やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

奥が深すぎる

2015-09-09 07:29:03 | 今日のやれこら
「コロコロ」とも聞こえるし,「ギロギロ」とも聞こえるし,「キィロ,キィロ」とも。
セミの鳴かなくなった庭から,コオロギの鳴き声だけが,聞こえてきます。

“おっ,君は? 赤とんぼではなさそうだし”

「クマゼミ,ミンミンゼミ,ツクツクホーシ,アブラゼミ・・・」
セミの見分けは付きますが,トンボは・・・
「オニヤンマと赤トンボ,シオカラトンボ」ぐらいの,見分けしかできません。

その名前の分からないトンボが,欅の枝先に留まっているのを見つけました。
胴体はオレンジ色っぽい茶,羽根は透き通って見えますが先に少し茶色の紋があります。

“アップしてやるからな,逃げるなよぅ” 
「カシャ」


後ろからの撮影は成功です。
“次は,顔アップだ”
驚かさないように「そろりそろり」と前に回ろうとしたんですが・・・
“あらら”
気配を察したトンボは,シャッターを押す間もなく慌てて飛んで行きました。

雨こそ降りませんが,今日も空は厚い雲に覆われています。
たちまちの畑仕事は,有りません。
庭も湿っています,先日から始めた芝刈りも後日に先送りです。
暇を持て余して,庭に出ています。


“そうかぁ,トンボネット検索だ!!それなら,暇潰しにもなるし”
退屈凌ぎに始めた,ネット検索でしたが・・・

「トンボ科,ヤンマ科,イトトンボ科,・・・,ムカシトンボ科・・・」

“トンボを侮るなかれだ,これじゃあ,「奥が深すぎる」”


とても暇潰しの知識欲では,トンボに太刀打ちできそうも有りません。

“もう一度現れたら,「気合を入れて」名前を捜してやるからな”