紫蘇の効用

観劇・ゴルフ・フラメンコ・わんこの事・・・ラリホーな毎日です♪

◆shiso家のわんこをご紹介◆

キラキラアートグラス

2007年08月14日 | とっておき

今日はミュー仲間のHzOさんと初めてのランチでした

思いっきりミュージカル話で時が過ぎていったのであります。
すると、HzOさんは手土産にと別所哲也アートグラスをくれたの~
先月中に応募して抽選で当たらないと手に入れることができないといふ
 なによりのものを・・・

お目々で秒殺

2007年08月13日 | わんこ

のち

こないだ、ふと気がついた・・・
意外と三白眼な人が好きな自分。
※三白眼:黒目の両サイドに加え、下も白目が見えるおめめのこと。

すこーしヨリ目とか三白眼ってえも知れぬ色気をかもし出すものらしい。

すこーしロンパリなしゅりは。。。どうだろ。


江戸文化歴史ツアー

2007年08月12日 | 新規開拓

昨年の江戸文化歴史検定受験者に送られてきたおてまみに今年の検定対策はとバスツアーの案内が入っており、それに食いついてきた父上さま、母上さま。
  はとバスなんて乗ったことなーい
  お盆の真っ盛りに涼しいバスで都内ドライブなんて楽しそー
  え~?お昼は天ぷら~

など期待ポインツがいっぱいのようなので3名で申し込みました。
ものすごーーく社会性のない二人を団体行動に参加させるのは心配だったのですが・・・


~はとバスで行く!江戸文化歴史検定試験対策現地講座(模擬試験付)~

朝9:00に東京駅近くの鍛冶橋駐車場より出発ということなので、その正面の富士屋ホテルで朝ごはん。


 はとバス初体験
遅刻者が1名いたので9:00を少し過ぎての出発

愛宕神社の出世の石段→徳川将軍家の菩提寺、芝・増上寺浅野匠頭終焉の地の碑などを車窓より見学。

続いて北桔橋門(きたはねばしもん)から皇居東御苑に入り大手門から出るという散策コース。
 コレ持ってないとはいれないYO
 北桔橋門
 大奥のあった付近。今は広っぱ。
 松の廊下跡。今は籔。
 富士見櫓。江戸の昔はここから富士山が見えましたとさ。

大手門にて江戸城跡とはおさらばです。
  

その後、銀座→京橋→五街道の基点日本橋をバスで通ります。
お盆の東京は車も少なくてスーィスイ~

浅草に着くと雷門入り口のとこにある三定で昼食。
「わーい、わーい、ビール」ってビール頼んでるのは我が家だけでした・・・・
みんなお勉強モード。
  ここは混んでた・・・浅草寺。

浅草界隈を自由散策する時間が1時間ほどあったけど、モーレツ暑いので、境内の屋台でまたビール。

上野を抜け江戸総鎮守神田明神で参拝&資料館見学。


奥の細道出発地、深川→森下町ののらくロードなどを車窓より見つつ両国の江戸東京博物館に到着。
待っていたのは模擬試験
30問の問題で、これが結構難しく、昨年受けた江戸検3級より難問がいっぱい。
試験後、博物館の解説員のかたが解答と説明をしてくださいました。

【問題】
歌舞伎十八番の助六由縁江戸桜の主人公、花川戸の助六が啖呵を切るとき「鼻の穴へ○○を蹴こむぞ」というセリフでありますが
○○は次のうちどれでしょう?

