芸術の秋なんですもの。

大人になると、自分の気持ちはさておいて、当たり障りなくやり過ごさなきゃいけなかったりするじゃない。

こんな私でも、そんな事を考えたりするのよね。

でも、ピカソやルノアールの絵や、村上春樹の小説や、心のこもった歌謡曲なんかにも、
悔しくて悔しくて仕方なくなる。


とっくに捨てた自己表現ってヤツが疼くのだ。

だから、目の前に制作モノがくると燃えるのかも。

仕事と家事の合間をぬって、ガツンガツンと入り込む。

それで、ああ、なんて下手くそなんだとまた頭を抱えるのだけど。

一緒に穴を掘る先輩のおじさまに（実は油絵の絵描きさん）に描きなよと、言われて、
ああ、そうですよね。そうですよね。

芸術の秋はまるで思春期みたいなんである。

人ノ田んぼニ居リマス

現場で働いていると、働き者のおじさま達と知りえて、仲良くなれて、稲刈りに誘ってもらえる。


現場で穴堀に精を出すおじさまもかっこいいのだけど、
ジャンジャン稲刈りをするおじさまもかっこいい！


子供たちは田んぼの端から端まで走り回ってクタクタ。

よく考えると稲刈りって初めて。


一番大切なソウルフードなのにね。

子供たちも刈らせてもらって、おじさまのあったかさと大きさも、一緒に残って良かった。

世界をまたにかけている

娘の高校の国際交流部というＰTA活動で、なぜか世界地図を描く係りに任命された。

世界地図なんて、数多あれど、描くとなると、これまたオリジナリティを出したくなるのは、なんの性だが…。

だから、切り抜いて見る事にした。

オーストラリアとマダガスカルは簡単だったな。

フィヨルドどうしよう。

しかし、世界は広いんだなぁ。

お米炊き名人

実はワタクシの特技は、お米を鍋や飯ごうや、そんなもので炊くこと。

それには、コツがあって、七分かけて沸騰までもっていく。

それから、吹いて、のりがでてきたら、パッと火を消して放置。

そしたら、こんなにツヤツヤご飯。

ニンマリ。

いただきます！

雨模様

だらだらしすぎた週末が終わってしまう。

このまま眠りこけることを自分に許したいものの
同じく隣でだらだらしている末っ子を見て、
こりゃ。イカンとエイヤッと起きたのはもうすぐ午後５時（>_<）。


近所の丘陵にお散歩にいこうと、外に一歩踏み出した瞬間に雨！


うーん。
今日はゆっくりしなさいと神様も言っている…ことにしよう。

働く女に選ばれし

旧姓がノザキだったので、このコンビーフには勝手に親近感を抱いている。

かと言ってあまり食べた事はないのだが、今日は晩酌のお供。

高校の頃の親友の家が民宿を営んでいて、
本当によく泊まりにいかせてもらった。

美人で小柄なお母さんが、一日中クルクルと働いて、一日の〆に、ビールをプシュッと開けて、コンビーフを箸でくずしながらツマミにしていた。

我々能天気な女子高生の話を、ウフフと笑いながら聞くともなしに。

コンビーフにはそんなイメージがある。

働く女がご褒美に、晩酌のツマミにする優雅なイメージ。

今日の私もよくがんばった！

プシュッ。乾杯！いただきます。

スィートタイム

足湯とラテとココア

変な組み合わせ。

足湯だってのに、ズボン濡れたでしょ結局。

少しずつ

今夜はどういうわけか料理に対する情熱が帰ってきて、

ポークビーンズ、玉ねぎサラダ、イワシフライ、モロヘイヤのおひたし、パスタのオムレツ、栃尾あげのチーズ焼き

〆は野菜スープと白いご飯。



そう。
ちょびちょびつまんで、吞みたいの。

こんな喜びを知ったのは、今年の夏から。
人生半分、大人になってきたのかな。

まつりの夜に。

昨日は、懐かしい男の子たちに会った。
十年前に学童さんで
キャンプに行ったり、川で泳いだり、太鼓叩いたり、歌を唄ったり、本当に大変だったけど、1番面白い夏を一緒に過ごした子供たち。

当時小学四年生だった子が、２１歳になっていて、
「ショコ。まだ四十歳なの！？」
（当時の子供たちには皆私の事を呼び捨てにする。）
と、言ってくれたのは嬉しかったな。

十年があっという間に縮まって、

ねぇ！明日にでも川に飛び込みに行こうよ！！

なんて言いたくなったけど、
彼女と約束がある…。
なんて、もう断られちゃうんだろうな。