野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

メリークリスマス!

2014-12-27 07:23:57 | 日記
年末には楽しい事がたくさんある。

昨日は娘のダンス教室(いや、パフォーマンス軍団と言うべきか)のクリスマス会で、踊りと笑いに包まれた。

なんだろう。この感じはと思ったら、
ペルーの人々のパーティーおんなじ暖かさ。

娘がこのダンス教室に通い続けて10年。

気づけば10年である。早い。

学校の関係でもなく、家の近所のお友達でもなく、
仲良しというのともちょっと違って、
創り上げていく仲間がいるという感覚は不思議だ。

まるで、一つの船の乗組員みたい。

その船の行き先は?と聞かれたら、10年前にはまるで思いもしなかったけど、

家族みたいなパーティーになっちゃう船。

実はそれ自体が、目的だった!!なんていうのも、いいじゃない。

わたしはピアノ。いやギター。

2014-12-24 21:00:12 | 日記



なぜだ。

受験生の娘のピアノの上達ぶりが凄まじい。

レッスンを受けてるわけではない。完全なる独学だ。

そして、ピアノだけでなく、ギターも今までよりいきなり確実にうまくなっている。

先日二宮尊徳記念館にいって、やればできるようになるんだ!みたいな言葉を聞いて勇気がでた。


やっているんだな、ピアノとギターを、かなり、やっているんだな。と、わかる。


受験の年末に。

かなり、ピアノとギターをやっている!!

なぜ!!??

パーティーナイト

2014-12-21 11:41:50 | 日記




エリカさんが、
土曜日誕生日なの。うちでケーキ食べるからきて。

と、言ってくれて、
いってみると、ケーキどころではない。
またもや、パーティー。

七時からね。

と、だいぶ慣れてきた私たちが、7時15分にいくと、

うんもー、みんな七時というと8時にくるよ。お腹空いちゃうよね。


ペルーではみんなそうなの?
と聞くと、

イヤだぁ、うんもう。

と、ゲラゲラ笑うから、
たまたま、何回かみんな遅れてきてるのかと思ったら、
みんな集まってきて、サルー!の乾杯ではじまったのが、9時。


本日のエリカさんのべっぴん度は120%。
髪を巻いて、キラキラのメイク。
美人の姪っ子が、エリカさんにメイクしていた。

横で張り付くように、一部始終を見ていた私にも、実は、フルメイクを施してくれた!

発掘作業の日々で、頬のシミが気になっているといったら、

シミじゃない、ハポネスでなんと言ったっけ。うーん、そばかす。
これ!日本で売っていない。

という、ファンデーションを塗ってくれた。


マスカラを入念に塗ってくれた時には、真剣な姪っ子さんの瞳が美人すぎて、こちらが見入ってしまう。

エリカさんも姪っ子さんも、顔の立体感が計り知れない。

骨格が、すごい。

いくら文明開化で欧米化している日本人の生活でも、脈々と流れてきた物が違う。
違うけれど、違うから面白い。


しょこさん。痩せてる。
とエリカさんは言うけれど、私なんかは、貧相貧弱平坦というのである。
しかし、貧相貧弱平坦なりにいいところもあるわけだし。


パーティーがはじまって、ワーワースペイン語だらけになって、なにを話してるのかと思うと、姪っ子さんが私にメイクした話をしてたらしい。
姪っ子の夫がブランカブランカ言っていたので、
私の顔が白くなったと皆に説明していたようだ。


ペルーの人の集まりで、ママは言葉わからない中で、何をしてるの?と、子供たちに聞かれるけれど、フムフム聞いてるふりをしている。

みんな上手に骨つき鶏肉食べるな。とか、女の人がきれいだな。とか、あちらの人でもにぎやかな人もおとなしい人もいるんだな。とか。

そんな事を思っている。

そんな事を思いつつ、よくわからないながら、笑って笑って土曜日の夜は更けていく。

肉体労働者の詩

2014-12-18 22:36:04 | 日記

遺跡の発掘の仕事というと、知的で物静かなイメージを抱かれがちだが、
現場は穴堀り名人たちの集まり。

スコップ片手に土を掘りまくる場面も多々。
自分の身長近くまで穴を掘ることも多々あるのだから、これが、面白くないわけない。

しかも、同僚のおじさんたちと息をあわせてエッサホイ、自然とリズムが生まれてくる。

今時は、工事現場も機械だからね。遺跡の現場が一番キツいんじゃない?
なんて、言われると、逆に萌える。


作業に夢中になって、きづくと、同僚のおじさんたちは鼻水を垂らしている。
私も、鼻水が垂れている。
おじさんはたまに放屁もなさる。さすがに、わたしは放屁は憚られる。

