クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

本番目白押し

2015-06-18 | 上の娘ごと

今日はY先生、明日はK先生と、2日連続でレッスンがあり、

いつものごとくあわあわしている上の娘です。

オ―ケストラ、室内楽共に、たくさん曲数を抱えていて、

今は大切なエチュードには全く手を付けられていない状況です。

基礎中の基礎、スケールだけは毎日やるよう、自分に課しているようです。

2・3年生のオーケストラ授業、Aオケの本番はいよいよ来週、

東日本大震災復興支援チャリティコンサートの本番は今月末に迫っています。

全学年選抜メンバーによるEアンサンブルの本番は10月です。

室内楽の授業の方は、5月の課題曲が

ドボルザーク 弦楽四重奏曲「アメリカ」でした。

グループ分けは、先生の方で出席番号を基準に決めますが、

ヴァイオリンは1stと2ndがあっても人数が多いため、

人数の少ないヴィオラとチェロは必然的に複数グループを受け持つことになります。

こちらの本番はすでに終了、まあまあの出来かなと言っていました。

6月の課題曲は、

ベートーベン 弦楽四重奏曲 ラズモフスキー第1番。

これは相当な難曲だそうです。

Y先生は2年生の室内楽は担当していらっしゃらないのですが、

レッスンの時に娘が伝えると、

「ええ!? なんでそんな難しい曲やるの?!」

と驚いていらしたそうです。

素人の私が聴いても、確かにこれは合わせが難しそうだなぁと思いました。

娘のグループの割り当ては第2楽章、娘の担当は1stヴァイオリンです。

最も難しいのは第4楽章だそうですから、まだ少し気が楽なはず。

それでも、ちょっとでも集中力を欠くとあっという間に落ちてしまうのだそう。

落ちてしまうというのは、弾いている途中でミスをしたり、リズムを外したり、

休符後入れなかったりして、手が止まってしまうこと。

合わせ練習の時は、誰かしら落ちてしまって大変だったそうですが、

本番では、なんとか全員落ちることなく演奏できたそうです。

私も録音を聴きましたが、細かいことはわからないものの

よくまとまっていたと思います。

1stと2ndの速いパッセージの掛け合い部分もばっちり決まっていましたし。

この日、第2楽章を弾いたもう1グループは、あちこちで落ちてしまって、

酷いことになっていたそうなので、

短期間での練習成果としてはまあ良かったのではないでしょうか。

今月末はあともう一つ本番があります。

ピアノ室内楽の試験で、ブラームスのヴァイオリンソナタ第3番を弾きます。



レモンケーキ。





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