十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

今日も寒い日でしたね

2020年12月19日 | 日記
 今日も一日、日があまり差さず、寒い一日でした。朝と夜の本堂でのお勤めは、冷え冷えとします。

 夜のお勤めが終わると境内を見回ります。ちょうど、水子地蔵の上に三日月がきれいに見えていたので写真に撮ったのですが、


三日月の形がつぶれてしまいました

 画像処理をかけた写真でなので、水子地蔵や植木の形がきれいに見えます。この寒い時期は、郊外にある称念寺では星がきれいに見えます。

 今日は、南東の空にオリオン座が見えていました。


 夕方、市内に七日参りに出かけました。98歳で亡くなられたおばあさまの七日勤めに、娘さん、お孫さん、ひ孫の子どもたち、毎回入れ替わりでお参りに来られています。マスク着用で、お念仏を一生懸命に称える声が私の後ろから聞こえ、ありがたい気持ちになりました。

 早いもので来週が四十九日になります。お参りが長くなるので、相談して人数調整をさせるそうです。

ロウバイの花のその後

2020年12月17日 | 花の寺
 先日開花したのを見ていたロウバイの花、その後次々に花を咲かせています。葉も落ち始めました。


山門の屋根を背景に ロウバイの花

 今日も、氷が張る大変寒い朝でした。9時頃、月参りにお伺いすると、仏間に2台のストーブが赤々と用意されています。石油ファンヒーターと電気ストーブです。

 朝に、極寒の本堂でお勤めをした後ですから、お檀家様の仏間は全然平気なのですが、お勤めしていると、足下に暖かさが伝わってきて有り難い気持ちになりました。

 お勤めが終わり、暖かさの御礼を申し上げて、来年も参らせていただくことをお願いして帰りました。

 
 午後からは来客が有り、その後、屋根に上がってヒノキの葉を半分ほどブロアーで吹き落としました。まだまだ風が有り、もう一度屋根に上がらないといけません。


屋根の上は寒い・・・

寒い日が続きます

2020年12月16日 | 日記
 今日は、ついに納骨堂の前の水石に氷が張りました。昼前になってもとけませんでした。午後からは、雪が舞っていました。

 天気予報通り、今年の冬は本当に寒いようです。

 午後からの法務の前に、境内の落ち葉を少し片付けました。この2日間、風が強く、モミジやイチョウ、ヒノキの葉がたくさん落ちました。

 本格的な落ち葉掃除は、風がおさまって、屋根の上や雨樋の落ち葉をブロアで落としてからです。


先日本堂で満中陰法要を勤められたときの御供上用まんじゅうです

 以前は、はさみで切り込みを入れた、「3段菊まんじゅう」が多かったですが、最近は、この「3段上用まんじゅう」も見ます。

 法事といえば必ず御供に上がっていたと思いますが、まんじゅう自体見ないことが増えてきました。


その時の立派なお仏花です

 上用まんじゅうもお仏花も、葬儀をあげた葬儀社が用意してくださったそうです。葬儀社のサービス内容も広がってきました。

3年目を迎えたくーちゃん

2020年12月11日 | 日記

称念寺にやって来て3年になります

 すっかり忘れていましたが、11月の末で我が家に来て3年が過ぎました。野良犬が産んでいた子犬をボランティアの方が保護し、ネットに里親募集を出していたものをいただいてきたミックス犬です。

 こんなこともできます?


ヨガな感じのくーちゃんです

 かゆいところを掻いている所なんですが、細いですね。スマートだと近所の人たちからいわれています。

 今日も、三部経三座の法事がお寺でありました。休憩を挟んで、約2時間ですが、本堂でのお勤めなので(声が大きくなります)余計に疲れました。

 夏以降、マスク着用でのお勤めには慣れていたと思ったのですが、やはりマスク無しに比べると、喉や体の疲れが大きいような気がします。

 しかし、感染防止のため、お参りされる方が安心できるように、お勤めの際はマスクを着用することは大切だと思っています。

夕方の7回忌法要

2020年12月10日 | 日記

玄関のどんぐり君とロウバイ

 今日は、一日、法務やオンライン研修で充実(バタバタ?)しました。法務の最後は、7回忌の法事でした。ちょうど当たりの日に予定され、家族の方々が休みをとって、朝から準備に当たられたそうです。仏間の掃除、お霊具膳、お供え、供花、休憩の際のお茶菓子、持ち帰りのお膳、粗供養の品など、いろいろと準備が大変であったと思いますが、今日は大切な方のための供養だからというお気持ちが伝わってきました。
 夕方17時から、三部経、三座を勤めました。終わると19時、皆様も私も疲れていましたが、「夕方からなのに、きちんと勤めてくださり有り難いです」という言葉を聞き、疲れが飛びました。

 法事は、追善のお念仏をするというのが中心ですが、その仏事の準備をするということも、大切な方は有り難いお気持ちで見ておられるのだろうと思いました。