キン肉マンを読んで

新年一発目のキン肉マン。

シルバーマンの出方が気になっていたところ。
サイコマンの言うように完璧超人のスパイなのか、正義超人の味方なのか、もしくは兄ゴールドマン側につくのか。

サイコマンが喋ってばかりで、シルバーマンのセリフが「ああ、わかった」だけ。
これではシルバーマンの真意が読めない。
サイコマン側につく気がないからセリフが少ないのか、それともサイコマンが喋りまくっているからセリフが少ないだけなのか。
キン肉マンにブロッケンJr.を返すときも投げ落としている。
次のセリフも「あなたたちは本当によくやってくれました。」という、どのようにも解釈できるもの。
焦らしに焦らされた。

結局はシルバーマンは正義超人の味方であり、そしてサイコマンが涙した。
もし今ここにシングマンがいたら、「き、きさま泣いているのか！？」と言われたことだろう。
サンシャインの泣きは演技だったが、このサイコマンの涙は本物だろう。

サイコマンが泣いてしまったからか、保護者登場、ザ・マンが喋り始めた。
この先、シルバーマンとザ・マンの会話が続き、その後に戦いが再開されるのだろう。

サイコマンを倒すのは誰になるのか。
泣き虫対決でサンシャインが出てくるのか。
泣き虫ということであれば、バッファローマンもキン肉マン戦で涙している。
“討ち漏らした”ことの尻拭いでバッファローマンが戦うのか。
もしくはこのままシルバーマンがこのまま戦うのか。
シルバーマンは、現時点で完全に蚊帳の外感のあるネメシスとも繋がりがある。
ネメシスに対しては自ら“教育”をすることとして、シルバーマンがキン肉マンを指名してサイコマンと戦わせるのか。
ひょっとしたら、シルバーマンはどこかからアタルを連れてきていて、サイコマンと戦わせるのかもしれない。

２０１６年もキン肉マンから目が離せない。