忘
2005-04-04 | 詩
失っていくのは怖い
忘れてゆく 瑣末な日常の断片達
頼りない足取りで
君は歩き
見失ってしまうのだろう
割れた ガラスの
破片の 一枚に
誰の誕生を 祝福しよう
もう 忘れてしまったのに
位置取りは むつかしい
惑星が多すぎて
自分の星を 探せない 天体望遠鏡
忘れてゆく 怖さ
「台湾ズ」とゆうバンドをつくったよ
音で遊ぶのは楽しいね
最近あった 幸せな一コマ
断片ばかりで 全体が見えなくって不揃いだ
どうか
明日をわすれませんように
祈ろう
忘れてゆく 瑣末な日常の断片達
頼りない足取りで
君は歩き
見失ってしまうのだろう
割れた ガラスの
破片の 一枚に
誰の誕生を 祝福しよう
もう 忘れてしまったのに
位置取りは むつかしい
惑星が多すぎて
自分の星を 探せない 天体望遠鏡
忘れてゆく 怖さ
「台湾ズ」とゆうバンドをつくったよ
音で遊ぶのは楽しいね
最近あった 幸せな一コマ
断片ばかりで 全体が見えなくって不揃いだ
どうか
明日をわすれませんように
祈ろう
と おねがいして
もう おねがいじたいを忘れて しまって いる
のかも しれない。
どうしたら
どうしたら、また明日を
明日をむかえる
為に、眠って
産まれかわらないと。
かわって いない ようで、
朝になると 昨日の
ままでは ないの だもの。
きっとね!!
今でも眠れない夜にはふとそう想うことがあります。失った記憶失った君を想い、たぶん僕は馬鹿者なのだろうとお酒を舐めながらぼんやりと想います。名無しのナナさん、古い詩を読んでくれてありがとう。
酔いどれた眠れない夜はとてもとてもひとりぼっちです。