い) 猪牙船  ろ) ひらた船  は) 屋形船  に) 高瀬船

先生の解説によると「猪牙舟が一番鼻の穴には入りやすそうですが、正解は屋形船です」
や、入らないから普通。猪牙舟だって。

・・・と、こんな得意分野も出題してましたが、ひっかけ問題もあり、今日廻ったコースでヒントを与えてくれてた問題もあり、勉強するはばは広いぞ~とビビったのであります。
しかし、まったく勉強してない父上さまが一番良い成績でした・・・

最後に江戸東京博物館7階のCafeで生ビールでお疲れ様~と乾杯。 
よかった二人がへんなことやらかさないでくれて。


異業種交流トークライブ

2007年08月11日 | ライブ

亀トークと題して亀三郎くんがトークライブを主催したのでたまねぇさまと行きました♪
場所は新宿ロフトプラスワン

~第一回:歌舞伎俳優坂東亀三郎とロックな仲間たち~ということなので、今後もあるらしい。

司会進行:
 坂東亀三郎(歌舞伎役者)
 村井研次郎(元・cali≠gariのベース)

ゲスト:
 澤村宗之助(歌舞伎役者)
 Cell(Sivaのベース)
 KISAKI(Phantasmagoria)
 団長(新興宗教楽団NoGoDという団体の長(おさ)?)
 (元・黒夢のギター)

ビジュアル系オタクの亀三郎くんと元ビジュアル系バンドの研次郎さんが超ご近所という仲で企画されたということでゲストもお客さんもそっち系。
知らない人ばっかだったけど、トークは面白かった
ビジュアルバンドのカテゴリーとか発祥とかを探りあい。
古くはKISSとかからじゃないかとかXジャパンが元祖じゃないかとかオットセイ歌唱をするのをV系というふうになったのでは。。。とか
特に結論も出ず、まとめず。

宗之助さんがいっぱい歌舞伎の解説してくださいました~。
化粧やお稽古日数のことや、ライブ見に来てる人はみんな歌舞伎に無縁な感じの人ばっかりみたいんで「ほぉ~」って反応。
舞台写真お買い上げだとマージンどんくらい入るとか、舞台がある月は初日と中日にスタッフさんにご祝儀を渡すとか、そんな内部事情も暴露

後半に行くにつれエグい話がどんどん。
司会の村井研次郎さん、すべての話が「ぶっちゃけさ~○○はどぉ?」と始まる。
ここだけのハナシ・・。といいつつこのトークライブは12月にDVDで発売になるんだって。
大丈夫かぁ
ギャラとか月収とかリアルに語ってたし・・・

お客さんからの質問コーナーで、一晩の値段は?という答えにお安いとこでビッグマックおごってくれれば(団長さん)から高級ホテルで一万円とか××を○○してくれたら3万円あげるとか答えが出てた最後に亀三郎くん「愛にお金なんていらない」・・・うまくまとめたな、おい。

団長さんって方はメークが激しくて本質を掴めませんでしたがぷくぷくした感じでいじられキャラ
KISAKIさん、逮捕歴もあるそうで、海千山千な社長さん
元・黒夢の臣さんは現在、仕事せず草野球に明け暮れるらしい
ゴシックな衣装をまとったCellくんってのは、まぁキレイな方です
亀三郎くんのサイトも作っちゃうホームページビルダーらしいのですが。
宗之助さんはカワイイCellくんにやられちゃってる感じ
ファンにプレゼントする写真、「欲しい人~」っていうときに「ハイッハイッ」って手、あげてたもん。
そんな宗之助さんも眉毛をしっかり描いて男の子だった。超にこにこ笑顔でした。

ラストは写真撮影もOK

そして出演者からDVDや写真などのプレゼント。
団長さんのプレゼントはつまみに出てた炙りあなごにサインしたもの・・・
とっとけないし、食えないし
「持ってけドロボー」投げてました。



第一回亀トーク
2007年8月11日(土)19:00~
新宿ロフトプラスワン


ロマンス

2007年08月10日 | ミュージカル

姫路に住むSiTさんが夏休み帰省で東京で戻ってきてて、一緒に世田谷パプリックシアターへこまつ座&シス・カンパニー『ロマンス』を観に行きました。
 
 オリガ・クニッペル他:大竹 しのぶ
 マリヤ・チェーホワ他:松 たか子
 晩年チェーホフ他:木場 勝己
 壮年チェーホフ他:段田 安則
 青年チェーホフ他:生瀬 勝久
 少年チェーホフ他:井上 芳雄


