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三嶋大社 頼朝と政子の腰かけ石

2018-01-26 | 気まま旅

静岡県三島市・伊豆半島の基部。
北東部が箱根連山の西部・西部は、愛宕山東側斜面・境川と黄瀬川が流れ、扇状地上に市街地が広がる。
古代には、「伊豆国府」が置かれ、地方行政の中心地であった。
鎌倉時代以降、三嶋大社の門前町・江戸時代は下田街道の分岐点として東海道の宿場駅で賑わった。また、箱根越えの拠点で、三島代官所の所在地。
東海道本線は、迂回していたが、丹那トンネルの開通で活況を取り戻している。
戦後は、文教・住宅都市として発展している。
三島は、富士山の伏流水の湧水地が多い「水の都」でもある。「富士箱根伊豆国立公園の玄関口・三島」である。


      伊豆国一宮 三嶋大社
                       大社の門前町


                   「三嶋大社」 大宮町に鎮座。

          祭神ー大山祇命・事代主命(創建年代末詳、平安初期文献にあり)




「大山祇神」
日本全国の山を管理する総責任者。
その娘に、富士山の神の「木花咲耶姫」神とその対の存在であり同じ神の両面ともいわれる「木花知流比売」神、浅間山の神の「岩長姫」神、
稲荷神や大年神の母である神大市比売、神、などがおられます。
大山津見神、大山積神などとも書き、伊邪那岐神・伊邪那美神が神産みをした時の子で、奥様の野の神・鹿屋野比売神もその時いっしょに生まれた。
(百済から渡って来られたという説もある)
大山祇神は全国約1万社といわれる山祇神社にお祭りされていますが、その中心は、瀬戸内海の大三島に御鎮座する大山祇神社。
一説によれば仁徳天皇の時代に創建されたという、古い神社で、中世には瀬戸内海の水軍に篤く信仰され、そのため、武神とみなされることも。
この神社には多数の鎧・兜が納められており、国宝・重文級のもの多数あります。その数は全国の国宝・重文クラスの鎧兜の7割にも達すると云う。
ここの三嶋大社は、一説によれば平安時代にこの大山祇神社の御祭神を勧請して創建されたと伝えられている。
その地は娘の木花咲耶姫が管理する富士山のそばですので、ひじょうにふさわしい地であるという。
ただ、この三嶋大社については、いろいろ複雑な経緯があると云う。
特に三島神社は、鎌倉幕府・江戸幕府に保護されて、東国の武士たちに武神として篤く信仰されていたと云う。








 
                頼朝と政子のデートは、三島明神でした。











                江戸時代 朱印地530石領有している。




                   天然記念物 キンモクセイ

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