野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

受験生のいた春。

2014-03-27 20:18:59 | 日記


人生には何が起こるかわからないもので、
我が家の受験生は最後の最後に一番の希望校への切符を手にいれて、
次の日には一人旅。宿も取らずにベトナム旅行だそうで。

子の受験を迎えるたびに思う、親はなんにもできない。

実は、偏差値はゴールじゃなくて、長い人生においての通過点にすぎないのだけれど、ちょっと勘違いしそうになる事もある。

子のほうも、子のほうで、自分一人で大きくなったみたいな顔をしたりもする。

私も私で、まだ、何かできるんじゃないかという気分になったりして、明るい気持ちになったり、
やっぱりダメだと落ち込んだり。

春なんだからだろうか、そんな感じで、ワタワタしている。

でも、春なんだから、きっと、そんなでいいのである。








ホームベーカリー比べ。

2014-03-27 06:43:51 | 日記
ホームベーカリーが壊れた。

あの、ご自慢のタイガーホームベーカリーが。

まず、タイマーがおかしくなって、エラー表示が出て、どうにもこうにもしようがない。

まだ、バリバリ保証期間内であるので、修理に出した。

で、チェッ。と、思っていると、お友達んちが使っていないホームベーカリーを貸してくれることになった。



こちらは、ナショナルである。

思いがけず、商品テストみたいなことになった。

こちらのナショナルの機械では、餅うどんパスタ機能はないらしい。最新型にはあるのかもしれない。

私の一番使いたい機能。
天然酵母の食パン。

ナショナルは小麦粉300gで焼く。
タイガーは280gだった。

それにしては、ナショナルの方がでかいパンが出来上がる。
生地が良く発酵してる感じ。

タイガーの機械では、焼きあがったパンが小さくてビックリしたけれど、しかし、しっとりしていたので、食感的にはタイガーが好みである。

どちらも天然酵母食パンが出来上がるのに7時間。

急ぐな。これくらいは、待て。
ナショナルにもタイガーにも、言われている気分。
酵母起こしにはどちらの機能も24時間かかる。天然酵母界の常識なのかもしれない。

酵母を起こしている24時間はパンが焼けなくなるから、
実は、ホームベーカリー二台持ちは、実用の面では現実的な話である。

やっと、一台買ったのに、もう、二台持ち!?

ああ、早くタイガーレッドも帰ってこないかな。

そういえば、最近の暮らしの手帖には、商品テストがないぞ。
あの記事を真剣に読む小学生だった私。
物事には一長一短があり、絶対、というものは、ないんだなぁ。と、暮らしの手帖の商品テストを読むたびに思ったのだが、
思いがけずの今回のホームベーカリー二台比べでは、やっぱり同じような感想を持った。

みんな違って、みんないい。

そして、私はホームベーカリーが好き。

新宿への旅

2014-03-26 20:41:27 | 日記


アメリになりたい時は、新宿で、このレストランに。

1000円のランチで、銀のトレーとカトラリー、スープはエミールアンリのボウルに入っているし、コーヒーのサーブの仕方、チェックの仕方、

大好きなお店。

でも、今日は亀仙人の弟子と一緒だったから、なんだか、アメリって気分にはイマイチ。



でも、山から出てきた亀仙人の弟子は新宿の街も先頭きって歩くから、頼もしかった。

知らない道を先頭きって歩ける根拠のない自信。

伊勢丹を駆け抜けて、トイレの前で水を飲んでいた。

ああ。新宿大冒険。

南米ブーム

2014-03-16 18:31:20 | 日記


まだ続く、いや、より色濃くなる南米への思い。

エージくんのお母さんが声をかけてくれたので、今週もまた嬉や南米体験。

詳しくは説明されなかったし、スペイン語がわからないので、ネットで調べてみると、ペルーの癌の青年のためのチャリティーイベントらしい。

教えてもらった11時に会場に行くと、やはりまだ、これからこれから。

でも、やっぱり食べ物を買って時間ぴったりに席についてしまう日本人の私たち。



序盤は子供向けの歌や踊りや、ゲームやピニャータ!

沖縄のカチャーシーみたいに会場一体になって踊りまくって盛り上がりになったので、これが最高潮かと思いきや、いま思えば、これは序章、はじまりだったのだ。

ペルーの歌手が登場しての歌。
フォークロアな楽器の生演奏。大好きなコンドルは飛んで行く。
ボリビアの踊り。
アメリカ大陸の踊り。
日本人のフラメンコ。ほんとに勇気ある方達だ。
踊り。踊り。踊り。

ビンゴ大会は、一転、かなり厳格に、行われた。

時計を見ると、もう、四時だったので泣く泣く途中退席。

気がつけば会場外、建物のまわりもすごい人!エキゾチックな風景だ。
そういえば、舞台から、
トウキョ?サイタマ?オキナワー?
とか聞かれて手を上げてる人がいたのは、今日みんながきた場所か!

