syuの日記・気まま旅

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御岳渓谷

2011-07-03 | syu散歩
御岳渓谷は、秩父多摩甲斐国立公園でも特に美しい清流美として、環境庁から日本名水百選に指定されている。
両岸には、約4kmもの遊歩道が整備されており、四季ごとにその様相を華やかに変える渓谷にはたくさんの観光客が訪れ、思い思いに散策を楽しむ。

日本画壇の巨匠、川合玉堂の作品や書斎が展示されている玉堂美術館、御岳渓谷には他にも美術館や記念館が点在している。

川の一部をせき止めて釣り場とし、一般えさ用、ルアー&フライ用、団体用の3つに分かれていて、季節によってニジマス、イワナ、ヤマメなどを放流。
釣った魚はさばいてもらえるので、かわらでバーベキューが楽しる。

JR御嶽駅を中心に、多摩川の両岸約4kmにわたり整備されている遊歩道。上流は御嶽駅と川井駅の中間あたりから、下流は沢井駅と軍畑駅の中間ぐらいまで。

最初のカヌー大会が行われたのが、昭和41年(1966)の全日本選手権大会。
その後、カヌー愛好者が次第に増加し、いろいろな大会がこの地で開催されている。
 



「武蔵御嶽神社」参拝は又にし、駅近くの神社とお寺を周り「御嶽渓谷」に入る。

御嶽駅
  

「川合玉堂美術館」は、JR青梅線「御嶽」駅から徒歩3分、入館料500円、開館時間 3月~11月 10:00~17:00 TEL 0428-78-8335。
川合玉堂が昭和19年から昭和32年に亡くなるまでの10余年あまりをここ青梅市御岳で過ごした。
第二次世界大戦中疎開で御岳に、自然を愛する玉堂はそのまま定住、この地で1957年没。
日本の四季の山河と、そこで生きる人間や動物の姿を美しい墨線と彩色で描くことを得意とした。

これを記念して皇后陛下,諸団体,地元有志,全国の玉堂ファンより寄せられた寄付によって昭和36年5月に開館された。


「御岳橋」長:81m・幅:車道7m 歩道2mx2・水面まで:20m

橋から渓流を見る
  

心月院は曹洞宗の寺院で寺は無住の様相を呈し、石仏や古びたお堂が寺を守っているように見える。

    

  

「火の見櫓」
木造建築が中心の日本ではひとたび火災が起きると大災害につながる危険性が高く、火災予防と早期鎮火は主要課題であった。
特に治安の安定により人口増加が進み建築物が密集するようになった江戸時代以降の市街地では町火消(後に消防団)など消防体制の整備が急がれ、
これに伴い火の見櫓が各地に造られていった。

     

次回は沢井へ。