syuの日記・気まま旅

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「母の白糸」と「河口浅間神社」

2011-07-30 | 富士山麓日記
「母の白滝」、平安の頃より富士登山者は、村の宿坊を宿としてこの滝で身祓いを行い、登山の安全を願ったという白糸の滝と白滝神社を見に出かけた。

河口湖町「河口浅間神社」を背にした山の上にある滝、神社から登る事約3km、1時間程。道は舗装されていて車ですぐそばまで行ける。
母の白糸と呼ばれるだけに、細い白い滝が静かに落ちている。


近くの高台が見晴らし良く、河口湖が見える。絶好の場所に、喫茶スペースがあり、テーブル・イスなど。景色を眺めながら一休みできる。


登る細い道。


滝のすぐ下から三つ峠への登山道もある。





「河口浅間神社」
864年の富士山大噴火を鎮める為に、翌年、富士山と対峙する河口の地に富士山の神を祀った。これが通称河口湖浅間神社。
河口浅間神社は古くから鎌倉街道沿いに位置し交通の要衝として栄えた河口地区の神社としても信仰を集めた。
「稚児の舞」孫見祭などの例祭に7・8歳から12歳の少女10人ほどが奉納する華麗な舞い。厳かで美しく華やか。



「河口湖浅間神社の七本杉」社殿の南側にある7本の巨樹で神木としてしめ縄を結わえてある。
7本の杉とも幹は真っすぐに1本に伸び、枝分かれしたものはない。立派な杉の木である

樹齢1200年に及ぶ巨木が1ヶ所に現存することは貴重であり昭和33年県指定の天然記念物になっている。


二柱杉(ふたはしらすぎ)は樹高47・5m、天壌杉は根回り30mの大樹である。


社殿の前、両側にも杉の大木がある。 


今日の富士山