月のたび

日々の日記

平成が終わる

2018-12-26 05:34:23 | 政治(・・・?)

先日の天長節に初めて皇居で直に天皇陛下を見に行った。

寒くてやや小雨ぎみで、待ち時間も長いので、理解も興味もない人と行くより、一人のほうがいいので、単独で行った。そういう人が多かった。

これはささやかな私事で、平成の最後に見に行けて、一生の思い出になった。

たいへんなこと、困難なこと、いろいろある中で、こうしてささやかな自分へのプレゼントができてよかった。

大変な人出で、2mくらいの幅の行列が500mくらい続き、そういう列が何本もできて、早く出かけたのに、皇居の手前の信号も渡れないほどで、最後のお出ましにやっと間に合った。

誰かのために

2018-12-17 04:51:16 | 政治(・・・?)
12月15日土曜日は政府主催の拉致問題シンポジウムがあり、自宅から各駅停車を乗り継いで参加した。

曇りの寒い日で、この冬初めての厚いコートでも、冷えた。

どうして拉致問題に関心を持つのだろうか?

きっかけは、ちょっとしたことだ。

普段の何気ない生活で、気がつかない何か大事なものがあると思ったからだ。

自分でもよくわからないし、とても説明しにくいのだが、大事な何かを見失って生活している気がするからだった。

「一体、自分は何の為に生きているのだろう?」ってよく思う。けれど、よくわからないので、考えないのが普通だ。

「何がしたいのだろう?」も、よくある。それもわからない。

けれど、大事な家族が拉致された方々がいて、間近に目にして、心の中のありようを聞いていると、失ってはならない大事なものを感じる。

それでも、この人たちは、家族がいなくなってしまったけど、こうして自由に発言できたり、互いに助け合ったり、できることだけでも、幸せな充実した人生を生きている気がする。自由があることが、どれだけ人にとって大事なことか。ではこの私はどうか、本当のところ、わたしだって、すでに幸せのはずだ。

もう十分幸せである自分がいて、なのにまだ満たされない気持ちがあるのはどういうことだろう?

おそらく、「誰かのために」というのが本当なんだろう。自分が幸せだと思ったら、誰かのために手助けする。そうすればもっと幸せになれる。

人のために自分の大事な命や時間を使うのが本当だと思ってきている。それが、拉致被害者のご家族を見て、いつも思うことだ。

この自由な社会に生活できて、困難だけれど、支えあえる仲間がいるのは、なんて幸せなことだと思わないだろうか。その場に居合わせることができる私も心から本当に嬉しい。

遠い昔の名もなき恩義

2018-12-11 05:54:34 | 政治(・・・?)

今朝は早起きした。私は早起きが大苦手だ。それでも起きられた。

遠い昔の就職氷河期のOB訪問で出会った、ある企業の先輩がいて、新入社員で、就職してみてああだの、こうだの、ものすごい苦労話をしてくださって、その結果、私はますます自分自身がわからなくなって、結局、就職を自ら放棄するような形になって、卒業はしたけど、何かを探すように独自の感性でただなんとなく社会を渡り歩いて、今に至る。

あれからもう20年以上が過ぎたけど、ふと今朝起きがけに、その時の名も忘れてしまった先輩のこと、思い出した。

あの時の先輩、大企業に入って一年目、クリスマスの晩に残業で2時3時までプラントの図面を描いてたこと、私に話しながら、仕事のありさまを洗いざらい話して下さるのね。まるで目の前の珍しいものを、大学生の目線で、一緒に観察するかのように、親切に解説して。

その時の様子が、今でもありありと思い出されてきて、あれってあんなに鮮明に私の中に残っているのは、きっと本音で接してくれてたんだってことが、今わかってくると、気持ちや誠意やこころって、いつまでもキラキラ輝く一度きりの大切な思い出だ。

あれからもう20年以上が過ぎた。もうその先輩に会うこともないだろう。名前も覚えていないもの。

そして、私はやっぱり今も怠け者で、けれど、自分のことをもっと知りたかった。どういう生き方がふさわしいのかを。

今では後悔していない。気持ちは明るい。ただ、その時の恩義を返すことができないでいる心残りが、だんだん高まってくるのだ。

昨日、安倍総理の会見があって、ネットで見直して、不安な入管法改正について必要だという呼びかけを聞いたが、ただ、必要性を訴えるだけで、気持ちは届かなかった。まあ、そんなものだろう。いろんな考えの人がいるのだから、全員が等しく納得するようにはできない。

そうして一晩過ぎて思うと、受け入れたくない気持ちや、不安な未来と、不安定な政治に対して無力な私がいて、そういうのって、いつのまにか、すごく怖い気がしてきた。

けれど、これまで長い歴史のなかで、日本人はいくつもの大きい勝負をしてきたことを思えば、無力でも自分が何かしらの形で立ち上がるのが一番大事なことだろうな。それって、必ずしも政治活動するだけじゃなくて、単に自分のために何かに一生懸命専念することでもいいと思う。「負けられない!」って思って、がんばれ!そうして、見知らぬ誰かの為に社会が幸せに回れば、それで満足できるかもしれないのだろな。

