クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

推薦試験本番

2013-09-28 | 上の娘ごと

25日は、下の娘のピアノ実技試験の日でしたが、

上の娘の副科ピアノ実技試験の日でもありました。

結果は、「まあまあ。」とのことです。

よかった、よかった。

副科ですから、十分です


28日はいよいよヴァイオリン実技試験。

1週間前に弦を張り替えました。

試験や発表会、コンクールの本番1週間前には、

経たってしまった弦を必ず張り替えます。

が、今回はちょっと不具合が生じました。

実は今回に限ったことではないのですが、

ヴァイオリンのナット部分(渦巻きの近く)の彫が微妙に弦と相性が悪く、

弦を替える際、無駄に力を入れたり、無理やり入れ込んだりするため、

弦の巻きが外れてしまうことがあるのです。

そうなると、その弦は使い物にならず、無駄にしてしまうことに。

上手くいく時もあるので、なんとなく放っておいたようなのですが、

下手をすると2本続けて失敗することもあるわけで・・・

それを娘から聞いた私、

決してお安いものではないだけに、これは相当にもったいない!

在庫もなくなるし、これはすぐにでも何とかしたほうがいい!

と思い、本番1週間前ではありますが、

いつもお世話になっている工房のTさんにお願いして、

修理していただくことにしました。

日曜日でしたが、事情をお話してその日に予約を取ることができました。

結果、その場で彫りの部分を改善してくださり、

失敗して巻きが外れた弦も上手く再生してくださり、

無駄なく処理が完了しました。

2、3ヶ月に一度は、かつて修行されていたイタリアの工房に戻られるTさんなので、

その日のうちにお願いできて本当によかった。

同時にヴァイオリン全体の状態も見てくださいますし、

大切な駒の微調整もしてくださいますし。

これで、楽器の心配はなくなりましたが、

スケールの練習が厳しすぎて、またまた小指を負傷。

弦の上を滑らせては押さえる滑らせては押さえる・・・

を何度も何度も繰り返すので、切り傷状になってしまう。

水脹れになるという友達もいるし、みんな何かしら抱えているんですけどね。

昨日はK先生の試験前最後のレッスンが午後7時から8時半までありました。

夜10時頃、くたくたになって帰ってきました。

たいへんだ・・・

まあ、試験の娘の順番は午後なので、朝は少しゆっくりできました。

さてさて本番!

K先生にも「大丈夫!」と送り出されました。

K先生もY先生も、今回は演奏会のため審査員にいらっしゃらず、

少し心細いと娘は言っていましたが、

きっと大丈夫!

堂々と自信を持って演奏しておいで







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