台本できたの2日前だって
すごいなー、みんなほぼ出ずっぱりで膨大なセリフでもちゃんと初日幕を開けたんだから。
でも、事前に目にしたあらすじと違うこと描いていたような感じです。

パンフレットには実際のチェーホフの生涯が年表で記されていて、物語はその通りに展開してるけどギャグっぽい
チェーホフは実はヴォードヴィルが大好きだったということを主軸にして、辛かったであろうエピソードを明るく滑稽に描いてる。
いろんなシーンがヴォードヴィル(演芸?みたいな?)。
そしてチェーホフと女優オリガの晩年の夫婦の関係がジーンときます。

この舞台、チェーホフをまったく個性の違う4人の役者が演じるのが面白い。
少年チェーホフの井上くんが一番背が高くて、どんどん小さくなっていく・・・
(顔の大きさはどんどん大きくなっていくが。)

チェーホフの妻オリガ・クニッペルと妹マリヤ・チェーホワは替わらず演じてるけど、出演者全員ところどころで他の役にまわったりしていろんな役柄をこなす。
みんな舞台人、さすがな役者っぷりでした
こんな達者な役者さんに囲まれて井上くんも大奮闘
途中白髪にひげ付けて出てきたときは「秋篠宮殿下?」って思っちゃったケド

トルストイしぇんしぇいの人生十二か条がためになりました


ロマンス』 
2007年8月3日(金)~9月30日(日)
世田谷パブリックシアター


レ・ミゼラブル最終回

2007年08月10日 | ミュージカル

『レ・ミゼラブル2007』一足早く別所さんが東京公演で千穐楽を迎えました。
今日のお席は最前列♪

 ジャン・バルジャン:別所哲也
 ジャベール:石川禅
 エポニーヌ:新妻聖子
 ファンテーヌ:山崎直子
 コゼット:菊地美香
 マリウス:小西遼生
 テナルディエ:駒田一
 テナルディエの妻:阿知波悟美
 アンジョルラス:岸祐二

日々熱くなってなってきて今日はどこまでヒートアップするかとドキドキ
すると舞台の上も緊張感がみなぎっていて、なんかソワソワ
バルジャン、司教さま宅から逃げるときも椅子にぶつかったが、た、倒れない・・・
振り返って椅子じっと見つめる・・・あ゛~
躊躇しつつ、「♪逃ぃげぇたぁ~」

別所さん緊張のあまりか、歌詞が飛んだっ
♪逮捕する前にジャベール 俺の頼みきいてくれ やり残したことがあるー
ってところを
♪逮捕する前にジャベール やり残したことがある やり残したことがあるー
それって・・・、もの凄くやり残した感いっぱい。
客席のあちこちから息をのむ音が聞こえました

しかし熱演バルジャン、圧倒されました~

裁判所シーンでは「24653↑」大好き、派手なリボンはずしのあと胸の焼印みせるための
シャツも激しくがばっと開っきゃ

岸さんどんどんアニキな貫禄がついてきて、この面構えはどこかで見たような・・・はっ゛(゜o゜)゛
ち、千代の富士。
そしてマリウス見ると、今朝のワイドショーでさんざん顔を見たダルビッシュ有でわないか。
千代の富士とダルビッシュ・・・スポーツ紙を見てるような二人。

千代アンジョ、バリケードかけあがるとこでずるっと足をすべらせてずるる・・・手でささえて止まった
「♪過ぎた~日にカンパーイ」で酒飲んでおセンチな雰囲気でいっきに駆け上がるときだったんで目に付いてしまった

小西くんマリウスはちょっと感情が見えない感じだけど世間知らずのおぼっちゃんで、恋しちゃったらどうしていいか的なのかな?と捕らえるとわからなくもない役つくり。

バルジャンのボルテージ最高潮に達したのが下水道のあとのジャベールに会ったとこ。
本気の雄叫びだった。
禅さんのジャベールも熱いからすごい場面になった~

カーテンコールでは禅さんが今日で楽の別所さんに「なんかしゃべれ」と口の前で手をぱっぱっとひらいて
前に押し出します。
すると目頭の涙をぬぐうようなしぐさをしつつ、胸いっぱいのようでかみしめるように「レミゼラブルに出て足掛け5年、バルジャンが自分の人生の一部になってきました」
というようなことを語り、いっぱいお礼を言ってました。

