吾は獣になりしか。

そんなに狂って熱中しているようにもみえないのだが、
彼女の毎日を圧倒的に占めているらしいダンス。

先日の大会では、怪我してしまった先輩のパートまで踊る事になったと。

それは前日の事だったから、前の人の背中に乗る振りを、夜中に兄の背中に乗って練習していた。

どうして、一年生の貴方がそんな重要な役を！？
と、問うと、

もう、二年生は動物で、他の一年生は木とか、草をなんだもん！

…。よくわからなかったが、必死さは、理解した。

一日、
明けて、見慣れないキャミソールが、干してある。

大会で着た衣装であろうか。

なるほど。
動物っぽい。

兄のおかげで、
背中に乗るとこ成功したのー！

嬉しそうに話していたから、立派な動物になれたにちがいない。安堵。

マミー。ブレックファーストができました。

ふんががが。
休みの日のワタクシの目覚めはこんな感じ。

やっと、起きるのですよ。
振り絞って。ゾンビのように、ヌオーッと。

それを気づかってかどうか、
次女のコリが、
朝ごはんはホットケーキでいい？
と、聞いてきてくれた。

いいさ。いいさ。大歓迎。

で、しばらく待つと、リンゴ添えホットケーキ。

ありがとう。ありがとう。

感激して食べ終わると、遅い朝ごはんだったもんで、もうすぐ、お昼。

ねぇ。ママ。昼は、パスタ作ってよ。ママのパスタは美味しいんだもん。

えーっ。そういう事だったのか！
腹いっぱいでママは、動けませんことよ。

頑張ってくれ受験生！

なぜだか
我が家のパソコンのiTunesは、スペイン語でインストールされてしまったので
ほとほと、困っているのである。

いよいよ
なんとかしたいと頼みの綱である我が家の受験生を捕まえると、しぶしぶ見てくれた。

本当に頼もしい。

しかし、パソコンには弱いらしく、ウムウム悩んでいる。

うーん
困った。

今日中になんとかなるだろうか。

逃避行小旅行

いつも、休日は家事で終わっちゃう。

エイヤッと飛び出しても、ついてくるのは末っ子だけ。

この身軽さがいいんだけど、意外と真面目で、海で柵を乗り越える時もいちいち説明して納得させて、まず私がお手本を示してやらなくてはならない。

男の子って、爆走する生き物だと思っていたけど、我が家では、お母さんが一番ワンパク！？