坂東 亀三郎くんの所属するunit BAR-thの3回目の公演『KOWAI』が新中野のライブハウスBENTENで今日・明日と行われるので初日にたまねぇさまと観に参りました。
出演:
葛城 七穂
武田 宗典
中山 浩
坂東 亀三郎
三島 通義
長谷川 桃
佐藤 和久
3つのオムニバスでコワイお話・・・
夏だからホラー?って思うでしょ?
違ったんだなー、これが。
亀三郎くんが扮装して登場
これがいきなり爆
先週、団長がつけてた妖怪の手と烏天狗のようなマスクつてるでわないですか
トークライブ観にいった人だけ可笑しいネタです。
そして語り始める。
ジャングルジム・・・ってあるじゃないですか・・・・
あの・・・一番上・・・四角い枠組みになってる・・・・あそこに・・・・
いたんですよ・・・・
怖いです・・・酒の力って・・・(おい、おまえか)
Vol.1:とある地下室
2人の男が微妙な時給で雇われ、あるボタンを見張っている。
仕事はボタンを見張ってるだけ。誰にも押されないように。
時給は2500円・・・ただ見てるだけなら高額すぎる。
しかしこのボタンが核ミサイルの発射ボタンなら・・・安すぎないか?
何なんだこのボタンは!
だんだん錯乱する二人。
Vol.2:とある無人島
一人の男は韓国を目指し泳いでいた。高校時代水泳部だったから。
一人は新婚旅行の豪華客船が沈没し漂着。
無人島に男が二人・・・なんと二人は高校の同級生。
泳いで韓国に渡ろうとした男が突然、愛の告白。
とまどいパニックになりながらもその愛を受け入れようとする妻を失ったばかりの男
しかし、愛の告白はその男にではなく妻となった女性にだった。
でも一度芽生えた男の愛は止まらない・・・恐れ逃げ惑うもう一人の男。
Vol.3:とあるアパート一室
作家志望のいかにも不器用な女。
今、一人の女を殺してしまい布団カバーにその遺体を隠している。
振り向くと今殺したその女が亡霊となり、立っている。
二人は高校の先輩と後輩。
何かと行動の遅い先輩に気遣いせっかちな後輩がいろいろ先回りすると、気づいたら先輩の大切なものを全部奪っていた。
ずっと先輩が好きだった彼を結びつけようとしたら後輩のほうと付き合うようになってしまったり
こつこつ書いた小説をなかなか応募しないから代わりに応募したら間違って自分の名前書いて
ちゃっかり賞を取っちゃったり・・・。
しかし先輩は全て後輩の悪意としか思えず灰皿で殴打。
地下室の二人は見えない恐怖と戦い失神し病院に搬送。
無人島の二人は自衛隊に救出され病院に搬送。
アパートの二人は布団カバーの中の死体が息をふきかえし慌てて病院へ・・・
同時に6人は同じ病院に来た。
みんなちょっとした勘違いで勝手に恐怖を味わっていて「なーんだ」ってなってるとこに
妖怪の手をはめた生物がやってきて彼らに襲いかかる・・・
「勘違いって怖いわねー」というお話でした。
3つのオムニバスの発想が面白い~。
亀三郎くんはこっちのお話の中に入らず、案内人のような不思議生物のような存在。
次回はぜひ、どろどろした人を演ってもらいたいっすー。
松緑さんと亀寿くんも観にきてたYO
どんな感想だったのかなん
ライブハウスを出てたまねぇさまと居酒屋へ
ちょっとした工夫のされたおつまみが楽しい
生キャベツに塩昆布のせ
ささみに梅肉ととろろこぶのせ
アボガドとサーモン和えにチリソースと白髪ネギでぴりっとな
エイヒレもちびちび炙ってあつあつを食べる
unit BAR-th Vol.3 『KOWAI』
2007年8月18日(土)~19日(日)
Live Cafe BENTEN