クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

ピアノ実技試験直前レッスン

2013-09-21 | 下の娘ごと

ピアノの前期実技試験は、今月25日。

副科ピアノの実技試験も同じく25日。

上の娘にとっては、28日のヴァイオリン実技試験こそが最重要なので、

はっきり言って、ピアノは二の次三の次。

ほとんど練習していない。

4月から半年かけて仕上げたたった1曲が、前期の副科ピアノのすべて。

夏休み中に暗譜も完了、ミスタッチもなくなり、E先生からも一応、

「音楽的に弾けている。」というお墨付き?を頂いているので、

ただいま絶賛放ったらかし中。

副科とはいえ、大丈夫なのか?

E先生のリサイタルから2日後にあったレッスンでも、

まあまあ合格点を頂けたようなので、

余程の失敗をしない限り、なんとかなりそうです。

問題なのは、下の娘!

E先生のリサイタルから2日後にあったレッスンでは、

「どうしたの!そんなんじゃ50点よ!」

と、散々な言われようだったみたいです。

1年生の課題曲である、バッハのシンフォニア1曲とエチュード2曲。

どれも仕上がり具合が悪すぎて、E先生お冠。

どうも練習の仕方が良くないのです、下の娘は。

ピアノを本格的に習い始めたのが、中学3年の9月。

1つの曲をとことん突き詰めて練習するようになったのはその時からだから、

実は正しい練習方法がまだ身に付いていないようなのです。

それまでは、感性だけで弾いてきて、さらっと上手に弾けたら、

それで良しという緩いレッスンだったので、

今のように拍を正確にとり、一音一音にこだわって、深く掘り下げて練習する

という、ピアノ科の音高生なら当たり前にやっていることが著しく欠けているのですね。

これをしっかり身に付けないと。

だらだら流して練習していても上達はないわー

E先生、下の娘のあまりの悲惨さに危機感を覚えられたようで、

なんと、予定になかった翌日にもレッスンを入れてくださいました。

翌日の午後4時のレッスンまでに、少しでもレベルを上げなければ!

ということで、上の娘も練習方法をアドバイス。

ピアノとヴァイオリンの違いはありますが、

突き詰めて練習するという意味ではそう変わりはありません。

良いアドバイスをしてくれました。

そして、私も隣に座って、楽譜の書き込みどおりにやっているか、

芯のないスカスカの音がないか、チェック。

たった一日では、そうそう変わるものではないですが、

先生は驚くほどよく見ていらっしゃるので、

目的を持って直そうと努力した様子が見て取れると、

たとえ完成していなくとも認めてくださるのです。

結果、翌日のレッスンでは、

「昨日よりはだいぶ良くなったわね。」

と言ってくださったそうです。

とりあえず、ホッ。

が、なんと、なんと、またその翌日にもレッスンを入れてくださったのです。

たくさんの生徒さんを抱えていらっしゃるのに。

下の娘の仕上がりがどれだけ悲惨な状況かということですね。

本人以上に先生が焦ってらっしゃるようです。

相変わらず淡々としている(ように見える)娘。

切羽詰った感じがなーいー

あと4日。

大丈夫なのか?



31アイスクリーム。



ただいま、ダブル、31%OFF!



ランキングに参加しています。
ぽちっとしてくださると嬉しいです!





E先生ピアノリサイタル

2013-09-20 | 下の娘ごと

ちょっといろいろありまして、久しぶりの更新です


火曜日の夜は、素晴らしい音楽を聴いてきました。

下の娘のピアノの先生のリサイタルでした。

E先生の演奏は、娘たちも私も初めて拝聴しましたが、

音が美しく、音楽的で、時に力強く、時に繊細で、

さすがの演奏でした。

曲目は以下の通り。

ハイドン ソナタ20番 第1楽章・第2楽章・第3楽章

ドビュッシー ベルガマスク組曲 前奏曲・メヌエット・月の光・パスピエ

ショパン 24の前奏曲 第1番から第24番

千駄ヶ谷の津田ホールにて。

ほぼ満席の大盛況、E先生の門下生も大勢来ているようでした。

私たちの席の後ろにいらした5、6名のご婦人方が、

もれ聞こえてくる声から、E先生の音高時代か音大時代の同級生のようで、

きっとそれぞれご活躍されているのでしょうが、

なかなか強烈なオーラを発していました。

この日のE先生は、シックなパープルのストラップレスロングドレス。

とてもお似合いでした。

上の娘と意見が一致したのですが、

ヴァイオリンとピアノでは、門下生の雰囲気がかなり違う!

ピアノの方が女子力が高い気がします。

ヴァイオリンにしろ、ピアノにしろ、小さい時から厳しいレッスンを受け、

猛練習を重ねてきたわけだから、絶対に根性があって、気も相当強いはず。

でも、なんだろう、ピアノの方が優雅な感じがする~

演奏後、ホール外に出ていらした先生の前には長蛇の列。

一言先生にご挨拶しようと皆さん並んでいるのです。

私たちももちろんご挨拶。

すかさず、先生が発した言葉。

「あなた達、明後日レッスンね! しっかり練習してらっしゃいね!」

すごいスケジュールがばっちり頭の中に入っていらっしゃる!

こんな素晴らしい演奏をなさる先生に師事できるのは幸せなことなのだから、

本当に頑張らないとね。

先日のレッスンでも、「気合が足りない!」と言われた下の娘・・・

上を目指そうという気概に欠けるのですよね、下の娘は。

ガツガツ頑張る姿を見たいのだけど。

常に淡々とマイペース。

いつか、お尻に火がついて、

目の色変えてピアノに向かう姿を見る日はやって来るのかしら。



リサイタル前、エクセルシオールカフェで腹ごしらえ。



この日は朝から外出していたので、

娘たちとは池袋で待ち合わせ。

間に合ってよかった!



