十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

オンラインでの研修会に参加しました

2020年08月28日 | 日記
今日は朝のお勤めで、お檀家様の祥月命日の回向をさせていただきました。例年は、寺から30分ほどかかる家にお伺いしてお勤めさせていただいています。新型コロナの関係で、寺で勤めてくださいとの依頼があったのです。


朝勤行では、三部経を順に読んでいるので、今日は「観無量寿経」でした

 家にお伺いしてのお勤めより、少し長めのお勤めでした。来月も、2回祥月命日が当たっており、寺で勤めてほしいと依頼を受けています。

 できれば、家にお伺いしてのお勤めをしたいのですが・・・

 午後からは、オンラインでの研修がありました。事前に申し込みをしており、資料もメールで送ってもらっています。


ズームで参加している方もいますが、こちらはYouTubeでの視聴です

 これも新型コロナの関係で、オンラインでの研修が行われたものです。弟子が準備万端で参加していましたが、副住職は直前に法務が入り、途中からの視聴になりました。


夕方、先日まいた種子が発芽していました

 ここからが大切です。虫に食べられたり、風で折れたりします。

今日は写経会でした

2020年08月26日 | 日記
 今日は第4水曜日、写経会でした。コロナの関係で休止していましたが、先月から再開しています。皆様マスク持参でお願いしています。

 14時からです。まずは本堂でお勤め(暑いので短めで)をし、エアコンが入る座敷に移動して写経です。法然上人の「一枚起請文」を写経される方が多いです。


今日はいつもの4名です

 1時間弱で終わり、お茶をいただきながらお話をし、再び本堂で写経したものを納めるお勤めをします。

 皆様のお話をお伺いすると、新型コロナの関係でお出かけしていない方が多いようです。月一回の写経を楽しみにして下さりありがたいことです。


来月はお彼岸の9月23日(水)です

 席には間隔をとるために多くの余裕はありませんが、本堂でも写経できますのでよろしければご参加ください。お手本を写し紙で上からなぞる写経です。筆ペンでなくても出来ます。筆で文字を書くのが苦手という心配はいりません。


 

境内の花

2020年08月25日 | 花の寺
 暑いですが、剪定、草抜き、落ち葉掃除など境内の整備は少しずつしております。


モミジアオイもう終盤ですが、やっと写真にとれました


ナツメ 食べ頃です ほしい方は一声かけていただいてどうぞ

 例年夏場の台風で実がほとんど落ちるのですが、今年はたわわです。


サギソウもまだまだ見頃

 花が終わると茶色になるので、毎日取り除きます。


ホタルスゲの穂も次々に出てきています

 午後から暑いですが、種をまきました。段取りが悪く2回も近くのホームセンターに車を走らせました。ハクサイ、キャベツ、葉ボタンの種です。

 葉ボタンは、お正月にお仏花としてあげる背が高くなる種類です。気温が高く発芽するかどうか心配です。


しばらくは新聞紙をかぶせておきます




弱肉強食の世界

2020年08月24日 | 日記
 猛暑が続いています。少し疲れが出てきている今日この頃です。

 午前中、境内の落ち葉をブロアで掃除しました。境内には、


菩提樹の実が茶色くなり始めました


この黒いのはシロヤマブキの実です

 夕方、草抜きをしていると、バタバタという音がして音の方を見ると、



ハラビロカマキリがクマゼミを捕らえています

 自分よりも大きなからだのセミをすごいです。暑い中、カマキリも必死です。蝉もだと思いますが・・・




お地蔵まつり(地蔵盆)

2020年08月23日 | 日記
 今日は、自治会の地蔵まつりの日でした。

 日曜日と重なり、午前中は法事、午後から葬儀と初七日が重なり、慌ただしい中で勤めました。

 まずは、「城自治会上組・下組」の地蔵まつり。午後4時からです。例年だと本堂のお地蔵様前でお勤め、数珠繰り念仏をします。しかし、今年は新型コロナの関係で、外の北門地蔵様の前でのお勤めになりました。猛暑の中でのお勤めです。

 3時半から、本堂のお地蔵様と、本堂の南の水子地蔵尊と六地蔵尊の前でお勤めをし、北門地蔵に向かうと、すでに皆様お集まりです。


本堂南の水子地蔵尊


同じく六地蔵尊 暑そうです



テントがあっても暑いこと 朝からの法務で疲れ気味です



皆様暑い中、一生懸命お念仏をされています

 高齢の方も参られており、10分少しでお勤めを終了させていただきました。


お地蔵様もうれしそうです

 副住職はこの後、初七日に参り、18時からの「城自治会北組・中組」の地蔵祭りのお勤めに駆けつけました。こちらも例年に比べると縮小されての実施でした。

 来年は、元通りの形で実施できることを願います。