でも、青空はどこまでも青く、風は雄大で、お日さまの光線がまぶしいと、鼻水も屁も肉体労働者の詩に織り込まれてしまう。

かつての日本人はみな、こんな風に働いていたのかもしれない。

掛け声が、詩になる一歩手前ではあるが、
自然と、みんなと、仕事と、肉体と気持ちと、あらゆるものとの一体感が確かにある。


もう少しで堀上がる。


小さな現場だったから、もうすぐ終わる。

一体感は快になって私の中に残ってしまった。

寒い寒い寒い。でも、寒い現場もやっぱり良かったのである。

ダンスは続く。

2014-12-14 16:33:03 | 日記


もはや、何がなんだかわからない。

日本人みたいな顔の人がスペイン語をペラペラ話しているし、
絶対あちらの人だなと思った人が日本語ペラペラ。

両親がペルー人でもエージ君の国籍は日本だし、
エージ君のお父さんはペルー人だけど、日本人の名字。

純粋ジャパニーズの我が息子は飛び交うスペイン語にもヘラヘラ自然と楽しんでいる。


こういうパーティーっていいなと思う。

家族っていいなと思う。

みんなよく踊る。ずっと踊っている。

女の子たちが、花のように美しい。
大輪の花が太陽に向かって伸び伸びと咲いているよう。

次から次へとペルーやボリビアやチリやメキシコや
の躍りが続く。

小さな子は歩き方からもうステップ踏んでいる。

さて、自分自身の事を思う。

私の中に流れる躍りはあるのだろうか。

花のように咲く時期にそれを隠すような気持ちを持ったのはなぜだろう。

結果、夫はワーカホリックで、ただ一人で女が家を守る
しかし、今や、そんな家庭は日本では珍しくない。


黒人が成功するという事は、白人社会で成功するという事。
かつて、どこかで読んだ。

女が成功するという事は、スカート履いた男になって、男社会で成功する事。

テレビでタレントのマツコさんが言ったらしい。


けれど、子を育て上げるにはお金がかかる。
教育だけは誰にも奪われないと思えば、少々の無理をしてでも与えてやりたいと思う。
子を自由にしたいと願うなら、偏差値地獄もなんとか泳いでいかないといけない。


でも。


パーティーの笑いの中で、豊か。
という言葉を反芻する。

異国の人々が家族のように包んでくれた中に入って、いろんな事がわからなくなる。

世界を語るにゃまだ早い

2014-12-14 10:20:46 | 日記


エリカさんからクリスマスパーティーに誘われた。

スミダカイカン
デンキスゴいから、ゴフン。

あー。秋葉原から電車で一つかな?墨田区の会館でやるのね。

ペルーダケジャナイ。ボリビア、ブラジル、イッパイ。


なるほど、南米系の人が集まるクリスマスパーティーか!
楽しそう!

サンタクルヨ!ピニャータヤルヨ!

うわ!
行くよ!


との会話が交わされ、旗で見ていた長女に、
よく、この会話でそんな詳細がわかるねと感心される。


大学生の長男と、末っ子と電車に乗る。

日曜日のゆったり電車。

暇だから、なにか、持ってきた本を貸してと長男に言うと、

国際政治
集団自衛権の行使
英単語
スペイン語単語

どの本がいい?と言われて、
末っ子はスペイン語単語帳。

私は、集団自衛権。


頭がぐるぐる。

あああ。脳が疲れた。
ブラジルのあまーいチョコレートが食べたい!!

いきなりピアノ指導

2014-12-13 19:48:05 | 日記
末っ子が、学校の合奏で、ピアノパートを勝ち取ってきた。

じゃんけんで、である。

ピアノをならいだしたのは6月。

まだまだレッスン本は半ば。なにが弾けるというのだ、こんな状態の子に、大役すぎるぞ。びっくり。

この土日にちゃんと練習しないと、発表の月曜日に間に合わない。

焦っているのは、長女。

ちょっとちょっと見てあげるよ!と、手を出し始めた。

末っ子は弾けなければ学校休むから平気。と、異様にずる賢い。

ダメよ!それはダメーっ!
さて
どうなることかなぁ。

受験生は傍らで、YouTube三昧。

もー、私は知らん。本当に。

ふて寝しよかな。

子だぬき会

2014-12-03 18:17:00 | 子だぬき会


本日は記念すべき第一回子だぬき会を、大井町のブルーベリー農園旭さんで開催いたしました。

大井町と言っても、東京の大井町ではありません。
小田原のお隣、自然の懐、豊かな眺めの大井町です。
子だぬき会発足の発端は、このブログによくコメントくださるまなみさんです。
子育て真っ最中のママさんたちが集う会でリアルに話をする場を!との気合いで実現に至りました。

赤ちゃんの発達のこと。食事のこと。添加物のこと。テレビや文化のこと。早寝早起きのこと。

子育ての話というのは尽きないものです。
生きざまを突きつけられるのですから。

しかし、私自身の話題のとりとめのなさに恐縮。


重ね煮で味噌汁をつくり、(一人ひとつ野菜を持ちよりました。四人中三人がじゃがいも里芋さつまいもだったのは笑いましたが、最高に美味しく腹持ちのいいお味噌汁となりました。)

ベビーマッサージをして、気持ちのよい草原で遊んでお昼寝しました。


本当に、ブルーベリー農園旭さんは気持ちがいいところです。

紅葉の美しい季節に我々だけの貸し切りの風景。

そして、オーナーの小宮さんと縄文哲学の話で盛り上がってしまいました。

ママ会に男の方が入ると、面白いです。ピリッとして大変よかったです。


月一回で開催したく考え中。
次回はお手当て法などを体験していただきたく、こんにゃく湿布でもやりましょうかね。