十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

御忌・永代経法要のご案内

2021年02月28日 | 法要
 先日から、用意をしてきた「御忌・永代経法要」の案内状ができました。明日から、郵送、ポストイン、世話役の方からの配布等でお配りいたします。

 どうぞお参りください。

御忌(ぎょき)・永代経法要ご案内
高松市十川東町九三二 称 念 寺
            電話 〇八七(八四八)〇四八三

梅花の候、皆様におかれましてはますますご清祥のことと拝察申し上げます。平素は称念寺護持の為ご尽力をいただき有難うございます。
 さて、下記のように春の時候の良い季節に、換気等の感染症対策に配慮した上で御忌(法然上人の年忌法要)・永代経法要を勤めます。ご近所おさそい合わせの上、お参り下さいますようお願い申し上げます。
 尚、体調等で気になる方はけっして無理をされないようにしてください。また、諸事情を考慮して今回もお昼のお斎の用意はございません。

         記
日時  令和 3年 3月 28日(日)
10  時  御忌・永代経法要 
11 時  法話(12時前には終了する予定です)
講師 宇多津町 浄泉寺住職 浄土宗特任布教師 佐々木 諦道 師


法然上人は1212年1月25日にお亡くなりになられ、今年は第810回忌にあたります。総本山知恩院をはじめ、日本中、あちらこちらの浄土宗のお寺で「御忌法要」は行われており、当称念寺でも昔から続けてきている大切な法要です。
「御忌」という言い方は、本来天皇や皇后の忌日法会の敬称でしたが、1523年に
後柏原天皇が総本山知恩院第25世超誉存牛上人に「知恩院は浄土宗の根本道場であり、宗祖入滅の霊跡であるから、毎年七日間、ここで御忌をつとめよ」と「大永の御忌鳳詔」を出されたことにより法然上人の法要が「御忌」といわれるようになりました。
「御忌」は、阿弥陀さまのお力により「誰でも往生できる」と、お示しくださった法然上人の恩徳をしのぶとても大切な法要です。



ボケの花

2021年02月27日 | 花の寺
 昨年末から少しずつ咲き始めたボケの花、赤い花が満開です。


称念寺の参道にあります

 すぐ隣には、ピンク色の花の蕾も膨らんでいます。花が開くのも近いでしょう。

 今日は、お仏壇の開眼法要にお伺いしました。昨年末に奥様を送られた方が、新しくお仏壇を迎えられました。

 昔は、家には必ずお仏壇があったものだと聞いています。しかし、最近はお仏壇を購入されない家も増えてきたとか。

 そんな中で、お仏壇を迎えられ、奥様の供養をされる姿に頭が下がりました。

春の称念寺

2021年02月26日 | 花の寺
 この時期、「三寒四温」で温かくなると分かっていても、先日の20度超えから今日の寒さはこたえます。昨日お天気が良いときに撮った写真で、春の称念寺の様子をご覧ください。

 梅の花、様々な種類のツバキの花、スイセンの花など、

 牡丹の葉も広がり始めました。














 明日はお天気が回復するそうです。

ツクシを見つけました

2021年02月25日 | 日記

寺の近くの田の畦で

 10日ほど前の気温が高い頃に出たのでしょうか。今朝の散歩中に見つけてびっくりです。

 先日のアマガエルの鳴き声といい、このツクシといい、今年は早いですね。

 昨日、今年のソメイヨシノの開花予想もでていましたが、早いですね。

別時会・写経会

2021年02月24日 | 日記
 今日は月に一回の別時会&写経会でした。別時会は、昨年の秋からはじめて、今日で5回目です。参加された方は、木魚を打ちながらのお念仏にも慣れてこられたようです。

 コロナ感染防止のためには、これぐらいの人数が適当なのかもしれませんが、初めての方もご心配なく参加できますのでどうぞお越しください。

 20分ほどの時間ですが、同じ思いをもたれた方々が、「極楽浄土へと往生するためには、ただひたすらにお念仏をお唱えしなさい。」いう法然上人の教えに従ってお念仏する時間をともに過ごせました。


今日は7人でのお念仏でした

 別時会の後、座敷に移動しての写経でした。



今日、境内の柿の木にやってきたコゲラです

 コゲラは、小型のキツツキで、境内の枯れ木に巣が時々見えます。キジバトやカラスの子育ては始まったようです。