稲毛幸子『かみかぜよ、何処に 私の遺言―満州開拓団一家引き揚げ記』(amazonで売ってます!)
このたび、この本を読むようになり、本当に忘れてはいけない、日本人として受けた数々の苦しみの甚だしさに、多くのひとに読んでもらいたくなりました。
何度も繰り返される、「戦争はもうたくさん」という気持ちを、私たち読者は、ちゃんと理解しなくてはならないと思います。
それは、単純な国と国との戦争よりも、もっと身近で、これからの日本のトラブルの元は、外国人(ロシア、満州(中国)人、朝鮮人)であり、食糧危機であり、経済危機であり、流行病であるという感じが強くしました。
しかも、それがある日、突然起こるのです。これからの日本を予言しているような、不安にさせる実話です。
いままでマスコミはいかに日本がひどいことをしてきたか、そればかりを繰り返し洗脳したせいで、国内の政治が偏ってしまい、おおぜいのインチキな政治家が当選するようになってしまった。
そこでアイデアが浮かんだ。中学三年の姪の誕生日にこの本をプレゼントしよう!喜ぶのか、顔をしかめるか、わからないけど、姪はさる外国人アイドル?タレント?に興味があるらしく、修学旅行の沖縄でもわざわざ洞窟に連れていかれてプチ洗脳済みなので、本当の外国人の正体を知って、気を付けてもらうために、私のできることって、これだ、とおもって、自分の分以外に、もう一冊追加購入してしまったよ。
これを渡すとき、ちゃんと念を押そう。「戦争よりも、本当に怖いのは、外国人と、食糧危機と、経済危機と、流行病だと思う」ってことを。
あとは、自分の頭で考えてくれるだろう。