野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

二人旅 。十国峠編。

2014-04-30 08:02:32 | 旅行


持て余す休日。私と末っ子二人だけ。
繰り返す寂寥。

もう、動き出そう。

と、いうことで、二人で旅人になると決めました。

朝、九時神奈川西部の自宅発。

目指すは熱海の姫の沢公園。

迷いつつ、アスレチックに挑みつつ、まるきり登山ですよこりゃ。

頂上の日金山東光寺につく頃には雨。

十国峠ケーブルカー乗り場まで急ぐ。霧の為、視界ゼロ。突如現れたケーブルカー乗り場は、ドンキホーテの見た風車のよう。

二階の展望室で、湯河原で買ってきた某ハンバーガー。

旅人は、軽いのである。何もかも。

ということで、ケーブルカーに乗ってみたくなり、乗車。

路線バスを一時間近く待つも、出発点の姫の沢公園へは、ちょうどいいドライブ。

ちょっとした、ハイキングのつもりが、乗り物にも乗れて、我ながら素晴らしい旅。

十国峠ケーブルカー 大人片道220円
路線バス 十国峠~姫の沢公園 大人300円









血は争えないもので。

2014-04-28 09:55:34 | 日記
オレの机が欲しい
とか
オレの部屋が欲しい
とか

なんだかワーワー言っている事は気づいていた。

しかし

四番目の子なんて生まれた時から人にまみれて生きてんだし、

住宅事情的にもそんなのはよほどちゃんとした生活を送ってる人が考える事。と、聞き流していたのだが、

強行手段に出られた。

リビングにテント
である。


私自身、自分の空間が欲しくて、屋根裏にささやかな寝床と本棚をあしらってスペースを作ったのに、末っ子がくっついてきたのが3ヶ月くらい前。

そこから、出ていってくれるのは誠に嬉しい

が、
リビングテントのオレの部屋はいつまでも続くのであろうか。

面白いからしばらくこうしておきましょう。

本日のお買い物

2014-04-25 08:05:24 | 日記
なんとなく覗く、と
足を踏み入れてしまう。魅惑のペルー食材店。

ブエノスノーチェス

クワトロ サビーチェ プレファボーレ

と、言ってみると、校長先生はニッコリ微笑み

はい
伝わりますよ。

と、美しい日本語でかえしてくれる。


本日は、サビーチェ四個
ピーナッツチョコレート二個。
レモン味の調味料。

これだけお買い上げ。

ブラジルのすごくでかいウインナが気になった。週末の友達んちのバーベキューにもってこうかな。

遠足の朝。

2014-04-24 07:07:09 | 日記
あー。もう。ちょうたのしみ。

遠足のお便りをもらってきた瞬間から、今朝まですごいテンションは持続した。
ウキウキしつつもちゃんとキッチリ自分で準備している。

お菓子は、近所の駄菓子屋で、皆に分けられるものを選ぶ。

雨具の折り畳み傘は、いつか自分で壊したので柄が縮まない。それしかないので仕方ない。リュックに突っ込む。

水筒が汚いというから、スポンジで洗えばと言うと、
スポンジがキタネーじゃねーかよ

と文句言いつつ、家事をするには背が足りない。いつもの引き出しに登っている。

おおきくなったんだか、小さいんだか。

切符をパチン

2014-04-22 08:39:47 | 日記
いつものとおり、朝、
駅の自動改札に回数券を入れる。

ピンコン、とブザーがなってパタンとゲートが閉まる。

通してくれない。

なんで?

今日は大凶?なんだかサイサキよろしくない。

駅員さんのいる窓口にいくと、
駅員さんも

この回数券で問題はないです。
と、首をかしげながら、引き出しをスッと開いて
昔ながらの、ハサミみたいなアレ

パチーンを取り出す。


ああ!アレだ!懐かしい!
期待は高まり、期待通りに駅員さんがパチーン!!

やったぁ!

