配信でしか観たことはないのですが,私も下
の娘もロイヤル・バレエ団プリンシパルの高
田茜さんの踊りが大好きで、いつか機会があ
れば生で観たいなぁと思っていました。
今回のガラ公演は,下の娘が同じ部署の芸術
好きの先輩から教えてもらいました。
プログラムを確認すると,高田茜さん、同じ
く日本人プリンシパルの平野亮一さんのお名
前を発見、これは絶対観なきゃ!すぐに予約
しよう!となりました。
ほぼ全て、パ・ド・ドゥ(男女2人の踊り)の
全13演目。
女性6名,男性7名が出演、ほとんどのダンサ
ーが最高位のプリンシパルというとても贅沢
な公演で,実に見応えがありました。
そもそもプロのバレエダンサーというだけで
も超人的な芸術だと思うのですが、世界の
トップとなると、こんなにも正確無比でブレ
がなく、ピンと真っ直ぐな軸を持ちつつ、し
なやかかつ強靭なバネを持ち、頭のてっぺん
から指先、足先、さらには見えないその先に
まで神経が行き渡っているかのような、踊る
ごとに余韻が残り続けるような、そんな特別
な素晴らしさがありました。
高田茜さんは、「ロミオとジュリエット」よ
り第一幕のパ・ド・ドゥ、「ジュエルズ」より
"ルビー"に出演。
一人だけ重力の受け方が違うのではないかと
思うほど羽のように軽く、どこまでも優雅で
誰よりも表現力豊かで、もはや現実離れして
いました。
「海賊」よりパ・ド・ドゥのセザール・コラレ
スは圧巻でしたし、「チャイコフスキー・
パ・ド・ドゥ」のリース・クラークはキラキラ
王子様でした。
コンテンポラリーも4演目程ありました。
これまであまり興味がなかったのですが、開
眼!
じわじわ来るものがありました。
胸に迫り来るものがありました。
「仙太郎」の夏限定・板水羊羹。
喉越し良くて、美味しい😊✨