月のたび

日々の日記

先行きの不安があったが、読書して清々した。

2013-09-29 22:24:35 | 今日の出来事(重要性低)
このごろ、仕事が減ってきて、不安を感じ始めていた。

でも、堀江貴文『君がオヤジになる前に』を久しぶりに開いて読んでみたら、今まで気付かなかったような、筆圧の強さを感じた。堀江さんって、すごく前向きな思考をするなー。だからこそ、立派な結果を出して、成功できるのだろう。

堀江さんがこの本を通して言ってることはそういうことだろう。彼を心の鏡として、目の前の仕事に一生懸命前向きに取り組めば、不安なんて消えてなくなるのだ。読み進めるうちに、私もやる気が湧いてきた。

そういえば、以前はもっと仕事がなくてもなんとかできていたのは、気合が入っていたからだろう。

明日は仕事だ、頑張ろう。

君がオヤジになる前に
福本 伸行
徳間書店

ドラマは見ない

2013-09-29 11:30:59 | 今日の出来事(重要性低)
今朝、池田信夫さんがブログで「半沢直樹のどこがいいのかわからない」と言ってたの知った。

以前から、池田信夫さんは「へそ曲がり」と思っていて、それを裏付けるようなこと、言ってくれているのが、おかしかった。理屈は難しそうだけど、基本的にヘソ曲がりだと思ってました。

私も、同じくヘソ曲がりなので、半沢直樹ブームに抵抗したい気持ちが生まれてくるのが良く分かります。もともと、ドラマはみません。折角作ってくれた製作者には悪いですけど。日本のコミカル的映画もですが、何か演出臭がします。20秒でそれを感じました。NHKの大河ドラマの役者のセリフの声音もあまり好きじゃないです。

ところで、このごろのBLOGOSに「知ったかぶりの、いわれのない批判の書き込み」がなくなっていて、それはそれで、少し残念です。ああいうのがインターネット名物なのにねー。匿名で書き込めなくなったのだろうか。


現在の仕事を通して、リア充になりつつある私

2013-09-28 14:05:26 | ひとこと言わせて!
仕事はないけど、忙しい。仕事が来たときの準備に忙しいし、やり終えた仕事の、問題点洗い出しを、自分なりに思いつくやり方でやっている。お金は足りない。だから、パソコン駆使して、マネー・レスで知恵を身につけている。

そうしていると、変なことを思い出すものだ。小学校のとき、机が隣同士なのがきっかけで仲良しになった女の子が、高校のときに再会すると、とてもキレイになっていて、なのに、その子はとても取り乱しぎみだった、のを何のきっかけも無く思い出し、それをよく考えてみるに、あの子は私のこと好きだったんだな、なんていう自分の勝手な妄想が混ざり合ったこと仕事中に考え始めた。

事実はどうなのか分からんけど、少しは気持ちの休まること考えなくちゃ、先の見えない自営業生活なんて、やってられないでしょ。たとえ独りよがりの妄想に過ぎなくても、それで現在の不安が消えて、これからも仕事を頑張るきっかけができれば、何でもOKだ。

思い出せば、私には幼馴染なんていなかったな。だから、その子は唯一の幼馴染といえる。小学校当時は、小学生なりに、その子はキレイだと思っていたけど、別にそれ以上の興味も無い仲良しのクラスメイト。それから、中学も同じだったけど、その子との思い出は全く無い。けど、高校のときに再会してみると、キレイになってたけど、私に対してとても恥ずかしそうだった、ということだけ覚えてる。

だから、その子は小学校の時みたいに、あるがまま接することが出来なくなったんだよ。

もし本当にそうだとしたなら、私には辛く苦しく惨めなこと多かったけど、あの子が陰でこんな私を応援してくれてたかも、と思うと、これまでの生きる苦しみみたいなのが、たったそれだけで報われてくるような気がする。そんなに楽しい思い出なんて、無かったけど、今になって、初めて救われたような気がする。

たとえば、現在の仕事で、一軒づつ家の敷地に入って、チラシをポストに入れる、というのは、中には不審がられたりもする。けれど、それはほんの一部であり、たいていの人は庭先で顔を合わせると、「ご苦労様です」とねぎらいの言葉をかけてくれる。その言葉のなんと有難いことか。どういう反応が返ってくるか分からんなかで、お客さんの絶対数が足りないこの私が、こうしてチラシを配って歩いてくれるのを、拒否したり、ましてや冷やかしたりなんて、とんでもない!反対に、立派に頑張って欲しいといわんばかりに励ましてくれる方々が多い。こういうとき、菊池寛の小説、『蘭学事始』の杉田玄白や『俊寛』の登場人物の切ない気持ちが良く分かる。菊池寛のそういう小説は、が鮮やかに描かれている。