大凶だった予感が急に、吉になる。


なるほど、フフフ。
春って感じの朝。

公園ノランプニオリマス

2014-04-21 18:48:51 | 日記


大人になると転ぶって、なかなか恥ずかしい。

でも、重心を前に、後ろに、あーだこーだ、

じゃあ、ママやってみせてよ。

と、なると、これがまた、しこたま尻を打った。

スケボーである。

しかし、なんだ、このアトラクションは。

面白いではないか。

上の子達が小さかった頃は私も20代だったので、一緒になって野山を駆け回り、川で泳ぎ海で波に乗り、キャンプをし、

とにかく、いろいろやったのだけど、昨今は好きな物しかやれない。

末っ子、ごめんね。

でも、しばらくは一緒にスケボーにハマろう!

贅沢ヨーグルト

2014-04-20 11:17:39 | 日記


美味しいものは数多ある。

でも、なにか違う、という時がある。

ヨーグルトは好きなんだけど、たいていなにか違う。

メーカーとか、味とか、よくわからないけれど、違う時って、違うってことがわかるのだ。

本で、ヨーグルトにドライマンゴーを入れて一晩。美味しい、と読んだ。

さっそく試す。

待つこと一晩。

コレだ!

コレだ!という時は、ピタリとわかる。

ヨーグルトのメーカーなんぞはなんでもいい。ドライマンゴーも、手当たり次第。

それで、コレだ!に巡り会えた。

こだわるところと、委ねるところ、
むつかしいけど、ゴールはあった。


根付いた!ブラックベリー。

2014-04-17 18:03:43 | 日記


お友達の家に遊びに行くと、黒い酸っぱいベリーを山盛り出してくれることがある。

いつもは、好き嫌いする末っ子も、このベリーはモリモリいただく。

お皿の上のをたいらげると、なんと、外の垣根になっているのをもいでいいよ、なんて言ってくれる。

末っ子は張り切って、まだ黒くなってないのまで、もいできてしまったりすることがあったんだけど、


どうも、このベリーが、ブラックベリーと言うらしい。

私は、何かを育てるのがからきし苦手で、(たいてい破壊するタチ。)子供は拡散し、植物は枯れて行く。

でも。

お友達んちのブラックベリーは、強い憧れだった。

そしたら、運のいいことに、職場の方に苗をいただいた。

末っ子と一緒に植え付けて、

水は末っ子が自分の花に水をやる時についでにあげてくれているらしい。

どうやら、ちゃんと根付いたらしく、青々とした葉っぱが、生きている感じ。

こうやってみると一体収穫するまでには、どれくらいかかるのだろうなんて思ってしまう。

でも、子供の育ちもあっという間だったから、きっと、ブラックベリーがなるのも、あっという間。






美味しいものは校長先生に聞け

2014-04-10 19:02:13 | 日記
小学校の前の小さなペルー食品店に、また寄ってしまった。

いつもはレジの近くのチョコレートやキャンディをちょっと買うだけだが、

今日は冷凍庫の中まで覗いてみる。

肉の塊。
ジャガイモ。豆。
きらびやかなケーキ。

の、奥に、エンパナーダ!
私の大好きなエンパナダスがトレーに並んで売られている。

「これ、買えるんですか?」

と、聞くと、

「買えますよ。」

店主のおじさんは、見た目は日本人だが、お客さんとのやり取りは完全にペルーの人なので、日系二世の方だろうか。

子供たちのお世話になった中学校の校長先生にとても似ている。


「これはサルテーニャです。エンパナダスと似てるけど、うーん、どう違うんだろうな。
凍ったまま250度のオーブンで20分は、焼きすぎかな…。
うちのはどうしてるのかな。うーむ。」

店主のうちの、奥様はペルーの方で、日本語はカタコトだが、おおらかな感じがなんとも良い、今日はご不在らしい、残念。

末っ子が飴をねだるので、それもお買い上げ。

店の電話が鳴る。
悪いので急いでお金を出して、行こうとすると、

店主に
「ああ、ちょっと!」
と呼び止められた。

校長先生に呼び止められたみたいで、ハイッとちょっとキリッとすると、

「オーブンで焼く時は、卵を塗ってください。とても、見た目が良くなります。」

店主は鳴ってる電話を気にしないかのように優雅に優しく言った。

その言い方が、やっぱり校長先生だ、と、私は思った。

「はい。わかりました。」
美味しく、今夜いただきますね。