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クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

どんな言葉をかけたらいいのだろう

2015-03-20 | 下の娘ごと

18日は、付属高校の終業式でした。

この日、通知表が手渡されました。

もちろん実技試験の結果も出ました。

声楽の実技試験の点数・・・少し下がりました。

ピアノの実技試験の点数・・・少し下がりました。

E先生の指導の下、難しい曲に挑戦、あんなに頑張ったピアノですが、

容赦なく低い点が付きました。

ピアノの実技試験が行われた3月6日。

あの日、娘の演奏順は1番でした。

E先生からは、

「絶対に弾ける!」「自信を持って!」「自分を信じて!」

といった攻めの言葉を頂いていました。

というのも、レッスンでは間違えずに弾けるようになっていたのに、

本番でどうしても間違えてしまうという弱さが娘にあったから。

娘も「できる!」「弾ける!」と自分に言い聞かせて、

強い気持ちで臨んだそうです。

が、音楽が止まってしまうという最悪のミスを2回も犯してしまいました。

ミスタッチなどという軽いものではなく、

音楽を止めてしまうという致命的なミス。

しかも2回も。

大減点です。

演奏後、すぐにLINEで知らせてきました。

その落ち込みぶりは当然のことながら激しく、

私としてもまさかの結果に動揺してしまいました。

あの頑張りが、あの努力が、報われないなんてことがあるなんて。

酷すぎる。

今回、E先生は高校2年生担当でいらしたので、

審査に入っていらっしゃいました。

当然、娘の演奏を目の前で聴いていらしたわけで、

演奏後しばらくしてメールが入ったそうです。

審査の休憩時間には、お電話まで。

いずれも、最悪の演奏に対するマイナスの講評はなく、

ひたすら娘の気持ちを引き上げる言葉をくださったそうです。

私もLINEで、なんとか気持の切り替えを計ろうと苦心しました。

なぜなら、試験はこれで終わりではなかったからです。

本当の意味での本番はこの後だったからです。

高2ピアノ科の生徒全員が弾き終わった最後の最後に、

ここに焦点を合わせてきた「転専攻試験」が待っていました。

このままの精神状態では、また失敗するのは目に見えています。

この日の午前中は、家のピアノの調律をお願いしていたのですが、

それが終わるのを待って、試験が行われている大学に向かいました。


続きはまた明日書きます。



春色のおまんじゅう。      

      




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