野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

2018の思い出

2019-01-05 08:36:18 | こころ
もう昨年の話になってしまうけれど、夏に瞑想合宿に行ってきた。

職場のホワイトボードにこっからここまで休みます。と、長い線を引いて、自分の名前を貼り付けた。

10日もの間、本や携帯電話、人と一切のコミュニケーション、目を合わすのさえ禁止。本当の意味での自分だけの時間を持つのは生まれて初めてだ。

暇すぎて死にそうじゃない?
何人かに聞かれた。

いやいや。元来テレビが大嫌い。近頃は器械からなる音楽も苦手になってきている。
会社に行けば人、家に帰っても四人子供のいるガチャガチャした生活。土日もお母さんとしての役割。

ちょっと。ちょっと。おやすみをいただきます!!

瞑想合宿中の事は、夢かウツツか、個人的な出来事だしちょっとまだ披露するほど昇華されていないので、飛ばしますが、

帰ってきて、久しぶりに出勤したロッカーの前で、
全然変わってないじゃん、とちょい年下の男に言われて、それまで穏やかだったわたしの心がざわめいた。

あ、あー。

あ。

ざわめいた、のに気がついた。

いままでは、心がわたし、で、まさにわたしの感情そのものに没頭していたのだ。

心。はただの気分で、変幻自在。
こんなものに舵を取られて人生を消耗していたのか!

とは言え、まだまだ世界は色とりどり煌びやかにわたしを誘う。
悟りなんてまだまだ遠そう。

さあ、さて、さて。

わたしはどうなる事でしょう。

と、いう事が、あったのが、八月。

ちょっとはマシになりたい年明けての心持ちでございます。