十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

永代供養墓「やすらぎ観音」

2022年01月21日 | 境内
 今日は、午前中に「永代供養墓 やすらぎ観音」にお参りの方が続き、それぞれお花を供えてくださいました。

 自転車で来られた方もいて、いいお天気でお参りしやすかったのでしょうか。



観音様が青空を背景に美しいですね


菜の花が咲いています
 
 やすらぎ観音の南の花壇?には季節の花を育てようと、3、4年前からがんばっています。


西側にある鷺池には冬鳥がいます 名前は?

 午後から先日お母様を送られた方が、家族で相談に来られました。

 納骨やこの後の代々の供養をどうするか迷われているようです。納骨は「○○までにしなければいけない。」ということはありませんから、納得のいくかたちでされたら良いと思います。

永代供養墓「やすらぎ観音」

2021年06月17日 | 境内
 先日から問い合わせが続いています。称念寺の永代供養墓「やすらぎ観音」です。


正面下には「倶会一処」の言葉を刻んでいます

 「倶会一処」は阿弥陀経の中にある言葉です。極楽浄土で、縁ある方とまた一緒になれるという意味です。


観音像の下に納骨室が有ります

 この石の扉を開けて骨壺ごと納骨させていただきます。

 納骨室の奥には、骨壺からお出しして合祀供養させていただく部屋があります。

 お墓を持たない方の永代供養墓です。管理料の必要もありません。関心のある方はお寺まで連絡ください。



観音様の南 コキアが順調に育っています
 

称念寺の薬師如来

2021年02月17日 | 境内


 当山の山門から入った左側に薬師堂があります。


樹齢二百余年の老松から彫りだした 「厄除薬師如来像」


薬師堂横にその由来が書かれています

 以下、その由来

 享保17年(1732年)、四国、中国は全域にわたってイナゴによる大不作にみまわれ、水害、干害も相次ぎ、農民の生活は困窮していった。高松藩では郊外に草屋数か所を設けて粥を施し、薬草を栽培して民の病苦を救った。
 当寺においても御救小屋を設け、飢民に施すため粥を用意したが、悪病流行し、毎日のように死者が続出した。この状態を憂えた住職は自ら薬師如来を刻み、衆生救度に尽力した。以来、悪病流行するたびに、薬師如来は信仰され続け、いつの頃からか、眼病にも霊験あらたかであるとして信仰を集めた。(地方史による)
 明治時代終わり頃、薬師堂が朽ち果てたため、薬師如来像を本堂に安置、それ以後、その存在さえ忘れられるようになっていった。
 昭和58年秋、庫裏東南に自生していた樹齢二百余年の老松が松食い虫の被害で枯死したため、これにて薬師如来像を新しく刻み老松の二百余年の樹齢にちなんで長生を願う「厄除け薬師如来」と名付づて、再度おまつりした。
 また、薬師堂の東5メートルの地点には樹齢三百余年の老松があったが、昭和59年2月松食いの被害のため伐採、この松を記念して、昭和59年8月薬師堂を建立した。



墓掃除

2020年09月16日 | 境内
 お彼岸が近づきました。

 今日の朝は、コロナの関係で寺で勤めるよう依頼されている方の祥月命日を弟子と共に勤めました。

 午後は、昨日に続いてオンラインでの研修会でした。13時から17時までの法話の実践研修です(途中、眠気との戦いに何とか勝ちました)が、いい刺激になり、精進しなければと思う心が出てきました。

 夕方墓地の片付けをしていると、花がら入れのかごの中に、


新聞紙で箱を作成し、その中に草や落ち葉を入れています

 レジ袋などに入れて捨てられると困るのですが、これだと片付けが楽で、ゴミが少なくて済みます。

 昼前に墓地でご挨拶した方が、13時半になって帰られるのを見ました。2時間ぐらい墓地で過ごされたのだと思います。

 草抜きなどをしながら、大切な方の近くで、時間を過ごされたのではないかと思いました。お墓の中で眠られている?方も、極楽浄土からニコニコしながらご覧になっていることでしょう。


夕方の散歩が待ち遠しいクーちゃん

蜂の巣が次々と

2020年08月20日 | 境内
 今日のテレビでもやっていましたが、今年は蜂の巣が多いような気がします。

 お盆に、新墓地のマンホール内にアシナガバチが巣を作っていました。墓地は清掃でよく点検しているのですが、全然気がつきませんでした。

 お盆に参りに来ていた方が蜂が飛んでいるのを見て、巣を見つけて知らせてくださいました。同じ日に、別の方が蜂に刺されてしまいました。

 その日と翌日に、家内と私で駆除しましたが、最大級の巣でした。


 お盆が終わり、旧墓地の斜面の穴にオオスズメバチが出入りしているのを見つけ、


「バポナ」をその穴の入り口付近につるし、注意書きの表示を取り付けました

 今までもスズメバチにはこのバポナで大体対応しています。

 2日たち、周辺を飛ぶオオスズメバチが見られなくなったので、網をかぶせて薬剤を吹き付けてみました。もちろん、防護服を着てです。


見張り役のハチが出てきましたが駆除しました

 しばらく様子を見ながら駆除していきました。手が負えなければ専門業者に頼もうと思います。

 今日は、夕方庭に水やりをしていて、アシナガバチが大きな巣を作っているのを見つけ、駆除中です。アシナガバチは、キンチョールで駆除しています。