“リンゴだからなぁ,「リンゴ」そっくりになるのは当然だ”
苦節20年,今年初めて本格的?な実を付けた姫リンゴです。
姫リンゴは, 二本の椿の間に挟まれ,窮屈そうに実を付けています。
午前中の雲は,「おおかた」どこかに行きました。
「ほんの少し」の秋の日差しが,姫リンゴにも注ぐようになります。
光が当たるようになった実は,「キラッ」として見えます。
『やっと,瀬戸内の気候に順応しましたよ,ここにいますよ』
姫リンゴは,姫リンゴなりに・・・
「遠慮がち」な自己主張をしている様にも見えます。
“鳥はどうしたんかなぁ,姫リンゴはマズイんかなぁ”
我が家の辺りが縄張りの,カラスがいます。
たまにヒヨドリらしき鳴き声も聞こえていました。
初なりの姫リンゴです。
一旦は,「鳥からガード」も考えたんです。
が,
姫リンゴの気持ちを「おもんばかり」・・・
成り行きに任せていたんです。
が,
いっこうに,姫リンゴが,鳥に「かまって」もらった形跡がないんです。
“こうなったら,家の中で「自己主張」をさせてやるか”
このまま朽ち果てさせるのは,姫リンゴに気の毒です。
花瓶に備長炭を入れ,「活けて」やる事にしたんです。
長年にわたる「艱難辛苦」に,耐えてきた姫リンゴです。
リンゴ同士,会話をしているかもしれません。
「これぐらいの『厚遇』ではまだ足りないわよね,そう思わない?」
苦節20年,今年初めて本格的?な実を付けた姫リンゴです。
姫リンゴは, 二本の椿の間に挟まれ,窮屈そうに実を付けています。
午前中の雲は,「おおかた」どこかに行きました。
「ほんの少し」の秋の日差しが,姫リンゴにも注ぐようになります。
光が当たるようになった実は,「キラッ」として見えます。
『やっと,瀬戸内の気候に順応しましたよ,ここにいますよ』
姫リンゴは,姫リンゴなりに・・・
「遠慮がち」な自己主張をしている様にも見えます。
“鳥はどうしたんかなぁ,姫リンゴはマズイんかなぁ”
我が家の辺りが縄張りの,カラスがいます。
たまにヒヨドリらしき鳴き声も聞こえていました。
初なりの姫リンゴです。
一旦は,「鳥からガード」も考えたんです。
が,
姫リンゴの気持ちを「おもんばかり」・・・
成り行きに任せていたんです。
が,
いっこうに,姫リンゴが,鳥に「かまって」もらった形跡がないんです。
“こうなったら,家の中で「自己主張」をさせてやるか”
このまま朽ち果てさせるのは,姫リンゴに気の毒です。
花瓶に備長炭を入れ,「活けて」やる事にしたんです。
長年にわたる「艱難辛苦」に,耐えてきた姫リンゴです。
リンゴ同士,会話をしているかもしれません。
「これぐらいの『厚遇』ではまだ足りないわよね,そう思わない?」