十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

大晦日 除夜の鐘

2020年12月31日 | 日記
 大晦日、今日は明日の月参りもお伺いするので、朝7時半に寺を出て、市内を4軒回りました。皆様、庭やお仏壇にはお正月の用意がされていました。

 寺に戻り、墓地の見回りと片付けをして、弟子と葬儀に出かけました。火葬場から戻ったのが14時、遅い昼ご飯を食べ、初七日に出かける前まで、墓地の見回りと片付けをしました。17時前に戻り、最後の墓地の見回りと片付けをして終了しました。

 年越しそばを食べ、本堂でのお勤めが終わると20時、あとは除夜の鐘です。


11時半から除夜の鐘 12時を過ぎてしまいました

 周辺の3か寺ほどの除夜の鐘を聞きながら撞いていきます。コロナと寒さで少人数でしたが、初めての方も来られました。12時過ぎから本堂で「修正会」のお勤めをしました。やっと終わりました。「修正会」では祝聖文という回向文を読みました。

 天下和(てんげわ)順(じゅん) 日月(にちがつ)清明(しょうみょう) 風雨以(ふううい)時(じ) 災厲不起(されいふき) 
 国富(こくぶ)民安(みんなん)  兵戈(ひょうが)無用(むゆう) 崇(しゅう)徳(とく)興(こう)仁(にん) 務修禮(むしゅらい)譲(じょう) 

 「災厲不起(災害や疫病が起こらない)」コロナ収束を願いお念仏をしました。