こういう態度で接してくれるのは日本人の美徳のお陰のような気がしてならない。少なくとも、私の近所ではそうだ。

藤十郎の恋・恩讐の彼方に (新潮文庫)
菊池 寛
新潮社

仕返しの権利を行使しないという美徳

2013-09-21 12:28:47 | ひとこと言わせて!
津波犠牲「予見は可能」初判断 石巻・園児死亡訴訟、園側に賠償命令

遺族の気持ちを踏みにじることはしたくないけど、こういう裁判に巻き込まれて訴えられるのイヤだな。誰しも、人の命を軽視してるわけじゃなく、するつもりはなく、なってしまったことなので。

ある意味、殺人犯呼ばわりされそうでしょ。

逆に、なくなった5人の園児のうち、残りの一人の遺族がどんな理由から、この訴訟に加わらなかったのだろう。

こういうこと、書くこと自体、怖い空気がある。自分の大事な物や人が、不意に取り返しのつかないことになるのは、気の毒である。

けれど、それに対して、逆上して、取り乱して、仕返しする(さすがに、ここまではしてないけれど・・・)、ってのは見苦しいだろ。

それは、その人の勝手です。生き方の違いです。

同時に、尖閣諸島やサッカーの横断幕とかで、さんざんな目に合わされてる日本の国は、それでも隣国に仕返ししない。その、仕返ししない理由は、それが日本の国家としての美徳だからだろう。酷い事されても、されるがままで、勝手に悪い評判まで立たせられて、それでも、じっと我慢している。

仕返しできるのに、しない。しかも、あいては、故意にしているというのに。そういう美しい国に住んでいるんだからね。


雨の休日

2013-09-16 23:05:18 | ひとこと(重要性無)
今日は休日でもどこにも出かけず、家にいました。

風がすごかった。明日は暑くなるぞ。

先週チラシ配り大量にしたので、すでに問い合わせもきているので、明日は一応、自宅待機で、自宅ですることをします。ブラウザつかって、仕事の幅を技術的に広げる工夫をします。パソコンの勉強もします。お金が無いなりに、それを補うために、パソコンを駆使しています。

うつ病には無縁

2013-09-10 21:32:53 | 今日の出来事(重要性低)
自殺予防週間です。

生きるのって大変ですね。

大変なことばかり。

「それだったら、生きなきゃいいだろが。さっさと死ね。」の結論出るのが最速な昨今です。

そして、就職難や病気で苦しんでる人がいる。

今、日本は「平和」なのに、「平和なのに」少しも生活に充実感が無いのはどうして?

感謝の気持ちが足りないから?

そうかもしれない。

けれど、今の時代、少しも平和じゃない。心の平和が、本当の平和だと思う。「平和」を叫ぶ奴らは多い。けれど、それは、何の意味も無い。「平和の皮を被った…」というヤツだ。そうに違いない。

結局、戦時中でも、現代でも、少しも違わんじゃないのか?当時を生きた訳じゃないけど、そんな気がする。

それに、戦時中を生きてた日本人でさえ、戦争以前は、「戦争を知らない」と言われて、上の世代から蔑まれていた訳でしょ。それが、時代が流れて、戦争を知ってる世代が年上になったら、今度は年下の連中を同じように蔑んでいるのじゃないのか。

今の年下の世代のほうが、私たちより、豊かになった日本の中で生きられて、幸せ者だとはおもうけど、そいつらにしたって、一人ひとり見てみれば、誰しも、ここまで大きくなって、生きてくるだけのことに対して、辛い、苦しい思いをいっぱい、いっぱいしてきているのじゃないか、と想像されるのである。

私のなかでは、この前の『神聖喜劇』大前田軍曹の怒鳴り声が、字句を変えて、何度も繰り返される。

どっちみち人生ちゅうもんは、なんでもかんでも取って取り上げるとじゃ。人間同士、それのやり比べそ。……せずに済むもんか。するごとなっとるとが、人間じゃないか。そうとも、それが人間よ。


ババアとのバトル

2013-09-07 18:22:12 | 今日の出来事(重要性低)
先ほど、先日の仕事をしたババアから電話。見に来て欲しいとの事。

けれど、その人、見積りのときと実際では、言うことが違っているので、先日は酷い目に遭わされた。

仕事をするほど、後から後から、追加の仕事を増やすのだ。けれど、私は当時、したことない仕事だったため、見積りの見通しが立たず、「一日で出来る量だけ、請け負います」という約束をしてしまい、仕事当日になると、そのババア、「してくれなくちゃ困る」といいつつ、段々仕事が増えていく始末で、『もう二度と来るか』と思ったものだ。

そのことがあって、見積り方法について改良し、同じ失敗を繰り返さない対策を立てて、今日午後はそのために費やした。それが一段落したころ、例のババアから電話。今度は前回の2倍の見積りを出して、文句言われればこっちが断ればいいのだと、開き直った。

そもそも、70歳過ぎで、年金暮らしで、その町で一番のボロ家の借家に一人で住み、お金のことを「マネー」と呼び(異国情緒的だな)、家の中は異臭がする。それで、「おばさん」と呼ぶと「お姉さんだよ」と言い返す。そんな人間マトモじゃないだろ。だったら、そんな人と関わっていても、ロクな事ないよ。だから、適当にあしらって帰ってきた。

