十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

ノカンゾウがきれいです

2019年08月30日 | 花の寺

夏の終わりに咲くノカンゾウ

 昨年から少しずつ株分けをして、増やしています。昨年株分けしたものが、早くも花をつけています。薄いオレンジの花が綺麗です。しばらく楽しめそうです。


同じく夏の終わりに咲くヤブラン

 今朝、畑で変わったなすびを見つけました。


高い鼻をもつ顔のようです

 雨の合間をみて、昨日も今日も畑仕事に精を出しました。そろそろ大根など冬野菜の種まきの準備をしないといけません。

今朝の四国新聞

2019年08月29日 | 日記
 留学生が日本の文化体験!


今朝の四国新聞の写真です

 今週の月曜日、毎年恒例になっています、香川大学農学部の留学生による日本文化体験が称念寺で行われました。4、5年前から、この時期に行われています。といいましても、お寺の場所をお貸しするだけです。書院や座敷を使っての浴衣への着替え、本堂での大数珠繰体験、境内での高松踊り体験などです。

 2,3日前から、境内や本堂、廊下などの掃除を家族一同で頑張りました。お寺にやってくる外国からの留学生の方々に、「日本のお寺はきれいだな」と思っていただけるようにです。

 午前中にボランティアの方が準備し、13時前に留学生たちが自転車に乗って賑やかにやってきました。浴衣の着用など、たくさんの体験をして喜ばれていました。

 写真は、本堂での大数珠繰です。長女が鉦をたたいているところが映っています。

 来年もどうぞお越しください。

墓じまい

2019年08月25日 | 日記
 今日は、午前中市内に、3回忌の法要を勤めに参りました。その後、ばあが池の市営墓地に墓地の撥遣(はっけん)に行きました。お墓のお性根抜きですが、墓じまいではありません。月初めに亡くなられた方の納骨のために、戒名を刻印するためにいったんお性根抜きをするのです。お施主の方と待ち合わせをして、斜面を上り墓地に行きました。ご両親が生前、見晴らしの良いところだという事で、この場所にお墓をたてられたとのことです。
 今日はこの墓地にくる前に、来月、開眼納骨(お墓のお性根入れと納骨)される方のお墓(峰山墓地)も確認しに行きました。すぐに見つかりました。ご主人様を亡くされた方が、新しく墓地を建てられ、そこに納骨されるのです。家から近いのでお参りしやすいとおっしゃていました。

 「墓じまい」という言葉がよく聞かれる時代ですが、お墓は大切な方が眠る場所、お浄土へ行かれた方と出会える場所ではないかと思われることがよくあります。

 称念寺の墓地でも、お盆に参れなかった方でしょうか、この土日にたくさんの方がお墓参りに来られていました。


少し涼しくなり、元気になっているクーちゃん

 

明日はお地蔵さんまつりです

2019年08月22日 | 日記
 お盆が終わりホッとしたところですが、明日は「お地蔵さんまつり」です。ずいぶん昔は、お地蔵様がある集落では、どこでも行われていたのではないかと思います。称念寺がある十川東町城(しろ)集落(自治会)でも、2か所に分かれての「お地蔵祭り」が自治会主催で行われます。称念寺がある上組と下組では、称念寺本堂で行うことになっています。

 本堂の掃除や、当日お配りするお供え物(事前に担当の方が自治会を回りお供え代を集金します)の準備をしています。明日夕方16時からになります。大数珠を出し、みんなでお念仏しながら大数珠を繰ります。



北門地蔵のよだれかけも新調されました

 近所のおばあさんが、年に2回新調してくれています。昔はこの地蔵前で数珠繰をしていたそうです。

知らないうちに小さな命が

2019年08月21日 | 日記
 まだ本堂前のハスが咲いています。今日は平日ですが、本堂で満中陰の法事を勤めます。1時間ほど、庭の掃除をしました。気持ちよくお参りいただけるように、特に真夏は気を使います。


園芸種のハスなので花季が長いのでしょうね

 毎年飼っているメダカの水そうに大きな子メダカがいると思ったら、違いました。


おたまじゃくしです

 近くにおなかの大きなアマガエルがいると思ったら、メダカの水槽で産卵したようです。田んぼのカエルは、変態して上陸しているというのに、この子たちは大丈夫なのでしょうか?