月のたび

日々の日記

九間大臣発言を非難するメディア

2007-07-03 20:24:00 | メディア(憤)
「産む機会」発言のときも「神の国」発言のときもそうですが、この種のニュースは「マスコミに煽られた発言スキャンダル」といっていいくらいパターン化していると思います。

一人の政治家の発言の一部だけを取り上げては、テレビや大新聞が連日のバッシング・キャンペーンで朝も昼も報道する。

「言うべきでない」「言ってはならない」だなどと何を根拠に非難できるでしょうか。

マスコミのこういう批判を聞かされると、私は人間同士の一対一の「対話」の機会が奪われていくのを感じます。

今世間の底で悩みを抱えているニートたち、彼らはコミュニケーションに自信が持てない。それはひとつにはこうしたメディア社会があると思うんですね。テレビや新聞の報道は一見正しい、真実味を帯びています。そして私たちはこういうものに非常に抵抗しにくいんです。

そもそもこのメディア社会には一種の不安があります。たとえば、自分一人に、カメラを向けられたとき、どういう風に向き合えばいいのでしょうか?無表情のカメラの向こうに多くの見知らぬ大衆を想定して対応すればいいのでしょうか?ちょっとむずかしいですね。でも自分が見る側になるとどうでもよくなります。そして私たちはこういう中で生きているのです。

だからこれはコミュニケーションではない。

リンク張りました。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/998655.html


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