下の娘、昨日はピアノの前期実技試験でした。
無事終了!とは言い難い結果だったみたいです。
「もう一度やり直したい」
と、かなり落ち込んで帰ってきました。
音楽が止まってしまったとか、大きなミスをしたとか、
ミスタッチがあったとか、そういうことではないらしいですが、
速いパッセージで指が転んでしまったのだそうです。
試験前日、最後のレッスンがあったのですが、
その時もあまり良い状態ではなかったようで、
E先生には、「後はあなたに任せるわ。」と、
まるでさじを投げられてしまったかのような言われよう。
音高に入るまで、技術は二の次で感性で弾いてきた娘、
音高に入ってから、楽譜に忠実に弾こうとするあまり、
肝心な音楽性がこのところどこかに行ってしまった感じでした。
先生にもそこを指摘されていました。
「16分音符がばらばらよ!」
と注意されて、そこに意識を集中すると、
ただ平坦なつまらない演奏になってしまうといった具合。
結局のところ、技術が追いついていないから、
音楽性も出せないということなのだろうけど。
練習は決してサボってはいないので、やり方というか質の問題だと思います。
試験前になって、いろいろ混乱してしまった感じ。
E先生も、たくさんの生徒を抱えてお忙しいにもかかわらず、
直前レッスンをたくさん入れてくださいました。
でも、残念ながら、本人曰く、
「満足いく演奏が出来ませんでした。」
ということのようです。
試験当日、E先生は審査員の中にいらっしゃいませんでした。
ピアノ科はそもそも人数が多く、
3年生は大学推薦試験でもあるため別枠であり、
副科ピアノも同日だったこともあり、
試験会場はそれぞれ別で同時進行。
E先生は、ピアノ科3年生の審査員をされていたそうです。
だから、E先生は娘の本番の演奏は聴いていらっしゃいません。
当日夜、娘は、試験が終わったこと、出来があまりよくなかった旨、
メールで報告しました。
先生からの返信は、
「・・・・これからは、もっとじっくり時間をかけて深く勉強していきましょうね。
○○○ちゃんの良いところをたくさん磨いていってくださいね。」
というものでした。
本番直後、かなり落ち込んでいた娘ですが、
気持ちを切り替え、後期試験に向けて頑張る気になったみたいです。
とりあえず、次はE先生門下発表会です。
早速、練習を再開しました。
栗のロールケーキ@ユーハイム。
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