野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

ジェントルマン またね!

2015-10-31 19:36:05 | 日記
イギリスからのお客様

カラムくんが、関西方面の姉妹校を巡って、
今日は東京観光。

わたしと末っ子は、東京駅で待ち伏せをした。

カラム君たちが東京駅に来るのは5時頃という事。
なのに、わたしと末っ子はずいぶん前に着いちゃったから、東京駅観光をした。

末っ子は少年JUMPショップに巡りあえて、急にご機嫌。

いろいろ品定めをして、ちょっと良いものを手に入れることができたらし

まだまだ時間があったので、お茶を飲みながら、ナルトのあらすじを懸命に解説してくれる。

わたしの目をじっと見て、
シャリンガン
とか、言ってくるのに一時間くらい付き合う。


そうこうしているうちに、5時ちょっと過ぎ、

遠くにカラムくんたちご一行が見えた!


オーイ!ワーイ!ヤッホー!
ハグハグ。

カラムくんは体格がよい。
末っ子もハグハグ。


再会を果たし、
ペラペラっとカラムくんがなんか言う。



英語がわからん。

こなだよりわからなくなっている!
あの時は三日間でもだいぶ脳が鍛えられていたんだな。

ゆっくり、話してもらってやっとわかる。

どれくらい待っていたの?
と聞かれていた。

うーん。一時間以上。
本当はもうちょい。でも観光していたから大丈夫。

と、答える。

そこでまた30分自由時間になったので、東京駅をうろうろ。
彼らは自動販売機とキオスクがお気に入りみたい。

彼らの話す日本語の語彙が増えていてびっくり。

そして、彼らは全員が、か、な、ら、ず、女性を先に、どうぞ、とエスコートするのだ。

女性を労働力とみなして、活用させようという国に産まれたので、
少年でもジェントルマンの彼らを目の当たりにするとびっくりだ。


そして、彼らは成田行きの電車に乗る。

寸前にルイスくんとブランドンくんと、初音ミクの歌は知ってるかという話になり、

知ってる知ってる
と、歌い盛り上がる。
ミクちゃんありがとう。

ワールド イズ マイン

そうだね。国境越えて若い皆さんのもんだ。

そして、本当にさよなら。ハグハグ。

一年は本当にあっという間。
英語を勉強したいなぁって、たしか去年も思ったなぁ。

君たちの日本語上達のほうが間違いなく早いね。

コマンドは、move!!

2015-10-30 21:22:01 | お仕事話
わたしは地球という星に乗っかっている。

これは、かなりいっときで、お釈迦様が瞬きするくらいの間の事だろう。

でも、なんだかわたしは強靭で、悩んだり凹んだりはするんだけれど、
致命的な病気になったり、事故にあったりはしない。

毎日を淡々淡々と繰り返すそういう時間は案外長い。
こういうのを恵まれているって言うんだろう。

でも、それは、どこか他人を見ているような感覚。

もういい加減、いいだろう。
動き出すんだって、想いがした。

やってみたら、心の底から、面白いって感覚がした。

もうちょい待ってね。そしたら、ここで報告するから。

でも、とにかく。
考えに考えて、ウジウジするだけしたら、単純になった。

うふふ。爽快。

ずいぶん前に、願いをかけた。

2015-10-29 20:15:48 | こころ
そういえば。

今、静かに思い出した。

もう、十年くらい前、雑誌の裏表紙に、
マヤ、Mexico
と、航空会社の宣伝かなにかで、深いジャングルにある泉の写真が載っていた。

そのとき、
行きたい。行こう。
と、強く思った。

思った、というより、念じたのかもしれない。


そうしたら、時を経て今、当時小さかった娘が高校生になって、メキシコで暮らし、
メキシコの方々にたくさんのご恩を受けている。

わたしだって、行きたい!となれば、すぐに実現しそうな、そんな風に近くに感じられる。

十年前のわたしからしたら、とてもとても信じられない環境だ。


前に進む時、ちょっと、いや、かなり怖い事がある。
失敗したら嫌だし。でも、うまくいってしまったらどうしよう!

複雑な心境なのだが、一言で言うと、やっぱり、恐れ。


怖いけど、
十年くらいたった時、今を振り返ってみたら、わかるかもしれない。


わたし個人の願望とか、怖い、という感情とか、
そんなものの後ろにもっと大きな流れがある事が。


さぁ。わたしの小さなエゴイズムをどうにかして、ちょっと進んで、
大きな流れを感じてみたいものだなぁ。


同じ空はそこにあったのかな。

2015-10-28 21:58:38 | 日記
最高に眠い。
夜9時になると眠い。

土嚢をたくさん投げたからかな。

お日さまにずっと当たっている。

顔がヤバい。黒い。

髪もヤバい。バリバリ。

耳の中まで砂ぼこり!


でも、お山の上の現場から空を見ると、

空に吸われし15の心

と、浮かんでくる。

42だけどね。

でも、圧倒的で、すごいんだ。子供の頃はいつもこんな空だったなぁ、
って、やっぱり吸われていってしまう。


ああ。さぁ。寝ます。

おやすみなさい。

絵の具を買おう。

2015-10-27 21:20:17 | 日記
久しぶりに、知り合いの方から、ちょっとしたイラストを頼まれたので、描いている。

色をつけようと、絵の具の箱を開けたら、チューブがみんなガビガビと固く乾いてしまっていた。

ああ。ずっと、絵を描くことを忘れていた。
色彩はとくに。

絵の具たちが、ずっと絵に色をつけるのを遠ざけてきた自分自身のように思えて、かわいそうに思った。

子供たちがいっていた保育園は、子供の描く絵で発達の段階を見る。
大人の絵を見せると真似してしまうのでよくない。
それで、わたし自身ずっと、絵を描かないようにしてきた。上の子たちから、下の子が卒園するまで、10年間!!