これであたくしも東京レミはおしまいです~。


レ・ミゼラブル
2007年6月8日(金)~8月27日(月)
帝国劇場


お肉のチャンピオン

2007年08月09日 | グルメ

TaFくんに突然誘われました。
「何食べたい?」と聞くので素直に「肉」と。
久しぶりに牛を一頭買いしてるお店、恵比寿チャンピオンでデート。
ちょっといいお値段だけど、納得いくおいしさが味わえるのです。

 レバ刺し(とーぜん新鮮)
 マルチョー(とーぜんぷりっぷり)
 極上ハラミ(とーぜん極上感満点)
 クリ(とーぜん極上感満点)
 ミノ(とーぜん歯ごたえ絶妙)

今日の新発見 いちおしは
 ↓
 タンすじ・・・テールみたい。

カルビには極上カルビだの熟成カルビだの三角だのあるけど、普通のカルビお願いしますと言ったら「大丈夫ですか?」と言われた。
何の心配だろう
 普通のカルビ(それでもこの質

カルビクッパで〆て、素敵な焼肉ナイトでした。


歌舞伎成分の効用

2007年08月07日 | 歌舞伎

わかる人にしかわからない『歌舞伎成分解析
名前を入れて分析結果を見ると成分表示されますが、この成分、ずいぶんマニアックなとこ突いてくるなー。
片っ端からまわりの人の名前入れて成分内容見てみた
えーん出てこない役者さんがいるよー

 市川團十郎の江戸っ子魂で出来て御座います。
 市川海老蔵のモテモテぶりで出来て御座います。
 市川左團次の男の色気で出来て御座います。
 市川男女蔵の紆余曲折さで出来て御座います。
 市川猿之助の宙乗りで出来て御座います。
 市川右近の威勢の良さで出来て御座います。
 市川笑三郎の大人の色気で出来て御座います。
 市川春猿のとても男じゃない華奢さで出来て御座います。
 市川笑也の憎めなさで出来て御座います。
 市川段之の芸達者さで出来て御座います。
 市川段四郎の息子愛で出来て御座います。
 市川亀治郎の舞台度胸で出来て御座います。
 市川染五郎の意外性で出来て御座います。
 市村萬次郎のメガネで出来て御座います。
 大谷桂三の誠実さで出来て御座います。
 尾上菊五郎の粋で出来て御座います。
 尾上菊之助の香り立つ色気で出来て御座います。
 尾上松緑のどんぐり眼で出来て御座います。
 尾上松也の向上心で出来て御座います。
 片岡仁左衛門の破格の美しさで出来て御座います。
 片岡愛之助のラブリンオーラで出来て御座います。
 片岡孝太郎の愛らしさで出来て御座います。
 片岡秀太郎のテンポの良さで出来て御座います。
 片岡我當の舞台栄えで出来て御座います。
 片岡進之助の一所懸命さで出来て御座います。
 片岡市蔵の愛嬌で出来て御座います。
 片岡亀蔵の怪人ぶりで出来て御座います。
 上村吉弥の芸域の広さで出来て御座います。
 河原崎権十郎の真面目さで出来て御座います。
 坂田藤十郎の軽快さで出来て御座います。
 澤村藤十郎の繊細さで出来て御座います。
 澤村宗之助の可憐さで出来て御座います。
 中村歌右衛門の永遠性で出来て御座います。
 中村又五郎の長寿で出来て御座います。
 中村芝翫の孫ばかっぷりで出来て御座います。
 中村富十郎のエネルギッシュさで出来て御座います。
 中村鷹之資の溺愛されぶりで出来て御座います。
 中村東蔵の上手さで出来て御座います。
 中村梅玉のストレートさで出来て御座います。
 中村魁春の品の良さで出来て御座います。
 中村歌昇の声の大きさで出来て御座います。
 中村亀鶴のトークセンスで出来て御座います。
 中村吉右衛門の渋さで出来て御座います。
 中村勘太郎の育ちの良さで出来て御座います。
 中村七之助のやんちゃぶりで出来て御座います。
 中村福助の妖しい色気で出来て御座います。
 中村橋之助のほんわかスマイルで出来て御座います。
 中村国生のキュートさで出来て御座います。
 中村宗生のぷりぷりほっぺで出来て御座います。
 中村宜生のにこにこスマイルで出来て御座います。
 中村小山三の甲斐甲斐しさで出来て御座います。
 中村歌江の陰の努力で出来て御座います。
 中村芝のぶの乙女魂で出来て御座います。
 中村いてうの勘太郎っぽさで出来て御座います。
 中村雀右衛門の国宝ぶりで出来て御座います。
 中村芝雀の影武者ぶりで出来て御座います。
 中村扇雀の頭のキレで出来て御座います。
 中村翫雀の上方ことばで出来て御座います。
 中村歌六の茶目っ気で出来て御座います。
 中村獅童の写楽の浮世絵っぽさで出来て御座います。
 坂東玉三郎の圧倒的存在感で出来て御座います。
 坂東三津五郎の踊りの上手さで出来て御座います。
 坂東彦三郎の味わい深さで出来て御座います。
 坂東亀三郎の爽やかさで出来て御座います。
 坂東亀寿の涼やかさで出来て御座います。
 坂東弥十郎の人の良さで出来て御座います。
 坂東巳之助の眉毛で出来て御座います。
 坂東秀調の物腰柔らかさで出来て御座います。
 松本幸四郎のラマンチャぶりで出来て御座います。
 松本幸右衛門の人を包み込む笑顔で出来て御座います。


