上野、東京都美術館で現代童画展を見た後、お昼は何処にするか
「火事で焼けた(平成13年2月)『神田やぶそば』が新装開店
したそうだから行ってみようか」となり、
JR上野駅前からタクシーで「神田やぶそば」へ蕎麦を食べに行きました。
タクシーを降りて細い路地の向こうにお店が見えました。

近づいてみたら「うわ、並んでる!」という事で、並んでいる人は
かなりの人数です。

並びながら道路の向こうを見ると古そうな喫茶店「ショパン」があった。
おじいちゃんがショパンのメニューを覗いている。

近づいていってみると「創業昭和8年』と書いてある。古い。

メニューを見ていたおじいちゃんに
「古いお店ですね~」と云ったら
「古いですよ、この辺は戦災で焼けなかったから古いお店が
残ってるんですよ。近くの「しるこ屋さん」や美味しい
食べ物屋さんがありますね」
「そうそう、池波正太郎もこの界隈の事、書いてありますね」
「私は蕎麦を食べて、お茶でも飲もうかなと思っているんですよ」
「(ショパン)古そうで入ってみたい」と云ったら
「一緒に入ってみますか?」と云われたが
「今、お蕎麦を食べにきて並んでいるので残念ながら入れません」
「それは残念、私は今食べてきたところ。やぶそばが焼ける前に
外人さんつれて来たんですよ。そしたら1ヶ月後に火事で焼け
ちゃった。それで今日久しぶりに来ました。11時半に来て
かなりの時間並びましたよ」
「おかみさんの独特のかけ声も同じですか?」と聞いたら
「同じですよ。昔と変わりません」
「あんなに並んでいるとどらくらいかかるかしら」
「30分ぐらいかかるでしょう。私はお茶を飲んでいきます」とおじいちゃん。
「じゃ、お茶を楽しんでください」と云って別れた。
残念ながらおじいちゃんとお茶は飲めませんでしたがちょっと
したお喋りを楽しみました。
やっとやぶそばの敷地内に入りました。創業者の胸像があり。

ガラス越しに見た店内は年配の客が多い。
内装は焼ける前と同じような雰囲気になっている。

30分程してようやく店内に入れました。表通りに面した椅子席です。

父ちゃん生ビールを頼み。せいろそば2枚と天たね(エビのかき揚げ)を
たのみました。

「ここ(やぶそば)ヘ来たの久しぶりだな~」
「新宿の叔父さん(故人)やぶそば好きだったね。一緒に食べに
来たときは必ず天たねを取りビールを飲んでいた」
叔父さんと姉弟の伯母に「やぶそば」へ蕎麦食べに行こうか」と
誘った父ちゃんに
「私はにほんそばは嫌いよ」と云ったそうで日本蕎麦は食べなかったとか。
そんな思い出話をしながらお蕎麦を食べました。
お勘定を済ませるのにレジに行くと客の食べた品を手書きで書いてある。
おかみさんが注文品を直ぐ傍にある厨房へ読み上げるかけ声が独特です。
薮蕎麦を後に次は」甘味処へ向かいます。
「火事で焼けた(平成13年2月)『神田やぶそば』が新装開店
したそうだから行ってみようか」となり、
JR上野駅前からタクシーで「神田やぶそば」へ蕎麦を食べに行きました。
タクシーを降りて細い路地の向こうにお店が見えました。

近づいてみたら「うわ、並んでる!」という事で、並んでいる人は
かなりの人数です。

並びながら道路の向こうを見ると古そうな喫茶店「ショパン」があった。
おじいちゃんがショパンのメニューを覗いている。

近づいていってみると「創業昭和8年』と書いてある。古い。

メニューを見ていたおじいちゃんに
「古いお店ですね~」と云ったら
「古いですよ、この辺は戦災で焼けなかったから古いお店が
残ってるんですよ。近くの「しるこ屋さん」や美味しい
食べ物屋さんがありますね」
「そうそう、池波正太郎もこの界隈の事、書いてありますね」
「私は蕎麦を食べて、お茶でも飲もうかなと思っているんですよ」
「(ショパン)古そうで入ってみたい」と云ったら
「一緒に入ってみますか?」と云われたが
「今、お蕎麦を食べにきて並んでいるので残念ながら入れません」
「それは残念、私は今食べてきたところ。やぶそばが焼ける前に
外人さんつれて来たんですよ。そしたら1ヶ月後に火事で焼け
ちゃった。それで今日久しぶりに来ました。11時半に来て
かなりの時間並びましたよ」
「おかみさんの独特のかけ声も同じですか?」と聞いたら
「同じですよ。昔と変わりません」
「あんなに並んでいるとどらくらいかかるかしら」
「30分ぐらいかかるでしょう。私はお茶を飲んでいきます」とおじいちゃん。
「じゃ、お茶を楽しんでください」と云って別れた。
残念ながらおじいちゃんとお茶は飲めませんでしたがちょっと
したお喋りを楽しみました。
やっとやぶそばの敷地内に入りました。創業者の胸像があり。


ガラス越しに見た店内は年配の客が多い。
内装は焼ける前と同じような雰囲気になっている。

30分程してようやく店内に入れました。表通りに面した椅子席です。


父ちゃん生ビールを頼み。せいろそば2枚と天たね(エビのかき揚げ)を
たのみました。


「ここ(やぶそば)ヘ来たの久しぶりだな~」
「新宿の叔父さん(故人)やぶそば好きだったね。一緒に食べに
来たときは必ず天たねを取りビールを飲んでいた」
叔父さんと姉弟の伯母に「やぶそば」へ蕎麦食べに行こうか」と
誘った父ちゃんに
「私はにほんそばは嫌いよ」と云ったそうで日本蕎麦は食べなかったとか。
そんな思い出話をしながらお蕎麦を食べました。
お勘定を済ませるのにレジに行くと客の食べた品を手書きで書いてある。
おかみさんが注文品を直ぐ傍にある厨房へ読み上げるかけ声が独特です。
薮蕎麦を後に次は」甘味処へ向かいます。