十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

初霜でした

2019年11月29日 | 日記
 昨夜は初めて部屋に暖房をつけました。冷え込むと思ったら、今朝は霜が降りていました。ということで、畑の花などの霜対策でトンネルをつけました。


スターチスを今年は多めに植え付けています

 葉牡丹やきんせんかも順調に育っています。


葉もの野菜のビニルトンネル

 野菜の方も、虫にやられてしまったミズナや葉もの野菜をビニルトンネルで覆いました。良く晴れて温かくなり、午前中に2時間近く畑でいました。


白菜も収穫まじかです

 午後は、墓地を中心に除草剤を散布しました。厄介なナギナタガヤ、スズメノカタビラなどの春の雑草が芽を出しています。気温が下がるとなかなか枯れませんが、2週間ぐらいで枯れると思います。

 モミジの様子は?今日は最高の紅葉狩り日和です。








山門の南と東のモミジが綺麗です


山門内のモミジはこのままで枯れそうです

薬師如来

2019年11月28日 | 境内
 今日は雨が長引きました。夕方近くになり、やっと少し日が少し差しました。


モミジの紅葉は少しずつ進んでいます

 明日、明後日とお天気のようです。いろいろな場所で、紅葉は見頃だと思います。お近くの方は当山にも紅葉狩ができます。

 山門から入って南にある、薬師堂前の紅葉もきれいです。


 
薬師堂内の「厄除薬師如来」です

 現在の薬師如来像は、境内に生育していた樹齢200年の大松で造り上げたものです。その樹齢から長寿を願う「厄除薬師如来」と名付け、お祀りしたものです。
 江戸時代享保年間の飢饉の際、時の住職が彫り上げたものが信仰を集めていました。その後、明治期に薬師堂が朽ち果て、本堂にしまわれてから忘れ去られたとあります。昭和50年代に、境内に生育していた大松が2本相次いで松くいにやられ、1本目で薬師如来像を刻み、2本目で薬師堂を再建したとあります。


薬師如来の由来板です


紅葉が綺麗ですよ

2019年11月26日 | 花の寺
 今年は、紅葉(もみじ)が綺麗に赤く染まってきています。特にここ2、3日で進んだ気がします。


山門正面


一番よく染まる山門の南側


薬師堂の前

 このまま、風が吹き付けずに進めば、今週末ぐらいに見頃でしょうか。


昼から日が差し日向ぼっこです

2回目の法話が終わりました

2019年11月24日 | 日記
 今月は、3回の法話をお受けしておりました。今日はその2目つです。1つ目とは違う讃題で考えました。といいましても、6月に鳥取で大挙伝道でお話したものと半分ぐらいは同じです。
 法然上人の御遺訓「一枚起請文」の一節、「ただ往生極楽のためには・・・」のところが讃題です。しかし、6月は時間が30分、今回は小一時間という時間設定です。法話の原稿づくりに苦労しました。昨夜やっと完成し、話をする練習をして今日をむかえました。


宇多津の浄泉寺様です

 山門入口の看板に、布教師として私の名前が出ています。身が引き締まる思いです。


お昼のお斎をまずいただきました

 大変手間がかかるのに、バラ寿司です。奥様やお手伝いの方々の苦労がよく分かりますが、やはりお参りに来られる方が喜んでくださると作り甲斐はあると思います。おいしくいただきました。

 こちらのお寺様では、まずお斎、次に法話、最後に法要という順です。20人ほどのお参りの方を前に、やや緊張しながらお話しました。原稿は作成していますが、途中で見ることはほとんどありませんでした。
 来週も頑張ります。


ナツヅタの紅葉です 

またハクビシンが・・・

2019年11月21日 | 日記
 今朝、本堂でお勤めしようと廊下を歩くと、何か天井で音がします。天井をついてみると、逃げるように歩きだします。ひょっとしてと思って、天井へつながる板を外してみると、ハクビシン特有の糞がありました。黒い実を食べた、新しい糞です。
 春に2匹も駆除していただいたのに、また、駆除業者様にお願いしないといけなくなりました。いったいどこからやってくるのでしょう。

 今日は、外の仕事したり、日曜日にお呼びいただいているお寺様での法話の原稿づくりをしたりしました。

 夕方、境内を見回ります。



紅葉がさらに色づいたようです


ヤブランの実

 今年は、このヤブランの実の着きが悪いと思っていたら、ハクビシンはこの実を食べているのかもしれません。


ハクビシンが夜にウロウロしているのを知っているのかな?