明日はたのしみ

2018-10-28 21:49:14 | 政治(・・・?)
このごろ仕事がいそがしいが、明日だけは特別に横田めぐみさんの映画を見に行くことにしていて、着る服を特別に準備したり、夜の寒さに耐えられるよう厚着はどうしようか、電車の時刻を調べたり、翌日の仕事がスムーズにできるよう用意できるものを書き出したりした。

本当は仕事が忙しいので行くか行かないかで迷っていたが、新幹線利用で早く行き来する方法でなんとかする。

この拉致問題が今の自分にとって大事なもののような気がしている。

日本国民の巨大ブーメランが怖い

2017-10-30 20:49:24 | 政治(・・・?)


衆議院選挙が終わっていつのまにか、もう一週間。

結果は本当にガッカリだった。

でも、今回の選挙は、ただ一つ、「北朝鮮による拉致被害者をできるだけ早く取り返して欲しい」この一点で、政治家と政党を選んだ。だから両方共「自民党さん、お頼みします」という気持ちであった。

だから、安倍さんの続投が決まって、地元の政治家も当選し、ひとまずホッとしたのだけど、民主主義ってのは、独裁政治と違って、変化のスピードが遅い。だから、強いリーダーシップがあって、実績もある方に政治を任せたく、その点、安倍さん以上の方はいないのだけど、思ったほどに、自民が大勝せず、スキャンダルの多い野党の政治家が多数当選したことにとても強い違和感がある。

思えば、ある日日本国内の外国人に家族を連れ去られて、つらい思いをして、警察に訴えても、政治家にお願いしても、『誰にも相手にされない、誰も助けてくれない』ってのは、本当につらいことだ。

そして、今、なんとか、一つのグループで政治に影響をもって、解決の方向に、何とか、向かっている状態である。

それでも、これから、取り残されてきた横田さん一家やほかの被害者の家族の気持ちを思い、それでもなにもできずにいる日本の状況がある。

けれど、これはいけないことだ。同じ日本人として、情けないとおもう気持ちでいっぱいだ。

もし、今のように、同じ日本人の不幸、災難にたいして、解決が難しそうだからといって、見て見ぬふりをするのなら、卑怯なことだ。それが、いけないことだとわかってから、自分の中でだんだん目覚めていくものがある。

おそらく、日本の将来が明るいか暗いかは、この拉致問題に対する国民の関心や協力に表れてくると思う。

そう思い始めた。

あと、今回の選挙でちょっとびっくりしたこと。、もう、最初の5分聞いただけで、「これはいける!」って思ったのは、「日本のこころ」の赤尾由美さんって方の選挙演説が、すっごく上手だったことだ。同時代を生きる国民感覚が、自分とすごく似ている。そういう意味で説得力があった。今年中でこれが一番のニュース。「この人が今の日本を変えるかも!」と直感した。そういう人ってたまにいるでしょ?

ちなみに前回の衆議院選挙比例では「日本のこころ」の中山なりあきさんに投票した。前回は落選であっても、ひそかに応援していて、今回は他党に行かれたのだが、本人にしかわからない事情があるものと考えて、いまでも頑張ってほしいと思う。


トランプ大統領が北朝鮮問題を解決してくれる、わけがない

2017-06-29 21:20:56 | 政治(・・・?)
先日変なニュースがあった。有名人に「会いたい」ってメールして、返事がなかったので、「殺す」と脅迫したという。本当に迷惑極まりない人間だとおもうが、「会えるわけねーだろバカか」ってのが率直な感想。

けれど、それと同レベルで、日本人の多くが、トランプ大統領に北朝鮮をやっつけてもらいたいような、希望があるのを、すごく感じる。

これは間違った考えだとおもう。

偏向NHKのニュースでそういう風にとらえているってことは、そういう意味がある。つまり、日本国民は韓国にも北朝鮮に対してもかなり怒っている。言葉に出さないレベルで。でなけりゃ、あんなニュースにならない。なのに、自分では手を汚したがらないのも日本人。だからテレビに頼ってしまい、国を過っているのが、いま。そしてそれをわかっているテレビと反日国家群。「米国政府の閣僚が北朝鮮にあんなこと言ってました」みたいな報告調の報道が、一人一人の日本人の意識の底に広がっていっているかのようだ。

けれど、日本人が立ち上がって、力で解決しないと、絶対に北朝鮮問題は解決しない。

「日本が何をするのか」が一番大事なポイントになっていて、それは今すぐ憲法を改正して、力で解決すること。

それしか選択肢がないのに、どうしてみんなわからないの?

安倍政権はいよいよボーナスステージに入った

2017-06-19 21:52:50 | 政治(・・・?)