入りこめたラッキーな日本人は私たちと、ハポンフラメンコダンサーだけ。

会場は9時まで借りてあったよう。いつまで宴は続いたのか。

お風邪ですか。

2014-03-15 10:58:11 | 日記


私の周りの友人たちが一家ごと病に倒れだして、直接あっていなくても、今の時代は、メールで、
ブルータスお前もか!!
と、感じるくらい風邪とインフルエンザが世間で猛威をふるっている様を肌で感じていた。

そして、ついに、止めどなく流れ落ちる鼻水。

花粉症であって欲しいような、しかし、この尋常でない鼻水の流れっぷりが一ヶ月もの間続くのなら、いっそ風邪であって欲しい。

ついに、願いは聞き届けられたのか、夜間に発熱。

いや、しかし、インフルエンザとなると、厄介だ。ただの風邪であって欲しい。

という願いも聞き届けられて朝には、平熱。

しかし、身体中が未だモヤモヤ、スッキリしない。

這うように、寝床を抜け出て、階下に行ってみると、ぐちゃぐちゃのテーブル、洗濯物の山、流しは食べ散らかした食器の洗い物の山。

ああ、私がダウンし止まっていても、世間の人の活動は続いていたのだな、と打ちのめされるような感覚に襲われる。

自分の完治の感覚は遠のく。

イマイチのまま。娘の習い事の送り迎え。一晩あけて、息子のサッカーの送り、そのまま息子は出かける。

なにか、暖かいものを、体は欲する。

モスバーガーのドライブスルーで、
「まことに申し訳ないのだが、カフェオレだけを一杯所望す」

「はい。260円になります。お車前に進めてお待ちください。」

明るいお姉さんの声。

車を前に進めて待っていると小さな窓がカラカラとあいて、

「お待たせいたしました。260円になります。こちらレシートになります。
こちらカフェオレになります。熱いのでお気をつけくださいませ。

ありがとうございました。いってらっしゃいませ。」

天使は実在したのだ 。正しい明るさ、健全さ、満ち溢れる感じ。
お姉さん、私ももう少し寝たら、お姉さんみたいに輝けるかな。

モスバーガーのお姉さんをしばらくジッと見つめてしまった。

カフェオレはとってもあったかかった。

ああ。帰って、洗濯しなきゃ。


¡Feliz cumpleaños!

2014-03-12 10:26:36 | 日記


エージ君のお誕生会に誘われた。
私は嬉しくて仕方ない。

長男が、ブラウリオ君の誕生会に誘われてその素晴らしさを熱弁した時から、いいなぁ、行きたいなぁ、と思っていたのだ。

約束の三時半に会場に行って見たが、日本人のお友達しかきていない。

最初は子供達で、椅子取りゲームやら。

その時点で、テーブルに並んだ大ご馳走をいただきながら、インカコーラをガブガブ。

エージ君は兄と弟とお揃いのいでたちで、とてもチャーミング。

テーブルの上のケーキは本国ペルーからのお取り寄せ。クレヨンしんちゃんとシンプソンズがのっている。
隣に座った小学校の国際教室の先生に、
「しんちゃんやピカチュウは、すごいです。20ヶ国語くらいしゃべれるんですから」
と、言われて納得。

我が末っ子は、ペルーのお友達に囲まれると、平坦な顔。

でも、ミラーボールの回る中で永遠に続くようなダンスを踊り、カンナムスタイルで一緒に盛り上がってる小学二年生の姿をみると、彼はどこでも生きていけるんじゃないかと思う。



パーティーが始まって4時間。
サンドイッチと巻き寿司の後にメイン料理だった。びっくり。そのおいしさに感動。

その前に、トウモロコシのゼリーと甘いご飯のお粥もいただいている。インカコーラは何倍飲んだ?
我が胃袋にもびっくり。

子供達が、ピニャーニャ!ピニャーニャ!と騒ぐ。

日本でいう、上棟式の餅まきか節分の豆まきか。
箱の中から、 オモチャとお菓子が降ってくるという夢のような大混乱。
そのあと、拾った笛を皆で吹きまくる。意味なんてない。そこに笛があるからさ状態。

5時間続いた宴は終わった。幸せな気分の余韻はしばらく強烈に残る。






涙と卒業式。

2014-03-10 19:43:06 | 日記


歳をとった。
近頃涙腺がゆるい。他人の卒業式でも、涙ぐむ。

息子の卒業式なら、なおさら。

あっという間、短かすぎる三年間。

あまりにうちから遠いので、私自身は何かと理由をつけて、積極的に行くことはしなかったけれど、息子は三年間通ったんだ。

卒業式に参加して、とても誇り高い学校だという印象。

お高く止まる…という意味じゃなくて、
ここでの教育によって育まれた自尊心をもって世界に挑んでいけ!
と、いうような。

こんな環境で三年間過ごせた息子は幸せ者だ、と、しみじみ思った。


で、も、
卒業式の後に、先に帰って、と言われた事は忘れないぞ!
ぐっすん。

終わりは始まり。

2014-03-10 19:35:32 | 日記


14ヶ月通った現場が終わってしまった。

現場に初めて出る時は、体力的にも大丈夫かなぁ。と、不安がいっぱいだったのに、今は、終わってしまうのがさみしい。

ハイジは街の生活になってから、山が恋しくて病気になってしまうのだっけ。

風が吹いてきて、お日様が当たって、空が広くて、
夜はバタンキューのシンプルな生活。

人生で一番いい時だったって、後になったら思うのかも。

現場!ありがとう!またね!


幸せなお昼ご飯

2014-03-05 12:20:41 | 日記


正月と盆が一緒にきてしまった。

職場の昼の仕出し弁当。

松竹梅ある中で、竹にしてみた。

誰かが作ってくれて、入れ物も洗ってくれるなんて。

小さなことが大きな幸せ。

かみしめていただきます。


普通の小学生になります。

2014-03-04 21:01:46 | 日記


夕飯後に明日の支度。いそいそ、いそいそ。

おもむろに、アイロンを出して、ナフキンのアイロンがけを始めた末っ子。

「おれ、普通の小学生になる~」

と言って嬉しそうにアイロンがけ。

つまりね、お友達は皆、ナフキンにアイロンがかかっているのね。

そうよ。

いきなり普通の小学生になるより、
自分でなりたいと思って、なるのが、

素敵じゃない!?