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クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

「ラプラスの魔女」読みました

2021-06-01 | 日記

最近は近所の本屋さんの前を通ると吸い込まれ

るように店内に入り、手に取らないまでも、平

置きにされた本や雑誌を一通り眺めるのが習慣

になってしまっています。

東野圭吾の「ラプラスの魔女」は、その後何度

目かに足を運んだ際に入荷しているのを見つけ

購入しました。

本はネットで購入するよりも、本屋さんでいろ

いろ眺め、実際に手に取って選びたい派です。

最後のページを見ると、令和3年5月10日17版

発行とあったので、お店も入荷待ちだったよう

す。

「魔力の胎動」だけでも十分楽しめましたが、

こちらも一緒に読むことで、理解は深まりまし

たし、辻褄も合いました。

そもそも主人公が持つ特殊な力についての説明

が「魔力の胎動」の方には全くなかったのです

から、やはり読むべきなのでしょう。

時系列的には、むしろ「ラプラスの魔女」の方

が後なのです。

長編ですし、読み応えがあります。

東野圭吾はとても心地の良い文章を書く人です

し、世界にも入りすいので、このまま次々読

み進めようかとも思いましたが、私の内なる声

が、次は夏目漱石の「こころ」を読むべきと言

うので、それに従い読み始めました。


時にはベランダでお昼ごはんを食べ、そのまま

しばらく読書を。