ヨークマートでドラマチック！

家から車で３０分離れたお友達のうちに遊びにいく。

車を走らせながら、途中でオヤツを購入しようと脳内検索。
いくつかコンビニに入ろうとするが、なんとなく入りそびれ、
結局お友達の家に程近いヨークマートまで来てしまった。

ヨークマートをフンフンフーン♪と歩くと

あ！
あああ！

あーっ！
Ｋさんっ！

１５年前練馬で仲良くさせていただいた方
＼(☆o☆)／

そうだ！そうだ！
このあたりに家を建て、でも仕事で金沢に行ったって、年賀状にはなかったっけーっ！

戻ってこられていたんですね！

練馬から遠く離れたここ小田原で、１５年という時間も超えた引き寄せ！


最近、連発するこんなびっくり！

ああ！スバラシー！
神様！ありがとう！！

ゆったりした日の朝ごはん

ホリデーブランチ。
久しぶりにパンの洋風朝食。

何故か無性にエビのマリネサラダが食べたくなる。（某ハンバーガーチェーンの朝食メニュー脳内刷り込みか）
では、作ろう。

オリーブオイル
米酢（隠し味で寿司酢ちょっぴり）
カラシ
ニンニクちょっぴり
塩、ブラックペッパー

まことに適当な配合のマリネ液に、

茹でたブロッコリー茹でたエビ
塩揉みした玉ねぎスライス。

漬け込んで一時間。
レタスに乗っけていただきます。


フランスパンと
濃いめのミルクたっぷりのコーヒー


食べたいものを揃えて作って食べる…そんなことが、なんだか久しぶりにものすごく贅沢した気分。

寒いけど春がきた

息子の高校の説明会。
地震で延期になり、先日やっと行われた。

しかし何故かこういう行事のときは時間ギリギリになる人生。

「ちょっと遅れて入るのがかっこいいじゃん」
と余裕で構える私に、
「そういうのが一番カッコ悪いの！」

息子が怒るから、駅の構内、人目も気にせず猛ダッシュ！

おかげで滑り込みセーフ！

懐かしのロンドン君とも再会！


帰りは１２年行きたいと切に願っていたメキシコ料理ランチ！

ところがこのレストランがビルの２８階で、席につくなり緊急地震速報。
ユサユサ揺れ始める高層ビル。騒然となる店内。

そのとき、一人の女性が、大きめの声で、
「私たちは被災者です。仙台から来ました。このくらいの地震は全然大丈夫です！」
と言った。
たちまち居合わせた人々に一体感と安心感がうまれた。

ご実家に避難されて気分を変えようと久しぶりに外食に出たらしいお二人組だった。

自分が傷ついて、尚、人を励ませるってすごいと思った。

素晴らしく素晴らしい事が満載の1日だった。

再会

夜、息子に電話がかかってきた。

電話を取り次いだ私にも心あたりのない、いつもの仲間たちではない名字。誰だろう？？と思った。

電話を切った、息子は、
「すごい！すごい！」
と興奮した様子。


そのわけは…

息子が小学校四年の時のこと。
仲良かった同じクラスの男の子が引越して行ってしまった。
引越し先はロンドン。

何年後かには戻ってくる予定とのことだったが、
ロンドン＝地の果て。
何年後か＝永遠。

息子は泣いた。
何回か手紙も書いた。
ロンドンに自分も行ってみたいと言ったが、かなわなかった。


そして、五年がたった。


この晩、電話をくれたのはその男の子だった。

今、横浜に帰ってきていて、
なんと春から同じ高校に通うのだって！

なにもかもが、はかなすぎる…と悲しくて仕方がなかったこの頃の、一番のとっておき！ごほうびニュース！

春だもの。
こうしていつか芽がでるのなら
希望っていう種をまいてもいいよね。

あたりかまわず、ありがとう…を言いたい気分。

新しい君を迎える日

今日は末っ子の通う保育園の卒園式。

先日の震災、いまだ原発への不安。

いろいろある中で、小さな人間ができることと言ったら日々の営み。

小さな保育園から、元気な新芽が芽吹いていく。

この子たちがぐんぐん伸びていく未来が平和で明るくあって欲しい。

今日の門出を祝福します！

ガッツ！ガッツでチャリンコだーっ！

震災後、ガソリンが貴重品になり、保育園ママ仲間でもチャリンコ乗りが増え出した！

今日は、いつもの上り坂で、保育園ママ友と並んだ。

「おはようございま～す！」
スイスイ私。

「ヒーヒー」
チャリンコ通園今日からデビューママ友。
ママ友はついにチャリをおり、押しながら歩き出した。

そうだ。この坂。
最初は私もきつかったなぁ(^w^)

今は余裕シャクシャク。どうってことない上り坂。


自分では意識してなかったけれど、毎日淡々と自転車に乗って通っていたら、いつのまにかこんなに強くなったんだV(^-^)V

人生も淡々と続けよう！

停電の夜になにする人ぞ

アルバイト先から保育園に向かう。
末っ子を引き取り、家に電話。

長女と次女に、風呂とご飯用意を指示。

スーパーに寄り道。
マグロの刺身が値引き、ゲット！

６時二十分。次女から電話。

「ママ！停電！６時四十分からって放送してる！」

大急ぎで帰宅！

６時半。帰宅。
刺身を切り、アボカドと混ぜてごま油と醤油であえ、一品！
同時にごはんが炊きあがる！

６時３８分！

ご飯をよそい
キムチと次女が作っておいてくれたコールスローをテーブルに乗せた。

いただきます！

バツン！停電！

そこからはなんだかゆったり。ろうそくをともし、ご飯をいただき、
キャンドルお風呂でムード満点…あとはやることがない。
みんなでかたまって、ギターで歌ったり、くだらない話をしたり。

基本やってることはいつもと同じ。
でもなんだかみんなとくっついて、ケンカが起きない…こんな夜って、なかなかいいなぁ。

夜は暗いもの

家中のキャンドルを集めて、計画停電をいまかいまかと待っている。

計画的に停電なんてずいぶん親切だ。

津波にあった人は何も知らされず、全てがいきなりだったのだから。

小さな平均台の上で。

大きな地震だった。
人間なんて大自然の前に小さな虫と同じ。手塚治虫が何回も描いてるじゃない。

でも。
現実に、
津波に巻き込まれて亡くなったたくさんの方。命以外の全てを失ってしまった方。寒い不自由な思いをされている方。
たくさんいる。

それが、いつ私の身に起こっても不思議ではない事。

でも、
今日、私はいつもと同じ、ご飯が食べられ、お風呂に入り、温かい布団。
そしていつもと同じ家族や友達、仲間に囲まれている。

「あたりまえ」って積み重なった奇跡。
世界は絶妙に巧妙なバランスでなりたっていたんだ。

私には世界をコントロールする力なんて全然ない。非力という言葉を反芻する。

でも、もしも、まだ、小さな虫も人間も
このバランスを保つのに必要なら、ありのままに淡々とこのバランスを繋いでいかないと。

わるさ

くじ引きで一等が当たったことが、一回だけある。

その景品はハワイ旅行でも大型テレビでもなくて、

犬のぬいぐるみだった。

現在、犬が飼いたくてたまらない五歳の末っ子。
毎日縄をかけられて引きずり回されている。

今日は逆さ吊り。

男の愛情って裏返しなのね。
ハードだわ。