いろいろと試してみた。
耳で計測するタイプは、脇の下で計測する水銀タイプよりも少し高めに出る。
さらに、耳で計測するタイプは数値のばらつきが大きい。
耳に突っ込んで、耳の空間に向かって突き刺して計測した際は35.8℃くらいだが、耳の穴の下の壁に押し付けるようにして計測すると36℃台後半になる。
また、その際に水銀タイプで脇の下で計測すると、35℃台だ。
こうなると、体温の計測値そのものに絶対的な信頼性がないように思えてしまう。
結局は同じ体温計を用いて同じように毎日計測して、その差から判断するしかないのだろう。
ということは、計測する際の状態・・・計測前に何をやっていたか、服装、汗の状態、ワキ毛の状態、計測時の体温計の状態など、さまざまな因子に影響されるということだ。
それなのに、インフルエンザの疑い(出社停止)を体温の数値ひとつで区切って決めてしまう・・・それは正しいことなのだろうか。
耳で計測するタイプは、脇の下で計測する水銀タイプよりも少し高めに出る。
さらに、耳で計測するタイプは数値のばらつきが大きい。
耳に突っ込んで、耳の空間に向かって突き刺して計測した際は35.8℃くらいだが、耳の穴の下の壁に押し付けるようにして計測すると36℃台後半になる。
また、その際に水銀タイプで脇の下で計測すると、35℃台だ。
こうなると、体温の計測値そのものに絶対的な信頼性がないように思えてしまう。
結局は同じ体温計を用いて同じように毎日計測して、その差から判断するしかないのだろう。
ということは、計測する際の状態・・・計測前に何をやっていたか、服装、汗の状態、ワキ毛の状態、計測時の体温計の状態など、さまざまな因子に影響されるということだ。
それなのに、インフルエンザの疑い(出社停止)を体温の数値ひとつで区切って決めてしまう・・・それは正しいことなのだろうか。