さて、作品やファシリティーにまでも・・・
 勧進帳の飛び六法で出来て御座います。
 助六由縁江戸桜の爽快さで出来て御座います。
 仮名手本忠臣蔵の不動の人気で出来て御座います。
 藤娘の華やかさで出来て御座います。
 俊寛の物悲しさで出来て御座います。
 四谷怪談の恐ろしさで出来て御座います。
 三人吉三の奥深さで出来て御座います。
 道成寺の二面性で出来て御座います。
 鏡獅子の毛の勢いで出来て御座います。
 出雲阿国の中性さで出来て御座います。
 大向こうの声の張りで出来て御座います。
 シネマ歌舞伎の物足りなさで出来て御座います。
 隈取の鮮やかさで出来て御座います。
 竹本の渋い味わいで出来て御座います。
 常盤津のドキドキ感で出来て御座います。
 長唄の高揚感で出来て御座います。
 清元の高音で出来て御座います。
 鳴り物の高揚感で出来て御座います。
 平成中村座のグローバルさで出来て御座います。
 大阪松竹座の賑々しさで出来て御座います。
 歌舞伎座の最中アイスで出来て御座います。
 大道具、小道具のリアリティで出来て御座います。
 スッポンから出てくる妖怪変化で出来て御座います。
 黒子の隠れた名演技で出来て御座います。
 歌舞伎の400年以上の歴史で出来て御座います。

こん中に無いの出た人、おせーて


レ・ミゼラブル・マチネ

2007年08月05日 | ミュージカル

中3日でまたもレ・ミゼラブルです。

 ジャン・バルジャン:別所 哲也
 ジャベール:石川 禅
 エポニーヌ:新妻 聖子
 ファンテーヌ:山崎 直子
 コゼット:菊地 美香
 マリウス:藤岡 正明
 テナルディエ:徳井 優
 テナルディエの妻:瀬戸内 美八
 アンジョルラス:坂元 健児