しかし、それは意外と苦ではなかった。

だって、お母さんって、忙しいんだもの!!


新しい絵の具を買おう。と思った。

お母さん、やるより、わたしでいたい。
いまは、だいぶ大きくなった子たちを見て、切に思う。

好きな事をやるわたし。の傍らで、自分自身の事をやってください、あなたたちお子様も!

イギリスの香り

2015-10-26 22:00:33 | 日記
カラム君と全く別の世界にいた週末だったから、今日の仕事は変な感じだった。
いつもと同じ地面がそこにあって、これが奈良平安の頃の地面だってんだから、あーあ、変な感じ。


帰宅したら、
小学四年の末っ子は、カラム君にチェスを教えてもらって、何回も勝ってしまったりしたもんで、わたしにやろうやろうとうるさい。
未だ思わず、ハチャメチャ英語になる末っ子。わたし似。


オレ、英語話したい。
何ヵ国も話せるようになりたい。

末っ子。完全にわたし似。
長男に、

まずは日本語をきちんとやりなさい。

と、言われている。

そうだねぇ。言語というものは、相手あってのものだから。
君のような、わたしみたいな性格の人は、外国の人と話したいとなったら、ゼスチャーとかテレパシーまでも駆使するだろうから、大丈夫。

焦るな焦るな、世界は逃げない!

お風呂から上がってきた末っ子から、イギリスの匂いがする。

あ!カラム君が忘れていったシャンプーを使ったなぁ!

どうして、違うのに、同じなんだろ。

2015-10-25 22:26:48 | 日記
朝、カラム君を送りに駅へ。

さよなら、とハグすると、カラム君が泣いている!

実はわたしたちはよく話した。

カラム君のお父さんお母さん、おじいさんおばあちゃん、二人のお姉さん、甥っ子、飼ってる犬の事。

言葉がわからないのに、よく内容がわかったもんだと思う。
実は、全然、わかってなくて壮大な勘違いをしているのかもしれない。

でも、人間なんてそんなもん。
それぞれ見てる風景は違うから、いいんだいいんだ、わたしなりの受け取りかたをしたならば。

でも、カラム君が泣いてくれたから、きっと、なにかは通じあったんだ。それだけが真実だって、いいんじゃない。


年も、国籍も、こんなに違うのに、
波長があっちゃう人間がいるっていうのが、大発見。
もう、わたしはおばさんの域だけど、まだまだ世界に出会っていきたい。

そんな風に強く思ってしまった。短い短い三日間。

母、進化。

2015-10-24 23:13:06 | 日記
英語って、全然わからない。

多分、脳ミソの左の上の方を使う。


わたしが、根拠なく英語がわかるんじゃないかと勘違いしている発端は、ビバリーヒルズ高校白書という海外ドラマからで、
でも、落ち着いて思い出すと、あれは吹き替えだった。

しばらくして、グリーにはまって、友達に勧めたら、
あれはティーンが見るドラマだよ。

と、言われて、そうなのかぁ!


でも、良かった。

グリーの本編は吹き替えで見たけど、歌のCDを聞き込んでいて。

今日は、カラム君と車中、グリーの曲で盛り上がれたのだ。


カラム君は音楽が大好きで、末っ子とも気があっている。

耳がいいみたいで、
日本語では何て言う?って聞かれて答えると、すぐに覚えちゃう。


わたしが質問しても、
答えてくれる。

わたしがわかっていようとなかろうと、どんどんしゃべってくれる。

スペイン語専攻の長男は、完全にスペイン語脳になっているらしく、昨日は四苦八苦。
今日はちょっと英語に慣れたのか、いろいろ話していた。いいなぁ。

とは言え、横にいた私もたくさんの英語に触れた。

脳ミソの左の上の方が、フリーズしてしまっているかもしれない。

しかし、メキシコの娘は言葉がわからないのをどうしてんだろ。

今頃、事の重大さに気づいてきた、母である。

同じようで、ちょっと進歩!!

2015-10-24 06:58:44 | 日記
あった!

去年のイギリスからのお客様の記事!

しかし、一年は、早い。

去年のクリストファーは、もう卒業してしまった。

去年頑張ってくれた近所のゲームのオーソリティーの少年は、今年は学校があるから、、、。と、日中は忙しいらしい。

夕飯には、きてくれるのか。

今日は快晴!!

富士山がよく見えるかな!!

去年は、初めての外国からのお客様でワタワタしてしまったけれど、今年は案内して差し上げたいと、ちょっと本当のホストってかんじ。

UK Boys ふたたび。

2015-10-23 23:58:19 | 日記
また今年もイギリスからのお客様が来ています。

二日間だけ、我が家にホームステイするイギリスボーイ。

もとは、お友達のうちがホームステイを頼まれて、どういうわけか、うちにどうぞと言うことになった。

メンバーの中には去年来た子もいて、さっき挨拶したけれど、一年ぶりでもイギリスの子でも、親戚の子みたいに、
わぁ、大きくなったねぇ、
なんて、言っちゃうのは、わたしのおばさん力が上がった証かな。

明日は箱根あたりを観光しようか。

やっぱり回転寿司も食べようか。

英語は全然わからないけど、今年のお客様カラム君はなんとなく話が通じる感じ。

また、これがいい子なんだ。


今年は我が娘がメキシコでお世話になっているから、ちょいと受け入れる感覚も違う。

親という限定された一対の男女の価値観だけじゃなくて、いろんな人の生活に触れられる草の根制度。


戦争なんかがバカらしくなるくらい、子供たちよ!世界を、ぐるぐるとまわってたもう!!