月のたび

日々の日記

自分のことは、自分でやりたいように生きる

2018-03-25 16:52:23 | 気遣い心配り思いやりのトレーニング


今日は施設にいる祖母の面会に行ってきた。

入居して半年ほどになるだろうか。

一時期病気になって、体調不良だったそうだが、実際会うと元気そうだった。

言葉がよくわからなかったけど、言わんとすることはわかった。

わかるのは、さすがに積極的で前向きな祖母の人柄だ。できなくても、わかってもらおうとする熱意みたいのが、自分よりも立派だ。昔の人ほど生命力が強そうだ。

あと、別れ際に、いつものことだが、ちゃんと挨拶をする。それも、確かに祖母だった。

けれど、なるべくなら、長年暮らした家で歳を取ってほしいものだ。

人間の自由というのは、命と同じくらいに尊いものだと思うからだ。たとえ、毎日がマンネリの連続だとしても、自分の選んだ生き方で好きなように生きられるのは、何物よりも大切だ。歳をとっても同じことだ。人間らしい生き方ってそういうものだと思う。

それで、私はそんな祖母に何をいいたかったのか、その場で考えた。その時に、まずは落ち着くことだ。呼吸を深く、ゆっくりすれば、安心する。その状態で、心に浮かんだことを、何でもいいので口にすると、会話ってうまくいく。

この会話のコツを、忙しくなったり、焦ったりしてると、つい忘れちゃうんだよな。今年は、少し油断すると、些細な原因から、よくないことが起きそうな気がするので、会話には特に気を付けるようにしている。

来週は花見に行く。電車で目的地まで行き、そこからさらに長距離歩いて、写真を撮ってくるので楽しみ。

春はせつない別れ

2018-03-23 22:48:21 | しみじみ(滋)


季節はめぐる。

春の思い出で強いのは、卒業。

卒業したくなくても、季節が来れば卒業するの。そうなることがわかってて、だからあらかじめどういう生活したいのか、ちゃんと準備してなくてはね。

私はなんとなく、凡人な人生を送りたく無くて、独創的なのが好きでね、だから、ちゃんと就職先を探さなくて、それで終わりになっちゃった。

でも、そうしてから、何とかなった。かなり遠回りをしたが…。おかげで今は自由なことができている。もちろん、いろんな方のお陰である。

それでも、いまなお強く思い出すのは、春になった時の、卒業の切なさだな。保育園からずっと卒業式は切ない思い出の繰り返しだ。

そんな私でも、最後に死ぬときには、「やったー」っていう気持ちでいたいと思う。それだけは、大事なことだと思う。そうなるには、お互いが仲良く協力して、二度と繰り返さない一日一日を一生懸命、精一杯やりぬくことだと思っています。

雪の日に旧友に会う

2018-03-21 22:24:58 | 気遣い心配り思いやりのトレーニング


今日は10年ぶりくらいに大学の友人に会いに行った。

20年前、一緒にマレーシア旅行に行ったことがあり、今では毎年年賀状のやりとりだけだったので、仕事が落ち着いたこの時期に連絡して、会いに行った。

大学の友人にあうと、当時の自分に戻ったような錯覚になるし、高校の部活動の同級生に再会すると、当時の付き合いそのままで、話ができる。中学の同窓会は、また同じく悪餓鬼に戻ったようになる。

付き合いをいつまでも続けるのは大事なこと。

そうして今日の大学の友人とは、乃木坂の国立新美術館に行きました。

いつもの床屋でいつもの人に少ない髪をととのえてもらい、待ち合わせの場所で再会する。

とっても寒い日だった。なので浜離宮庭園に行く予定を変更して、かねて興味のあったモダンアートに初めてチャレンジ。

モネ、セザンヌ、ゴッホも見た。良かった。無料の展示も良かった。マンガみたいな、アニメのようなアートって、実は『こういうのが見たかった』みたいな、ヘソ曲がりの自分にとって、真に心に響くような、そういうものが、凄かった。それが無料で見られて、友人と長話もできて、とてもいい雨と雪で寒い一日だった。

帰りは一人電車に乗り、弁当食べてると、学生後のいろんな出来事を思い出して、あれもあった、あのときはこうだった、あいつはああだった、みたいなことが、次から次へと思い出されて、やっぱり自分は幸せだと思った。同時に今ある人が今後幸せになってもらいたい。だから私からなるべく連絡をとる。

中途半端が一番困る

2018-03-08 22:39:50 | 今日の出来事(重要性低)


今が仕事の少ないシーズン。

これまでなんとか上手にやってこれたようであり、上手くいってないようでもある。

営業すれば、仕事は向こうからやってくる。けれど、同時にいくつもの仕事が重なるので、きめ細かい対応ができにくい。

かといって、この暇な時期を無駄にすると、怠け癖がつきそうで怖い。仕方なく道具のメンテナンスや片付けをしているが、中途半端である。

こういうときこそ、仕事の「やる気」が大事になると思う。わかってるけど、ちょっと味気ない。どうしたものか。けれど、このままでは絶対に駄目。向上しないもの。いつまでも同じことを繰り返せば、成長はしない。

自分のやる気に頼るしかないよ!

最後までやり抜く習慣

2018-03-06 21:50:21 | ひとこと(重要性無)


今日は曇りの天気で、明後日からまた雨なので、急いで外仕事にとりかかった。

春草の草取りなのだが、ちゃんと五時までやるようにしている。

その意味で、一日を満足に終えられた。

いろんなことを感じたり考えたりした。けれど、明日からも精一杯頑張る、と自分に言う。ではおやすみなさい。あすもいい日で。

闇の中でキラキラ輝くもの

2018-03-04 21:43:46 | 今日の出来事(重要性低)


今週末は百草園に行ってきた。写真もたくさん撮ってきた。

自宅を7時ころ出て、電車を乗り継いで約半日かかる。剪定が下手な自分は、参考書を買って修行中だが、それだと、どうもうまくいかないことに気が付き、積極的に庭園に出かけ、徒歩で歩いて、木姿のよしあしやポイントを、すこしでも参考にできればいいと思い、今年は、そういうことに、時間を使っている。

もとは、学生時代の先輩の下宿がこの付近にあって、泊めてもらった思い出がある。もう、二十年以上前のことだ。夜アパートに着き、それから夜中話をした。

あの当時も今も中身は全然変わってない私。ただ齢をとってしまった。

再びここに来るとは思ってなかった。今日は一人カメラを携えて、百草園の梅まつりで写真を熱心に撮った。

それから歩いて高幡不動駅まで行って帰った。