故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.210 「弥彦山頂」のお話。

2017年04月24日 | 日記

同級生のうち、葬儀に出席する人などが新潟市に戻ったため、4台の車に分乗し、計9人で弥彦山頂へ向かった。標高634mの弥彦山は東京スカイツリーと同じ高さとなっている旨の看板が弥彦神社の入口に掲示されていた。


ヘアピンカーブを何度も右に左に揺れながら、道路脇に雪の残る景色を眺めながら走り続けると、ようやく山頂駐車場へ到着した。この地域は国定公園に指定されており、日本海に浮かぶ「佐渡島」という素晴らしい景色を楽しむことができた。


佐渡の高い山は雪で白くなっているのが見えた。弥彦山頂周辺もようやく雪が解けてはじめ、その雪の消えた場所には美味しそうな「フキノトウ」が顔を出していた。


ビニール袋を片手に「フキノトウ」を採っていた中年女性の姿があった。この日、売店にはストーブが付いており、強風のため展望タワーの運転が中止されていた。