3が日もアッという間に過ぎて、今日は仕事始め。
朝9時から福祉センターで、役場職員との新年交歓会があり出席しました。
町長の訓示、議長のあいさつ、こぶ茶で乾杯、副議長の音頭での万歳三唱・・・
と、こんな感じです。
町長、議長のお話しの中で、「今年は変革の年」との話がでてました。
昨年は震災、原発事故と、これまでの政治や社会の在り方が鋭く問われて、でも一方で、それに応えきれない政治の堕落がすすでいる中で、変革というのは大変求められていると思います。
ただ、何のため、誰のための変革にするかが大事ですね。
いわゆる「小泉改革」の時は、しきりに改革と言う言葉が使われて、「改革なくして成長なし」とか、いろいろと言われましたけど、もてはやされた「構造改革」というのが、大多数の庶民から富を吸い上げて、大企業や富裕層にばらまく事だった事がはっきりしましたよね。
改革の名で、庶民の暮らしは散々な目にあいました、というか今もあってます。
庶民の命や暮らしを守り、支えるための改革でなければ、今の悪循環は良くならないです。
今日の町長のお話しの中では、住民との協働という事がまた出されましたが、住民の暮らしの事にふれた話はありませんでした。
いま役場や町政に一番求められているのは、住民の命と暮らしに目を向け、心を寄せた行政に徹する事だと思います。そこと離れたところでは、協働はあり得ないし、行政の都合のよい協働になる恐れがあります。
その点を忘れないようにしながら、役場の職員の方ともしっかり力を合わせて、まちづくりに取り組みたいと思います。
交歓会の終了後、釜塚橋のところで、今年の「第一声」をあげました。
変革が求められる2012年、これまで以上に地域の中で、訴えをしていきたいと思います。
あらためて、今年もよろしくお願い致します。