みんなすごい声が出てたー。
ハートにずしんと来る感動でした
別所さんもモリモリに声が響き渡ってすごかった

前回マリウスで見た禅さんは今日はジャベール。
ま、こっちのほうがいいわね。やはり。
ジャベも濃い。
冷酷というより、カッカ来ちゃってるジャベール警部
「♪誓う俺はぁぁぁぁ~~~~~~~ぁぁぁぁ~~~~~~~」
どこまで伸ばすんじゃい

藤岡くんもすごく演技するようになって、歌が語りっぽくなるとこもあって余裕って感じ。
サカケン、ABCカフェでの「遅刻だぞ!」・・・部活っぽい。部室っぽい。

一緒に観た母上さまも「今日はいかった」と満足な様子。


そして終演後は帝劇地下の鰻屋さんきくかわへ行くことを決めてたの。
暑い夏は鰻ですからね。

キャべジンというのを頼むとキャベツの浅漬けが出てきます。

蒲焼、うな重ともに2匹です。
 
ビタミンAの力で視力が回復するかしらん。



レ・ミゼラブル
2007年6月8日(金)~8月27日(月)
帝国劇場


『怪談』ロードショー初日

2007年08月04日 | 映画

初日舞台挨拶ありなので、前方席を確保いたしました。
またも魚眼状態なお顔に見えてしまう・・・

 新吉:尾上 菊之助
 豊志賀:黒木 瞳
 お久:井上 真央
 お累:麻生 久美子
 お園:木村 多江
 お賤:瀬戸 朝香

日本で"怪談"といえば女が化けるというのが相場です
男の「うらめしや~」なんてあんま、無いよねー。実際、男のほうが執念深いのに

この映画も黒木瞳さん演じる豊志賀が死してもなお、しつこくつきまとう怨霊となるのですが・・・
なんか、お化けの怖さじゃなくて女の情念の怖さなのでホラーではなく、おとろちぃ憎愛劇です

菊ちゃんが出ずっぱなので、怖がってるヒマもありません。
たばこ売り新吉として江戸の町を行く菊ちゃん。
「きざ~みぃたば~こ」のたばこがTOBACO~と外国語風に聞こえる・・・
いい声です
菊市郎さんと菊三呂さんが豊志賀のお弟子さんとして登場してるYO

どきっとする怖さは忘れた頃にやってくる・・・
江戸の町並みが、家が、ついこの間あったような風景に感じるリアルできれいなシーンを楽しんでいた矢先に新吉を襲う恐怖の手
そうだ、これは『怪談』だった・・・

ときどき、いわくの"かさねが渕"のシーンでおどろおどろしい荒い映像となるのが『リング』の貞子井戸から登場シーンと似てて、これが中田(監督)風なのかな。
ちょっと、背中ぞく~

見初められちゃったお累さんと夫婦になって、子供ができてから、だんだん不良になっていく新吉さん。
ワルもいける~
いずれ演じるであろう色悪が期待できそうな菊ちゃん~

しかし、新吉が悪い男、女たらしと責められてるけど、ありは不可抗力じゃないかと。
みんな新吉さんを好きになって寄ってくんだもんねー。
そして間が悪いことが重なってるだけだもんねー。因縁の悲しさなのよさ

でもね、お久ちゃんに紫陽花もいであげたり、お園さんに鈴の根付をプレゼントしてしまうのはいけません
そーいうやさしさが厄介を生むのです

最後は大勢を相手に壮絶な立ち回り・・・なんか強いなー新吉さん。
優男、実はめっさ強いってカッコ良すぎ
きゃは何回もみたくなる怪談ですー。


さて上映後、お待ちかね出演者の舞台挨拶です。
マスコミ関係のスタンバイにだいぶ時間がかかり、浜崎あゆみ歌うテーマソング「Fated」が何度もかかっていて、10分後くらいにやっと下手ドアより中田監督、木村 多江さん、麻生 久美子さん、菊ちゃん、黒木 瞳さん、井上 真央ちゃん、瀬戸 朝香さんの順で登場。
女優さんってキレーだなー。顔ちっちゃ