今日夕方6時の通常国会終了後の安倍さんの記者会見は見ていてスカッとしたぜ。

「これで安倍さん独走決定的になった!」っていう爽快感が沸き上がるような、近年稀に見る、おそらく、戦前戦後政治でめったに見られないほどの独り勝ち状態がこれから始まろうとしているような、大地が揺れ動くときの、何ともいえないワクワク感がした。

これはすごい。謝っちゃう安倍総理凄い。心中察するに笑いが止まらん。2,3時間も笑えるほど、謝っちゃうか、しかも総理がwww。今年一番笑えた。この謝罪で政権在位もっと延びた。

すでに昨日、おとといの段階で安倍政権の支持率ダウンのニュースがマスコミに広まったあたりで、「何か違う」というようなのが、勘の鈍い私の中であって、それから今日昼間中ずっと気がかりになっていた下地はあった。

詳しく言うと、いまこの日本国内が二分されている亀裂があり、それは安倍政権の支持率に明らかに表れている分断であって、ハッキリいうと、テレビ勢力とインターネット勢力の戦いのことだ。

野党とテレビ、新聞社や学者、評論家が取るに足らない揚げ足取りで国家の政治を乱してしまっていて、実際にその影響でこのたびの支持率低下を招いてしまった。

妨害工作で国政をゆがめ、10パーセント近くも支持率を陥れるようなこと、なかなかなかったよね。インターネットが普及して以来、メディアは一応気兼ねして、偏向報道を抑制してきたものだと思ってた。それが、今回に限って政権転覆工作がすごい。インターネットで明らかになった事実に蓋をして、政府だけをバッシングしようとしている。

やばいよこれ。

メディアの作り出した現実に騙されるな!

ツイッター見てても、立派な肩書の学者さんさえ、いやむしろそういう人たちのほうが、政府批判にちょっと度が過ぎてる。必死過ぎて哀れ。

これでは一昔前の『決められない政治』に逆戻りだ。

けれど、ちょっと冷静に事態を見てみることだ。ひとは一度『騙された』と思ったら、もう騙せない。そして、国民の数は一定だから、『騙された』と思った人の数は、時間がたてばだんだん増えてく。ということは、メディアや評論家や学者さんたちが安倍政権をバッシングすればするほど、逆に支持者はだんだん増える。それでも、煽れば偏向報道や偏向評論の影響を受ける人は一定割合いるものである。けれど、そういう扇動では国民の大多数は決して動かない。

このままいけば、この日本政治、すごいことになるね。なんかわかんないけど、ワクワクするしウキウキする。明るい未来が待ってるぜ!

安倍さんの言ってた真摯な反省ができる人いるのだろうか?できないからますます安倍嫌いが加速してるのじゃないのかよ!

反安倍派が安倍支持派を大量増産しちゃってる流れはもう誰にも止められない!頑なな主張の持ち主ほど、自分の意見に固執するものだな。気をつけようぜ!



観光立国政策のせいで国内の仏像破壊や盗難が増えてしまった

2016-12-27 23:38:38 | 政治(・・・?)
また仏像が盗難された。

全ての原因は外国人観光客であり、外国人観光客を誘致しているのは政府の政策で、そのために観光庁まで2008年にできているそうだ。

観光庁なんて組織、本当に必要なのだろうか。

国内の仏像が破壊され、盗難されるのは、そもそも簡単に外国人が入国できるせいだ。

その原因を作っているのが、現在の観光政策であるのに、それに関わる人達が誰も責任を問われないのは、これから将来を思うと、不安を感じる。

こういう形で外国人が国内に住み着いて治安を脅かすリスクを思うと、将来は不安でいっぱい。

やっぱり北方領土は役所の予算確保の口実

2016-12-17 22:17:55 | 政治(・・・?)
本当にガッカリだった安倍プーチン会談。

日本側の経済援助を、『共同開発』って表現で誤魔化しても本質は一方的なバラマキ外交。

「民間企業の経済活動」って言ったところで、そのカネどこから出るんだよ。ロシア政府が出してくれるとでも思っているのだろうか?こんな茶番に騙される国民も情けないことだ。

先の見通しさえハッキリしないうちに援助の約束してしまうとは、こういうやり方では、日本が舐められるのも仕方ないと思う。本当に素人以下の外交でガッカリだ。

こうなってしまったのも、ほとんど全ては、無能な外務省とマスコミと野党の責任だ。

その中でちょっとびっくりなことが一つ。あの自民党二階さん発言は国民心理を鋭く見抜いており、刮目せざるを得なかった。IR法案の審議のテレビニュースでの発言時も、彼の目付きは今までとは違い、本質を見透したような鋭さをやや感じた。半分は気のせいだろうと思っていたが、今度は「国民の大半はガッカリ」みたいなこと、マスコミの前で言えちゃう...。自民党はすごいぞ。怖いぞ。