ランキングに参加しています。
ぽちっとしてくださると嬉しいです!






RacinesからのGrip

2013-09-16 | 日記

土曜日、役員会が始まる前に、

下の娘のお友達のお母さんとお昼ごはんをご一緒しました。

駅で待ち合わせをして、

大学に行く途中にあるこのお店↓に入る予定でしたが、



12時ぴったりにして、すでに満員、そして大行列!



1時間以上待ち!と聞いて、後ろ髪を引かれつつ諦めました。

以前から気になっていたお店なので、

次回はもっと早めに来てトライしたいと思います。

ベーカリーも併設していて、美味しそうだったので、

娘たちとのおやつに3つ購入。

自分用に懐かしのパン・オ・レザンを選びました。

かなり美味しかったです。


結局、上のお店の系列で、一度行ったことがある「GRIP」に入りました。

こちらもほぼ満席でとっても賑わっていました。




ピザとパスタを1つずつオーダーして、シェアしました。


オリジナルドレッシングをたっぷりかけていただくサラダ。




なんとか?ソーセージとモッツァレラのピザ。



薄くてパリッパリッの生地です。


生うにのクリームパスタ。



すでにシェアした状態でサーブしてくれました。

平日のお得ランチに比べて、

単品オーダーの土日は、質がぐぐっと上がる感じです。

お値段も上がりますけどね。

前回よりとっても美味しくいただきました。

お友達はヴァイオリン専攻、

お話の内容はほとんどヴァイオリン関連でした。

違う門下の方のお話を聞けて、とても興味深かったです。



ランキングに参加しています。
ぽちっとしてくださると嬉しいです!





なまけものさんの家

2013-09-15 | 学校ごと

土曜日、娘たちの通う高校の役員会があったので、行ってきました。

夏休みから続いている高校校舎の耐震補強工事がまだ終わっていない

ということで、大学で行われました。

議題は、文化祭の助成についてや、チャリティコンサートの広報活動についてなど。

この日、下の娘が大学で声楽のレッスンが入っていたのと、

練習室を2時間予約してピアノ練習を入れていたのとで、

帰り時間がほぼ一緒になり、待ち合わせをしました。

大学のすぐ近くに、つい先日まで放送していたドラマ「WOMAN」のロケ地があって、

行ってみたいなーと思っていました。

娘はすでに見に行ったそうなので、連れて行ってもらいました。


ここ、何度も出てきましたね。




こちら方向もよく映っていましたね。




のぞみちゃんの通学路。




なまけものさんの家。



こちらは、外観のみ使用で、家の中は撮影用セットだったそうです。

本当はクリーニング屋さん。

この日も営業中でした。

「WOMAN」、出演者全員が芸達者、脚本もしっかりしていたので、

とても見ごたえがありました。

毎週、娘たちと3人で、食い入るように見ていました。

内容が重く、深く、なかなか救いを見出すことが出来なかったけど、

ぞくぞくするような演技力の応酬に毎回惹き付けられました。

最後は光が見えて本当に良かった。



ランキングに参加しています。
ぽちっとしてくださると嬉しいです。





あと2週間

2013-09-13 | 上の娘ごと

上の娘、前期実技試験(=大学推薦試験)を2週間後に控え、

苦しんでいます。

毎度のことですが、新しい曲にチャレンジするたびに、

自分の技術力の低さを目の当たりにして茫然自失。

解決には練習あるのみ!と毎度果敢に立ち向かうわけですが、

ここまで来るとなかなか一筋縄ではいきません。

3年生の試験曲目は、スケール、エチュード、曲。

共に指定項目がありますが、その範囲内であれば自由です。

娘は、K先生と相談の上で、

スケール : カールフレッシュから、d-moll 5番、6番、7番、8番,9番、10番

エチュード : パガニーニのカプリス16番

曲 : シベリウスのヴァイオリンコンチェルト第一楽章

となっています。

ちなみに全部弾くわけではありません。途中で切られます。

シベリウスは、夏休み前のK先生門下発表会で一度演奏していますが、

あの時は、ほとんど1ヶ月でなんとか暗譜で弾けるまでに無理やり持っていった

というだけの、完成には程遠い状態でした。

あの時は、あんな短期間であんな難曲をよくここまで仕上げたなー

と思ったものだけど、試験となれば別。

テクニックにしろ音楽性にしろ、ぐぐぐーんと完成度を高めなければ!

現在、それが上手く行かず、激しく行き詰まり中。

今週は、K先生のレッスンも、Y先生のレッスンもありましたが、

ぐったり疲れて帰ってきて、どんより落ち込みまくり。

先週あたりから、伴奏者さんとの合わせも始まっています。

前回、前々回の実技試験もお願いした大学2年生の方で気心は知れています。

が、発表会のときのようにプロのピアニストさんではないので、

お互いが歩み寄って合わせる感じ。

プロのピアニストさんだと、どんな変化球が来ようとも一切動じず、

一方的に合わせてくださるという素晴らしい安心感があるわけですが、

学生さんだとなかなか難しい。

でも、それも勉強だし、必要なこと。

独自の音楽性を出しながらも、楽譜に忠実に弾くというのは何より大切。

娘がまず正確に弾かなければいけないのです。

リズムや音符の長さが、なんとなくでは絶対だめなのです。

先生からは、その辺を今厳しく指摘されているようです。

あと2週間、乗り越えてほしいものです。



久しぶりにパウンドケーキを焼きました











ランキングに参加しています。
ぽちっとしてくださると嬉しいです