菊ちゃんは
「本日はお暑い中、怪談初日にかくもにぎにぎしくお集まりいただきまして誠にありがとうございます」
口上のフレーズだぁ

黒木 瞳さんは
「外出たら暑いのでまわりに暑い夏には『怪談』が合うよ宣伝してください。
くれぐれも『怪談』は寒かったよなんて言わないでね別の意味に取られちゃうから」と。

真央ちゃんは
「撮影時は今日は泥まみれ、今日は逆さづりと、ハードなシーンばかりで軽いウツになった~
なんて言ってました。
麻生 久美子さんは「お累は耐え忍ぶ役だけど、私だったらがまんできないかも・・・こんな愛の形があるなんて考えさせられました」
と深いコメント。

木村 多江さんは
「私は幸薄い役が多いので、『怪談』と聞いて、呪い殺すか殺される役だろうと思っていたら、最後まで生き残れたー」
よかったね

瀬戸 朝香さんは
「自分が出てるのに客観的に見て、この映画のきれいさを楽しみました」
とそれぞれのコメントありで、おまけにサプライズゲストであゆが登場!
こりゃまた顔ちっちゃ
うわ~豪華な舞台挨拶となりまいした。

夜中には映画『怪談』30分特番だぁ!onテレビ朝日。
映画を観たあとメイキング観るのも楽しい~♪


映画館を出て、灼熱地獄の数寄屋橋を歩いてオーバカナルでランチ
  サーモンフュメ
 オニオングラタン
 本日のお魚料理
どれもボリューミィ



『怪談』
平成19年8月4日~ロードショー
丸の内ピカデリー1


サマーバーゲン

2007年08月03日 | グルメ

四半期に一度出陣しております某社のファミリーセールに今期も挑んだのであります。
13着で14,000円
この夏を乗り切るサマーウェアーを仕入れたぞ~

戦い終わって日が暮れて・・・cockieちゃんと夕めし~
スパゲティ専門店のSPAGO

基本、スパゲティのみだけど、サラダもちょっとある・・・
 スパが茹で上がるまでツナサラダをつまみ。
 あたくしはアサリとイカのガーリックソース

ガーリックソースのアップグレード形
 ↓
 cockieちゃんはアサリとシメジ・シイタケ・ナットウ・キムチ
ガーリックが疲れた体に嬉すぃ~


前進レミゼラブル

2007年08月02日 | ミュージカル

8月のレミゼラブルもさっそく♪列に入れよっはーい

 ジャン・バルジャン:別所 哲也
 ジャベール:今 拓哉
 エポニーヌ:新妻 聖子
 ファンテーヌ:今井 麻緒子
 コゼット:辛島 小恵
 マリウス:山崎 育三郎
 テナルディエ:徳井 優
 テナルディエの妻:阿知波 悟美
 アンジョルラス:岸 祐二

今日は2列目で個々にアップで観る楽しさに重点をおいてみました。
別所さんってなんて美しいんでしょう
お目目が眉よりずっと奥にあってちょっと寄ってるので外人さんみたい~
きれいな市長さんはもちろんのことばっちぃバルジャンですらきれい

今さんジャベール、熱く歌えば歌うほどアヒル唇になるけど、今日も大迫力でした。
十年後パリで「♪俺が探してたアイツがジャンバルジャンっ」でがちょーんってするのもおかしいながらも捕まえたい気持ちが伝わるYO

ジョン・ケアードには悪いけどファンテーヌちょっと役不足な感じ
演技が段取りを追ってるだけみたいに見えるんだもん。
でも、すごく若く見える~。お子さんもいるとは思えん。

今日のマリウスとコゼットすごくラブいぞ
ほんわか度がちょうどあってる二人で良いわ~

今期初・岸アンジョだけどぼくらのアニキ度UPしてるぅ。
しかし、鼻の下の汗キラリも相変わらず。

お花げっと~ 


レ・ミゼラブル
2007年6月8日(金)~8月27日(月)
帝国劇場