わたしも、段々余裕が出てきた。相手を見て、相手を選ぶ必要があるんだ。

だから、今日のバトルは上出来だった。

女性のバトル

2013-09-05 21:45:57 | 政治(・・・?)
「出産したらお辞めなさい」 曽野綾子寄稿でネットも大激論

出産したら女性は会社を辞めるべきか否かの議論について、どう思いますか?曽野綾子さんによると、「セクハラやパワハラ、マタハラを訴える女性社員は『甘ったれ』」だそうです。

産休制度も企業にしてみれば、国の法律で勝手に社内の規則が決められてるわけで、迷惑な話だ。それを、法律を楯にして、自分らの権利ばかり主張する社員と、法律守らされる会社の攻防も大変だな。

現実には、本当に生活厳しい中で、子供を育てながら、仕事もしたい女性がいる。そういう彼女らの意見を代弁する派が、「甘ったれるな」派に反論する、というバトルが起こった、とのこと。

産休の是非をめぐってのこの議論の戦い方は両陣営で際立って違っていて面白い。

一方は、バッサリ切り捨てる主張で戦う。「セクハラ」と騒ぐ女性どもを「幼稚」と言い切っている。主張が歯切れ良く、読んでいて痛快だ。だから、支持を集めやすい。

それに対して、フェミ系主張は、「レッテル貼り」だ。「セクハラ」「パワハラ」騒いで、被害者面してるのって、全くどこかのアジアの国にそっくりで、見ていて醜悪で、共感を得ないでしょうね。その他「オッサン脳」(こういう呼び名もかなり差別的で自爆気味なんですが…)とか、「働く女性へのヘイトスピーチ」などの造語で戦うだけ。この文章を紹介した週刊現代にまで問題ありとしている、とか。罵声めいていて、細部をなじっているようで、印象が悪い。


本気で悩んでいる女性には失礼ですが、議論に対して、そう思いました。

AV女優の悩みについて

2013-09-04 23:34:31 | 今日の出来事(重要性低)
今日、あるブログでAV女優の悩みを知った。

有名になりすぎて、結婚できなそうとかの悩み。今の仕事辞めたらどうするとか、考えて深刻になる、とか。

第三者の私から見て、あくまで、他人事目線で恐縮だが、私も誰も、将来の見通しなど少しもない、と言える。誰でもいろいろ悩みはある。そりゃあるだろ。あらゆることに、そんな行き当たりばったりなので、小中学校の先生の説くように「将来の計画」などというものはないし、そんなものに縛られて生きるのはイヤだ。

むしろ、将来がどうなろうと、この私の知ったところでない。どうにでもなれ。勝手にしやがれ。どういう生き方させられようが、どんな社会になろうが、それに自分が適応できるような生き方を身につけるのが先だ。

そうするには、たとえば、

嘘をつかない。正直であれ。

いつでも、何するにも真剣に精一杯、一生懸命に取り組め。

いつ天変地異が起きてもいいように備えて、質素に生活すること。

人は一人で生きられぬので、礼儀を大事にして人付き合いを大事にしろ。


など、常識的な道徳教育レベルだろ。

それで、一生懸命に努力する姿勢は何物よりもとおとい。だれもそれを妨げることは出来ない。そして、一生懸命な努力だけが、本当に大事な貴重なものを与えてくれる。これは、信じるべきことだし、本当にそうだと思う。

だから、そのAV女優さんは、まず、なりたい自分を思い描いて、そのために必要なことで、今からはじめられることを、少しでもいいから少しづつ積み上げていくことを今からはじめるのが、大事ではないかと思いました。

それに、有名になるのは、同時にいわれのないバッシングを受けたり、周りから褒められて自惚れるリスクがある。それを、少しずつでいいから、自分の工夫で乗り越えていく試練の道を歩むことが、結局は、一番しあわせに近い。

これは藤原てい『流れる星は生きている』で朝鮮国境を着の身着のまま、子供を連れて、徒歩で越境した記録を読んだとき、思いました。

日本人の女って本当は強いんだな~。と。

悩みながら、頑張る姿は本当に美しいです。自分の信じる道をひたすら進めば、救いが待ってる。

流れる星は生きている (中公文庫BIBLIO20世紀)
藤原 てい
中央公論新社

新鮮な空気

2013-09-02 21:38:40 | 今日の出来事(重要性低)
今日もチラシ配りをした。雨に降られて中止するまで。

配るのは、辛い時もある。他人様の敷地に立ち入らねばならん。意地悪い相手もいるしな。

けど、そこでめげてれば、後はない。仕方ない、と思って、気を取り直して、続けるまでだ。いつまでも、果てしなく。

でも、チラシ配りをする時、いつでも、空気が違う。

これは、スゴイ発見だと思う。なぜなら、空気の違いは説明が出来ない。実体験しないとわからないものだ。その時にならないと、感じることが出来ない。そして、その空気はすごく新鮮だった。

何ていうか、頭では理解できないものがあるんだなあ、と思う。それを、何とか頭脳で理解しようと必死になる自分がいる。

その空気が今日の私にとっての希望でした。