月のたび

日々の日記

暇な一日

2007-11-25 17:42:02 | 今日の出来事(重要性低)
今日は暇だった。

休日を有意義に使いたい。

自分の力や財産になるようなことをするのが、有意義だと思う。

それは、たとえば、私は会話が得意でないのでラジオをつけて普通の人がどういう話し方をしてるか意識して聴くようしたけど、これが本当に自分の身についていくのか、会話の向上に役立つのか間ではわからない。イマイチだ。

イマイチだが、私は世間が休みを楽しんでる間も私なりの研鑽を積んで向上していきたい。取り残された感がつきまとう私は、大きいことを成し遂げて自己満足したい気分だ。

給料日ねだる上司におごらされ

2007-11-24 00:19:28 | しみじみ(滋)
上の句は今の私の心境である。

教育係の班長さんは仕事で私に厳しく、私はそれについていくのが精一杯で、だから班長さんの仕事以外の素顔も知っておいたほうが仕事を続けていく上で、有利と思い、班長さんの奥さんも含めて会食したり、温泉に行ったりの誘いを受けるようにしている。

私にしては、一日も早く仕事を覚え、一人前になるための近道だと思ってしていること。

でも、もともとDQN肌の班長さんだけに、私を資金のスポンサーと思い違いし始めており、割り勘どころか、プレミアムをつけて食事代だの、温泉代だのを請求し始めつつある。

どちらかというと気の弱い私は、そこを付け込まれると譲ってしまう。これではいけない。だけど、それを何とかするほど生命力が強くない自分というのも事実だ。

その歳で未経験から始めるんじゃ大変だよってのがわかっているのにしなくちゃいけない事態

2007-11-20 20:20:16 | しみじみ(滋)
仕事話のつづき

よくしたもので、今は職場でクソ扱いという、入社数ヶ月にして私にとってはおなじみのレギュラー・パターンに陥っている。「知りません」禁止「忘れました」強制の論理で私が断罪される世界。今日もバッチリ失敗して叱られた。

偉大な古兵殿

2007-11-19 21:58:10 | しみじみ(滋)
いまだ試用期間中の私はいわば初年兵である。今の日本、徴兵制度は存在しないし、徹底的なしごきを受けたこともないので、兵営生活の苦しみは知らないし、その苦難の度合いも懸隔の差があるはずである。

苦労知らずに育った私にとって、今の職場の生活はだから、初年兵みたいなものと思えば我慢できるというものだ。

現在私には教育係の先輩がつき、その方のそのときの気分ひとつを頼りに自分は支えられているようなもので、だから私は『神聖喜劇』を読んだのである。

こういう職場にも、組織の裏に通じた古兵然とした方がおり、教育係の先輩より高齢でありながら、仕事はホドホドの水準で要領よく立ち回ることを心得ている。

あまり書けないけど、自分が小説の人物になったようで面白い。

埋み火

2007-11-18 19:54:20 | しみじみ(滋)
久しぶりの投稿です。

最近は仕事が忙しくなってきました。というか、職場の環境に慣れるほど、仕事についていけない自分が明らかになり始め、それではイカンと自分なりに上達に資すると思われることをしている。

わたしのような未経験者が、新しい職場でいかに自分を適用さしていくか、これは、もう自分について回る運命みたいな辛苦の時間を、持ちこたえにゃならんのだ。

で、そんな自分が最近惹かれて読み始めた本が大西巨人『神聖喜劇』です。仕事でのウスノロぶりの我が身が、この本で何か癒されるんです。

60年以上前の話なのに、今強烈に共感するのは、生きている環境が基本的に変わらないからでしょうね。東堂二等兵の物の捉え方がすごくいい。危険なのに惹かれる視線。

私の職場でも絶対的服従が要求され、基本的なことを質問するのも、口答えや反抗と受け止められてしまう。だからといって自分の仕事だからイヤに思わないよう努めている。時の回りが悪いくらいに信じ、慣れるのをじっと待つだけだ。

おそらく、そういうものだろう。人にはイヤでも絶対的服従が必要なときがあるのであって、今の時代はそれが必要な訳を人に納得させるためのコンセンサスがないんだろう。

思えば、家庭内だって同じだ。父親になれば、家庭の中で威張っていられる。絶対的服従をさせるように立ち回って、そのくせ親切めいた言葉をかけて一見キレイに繕っておればOKだろう。だから私みたいのは、イヤだけど我慢する。

内田樹さんが言ってたけど、人間関係ってややこしいから、家族内の人間関係でさえ煩わしくて、この我慢ってのが必要になってしまっているのが今の時代だなと強く共感する。

久しぶりの投稿でした。次回もよろしく