先日の記事で国道沿いのドライブインが絶滅状態と書いたが、ネット徘徊してて、たまたま目にとまったそれがあったので訪問することに。
昨年3月のツーリング時に、知らずに通過していた。
R9-R27を只管(「ひたすら」と読む。 「ただかんひたすら」と覚えた。) 北西方面へ、山陰本線綾部駅通過。 JR舞鶴線沿いに走る。
JR舞鶴線淵垣駅。 棒線駅である。
梅垣駅と真倉駅は列車交換可能。
西舞鶴駅。 KTR(京都丹後鉄道)KTR8000形【丹後の海】号が停車中。 以前は「タンゴディスカバリー号」だったが、昨年リニューアル。
R175を西へ、道の駅【舞鶴とれとれセンター】。 鮮魚市場があるがパス。 ツーリング中のバイク多数。 海上保安庁の船と五老岳を望む。 山上に展望台が見える。
R178を北上、KTR四所駅。
西側から見る建部山。 標高316mの綺麗な円錐形で、丹後富士と称される。 登山道もある。
同じく東雲駅。 「しののめ」。 難読駅である。 列車は一時間に2本くらい。
駅でまったりしてたら、たまたま豊岡行列車がやってきた。 何やらカニ列車のようである。
蟹を主体としたモチーフのラッピング車両。 先頭車はロングシートだが、貸切車両のようである。 二両目は普通の仕様。
待つこと10分、列車交換。
対向してきたKTR800形西舞鶴行は白煙を吐きながら出発していった。
R178沿いにある、【ドライブインダルマ】に到着。 昭和46年の創業で、45年間営業してる由。
ドライブイン入口はいたって普通の食堂。
左側の入口から入ると、
いきなり昭和の時代に突入する。 カップヌードルは昭和47年の日本赤軍浅間山荘事件で警察官の食料としてメディアに紹介されて以降、爆発的に売れた大ヒット商品。
その右手にはラーメンとうどんの自動販売機が鎮座。
ラーメン・きつねうどん・天ぷらうどん。 各250円也。
おっさんはラーメンを選択。 きっちり27秒で出てきたw
器は直径15cmほどの小さい樹脂製。 麺の食感は所謂ソフト麺に近い。 おそらく自販機内部で冷蔵されているのだろう。
しかし、熱々でラーメン登場。 味も250円という価格ではコスパ最高。 載っているモヤシとネギは思いのほかシャキシャキ、チャーシューも美味。 スープは醤油ベースのあっさり系。
作り置きではなく、隣の食堂から随時補給してると推察される。
自販機は川崎製鉄製。
ハンバーガーの自販機。 右のコーラの自販機は、今時ついぞ見かけないビン入り。 180mLで130円は驚異。 おっさん近隣のスーパーだと1.5LのPETが138円ですが。
ハンバーガーの自販機はFUJI ELECTRIC製。
200円を投入し、ホットドッグハンバーグボタンを押下。 約1分後に紙の箱がレンチンされて出てきた。 何故だか「取出口」の文字が反転してるw
レンチンされたハンバーガー。 肉のボリュームは小さいが、熱々で意外と美味しい。
おっさんの舌はマ〇●●〇ドのそれは不味いと判断してるので、断然こちらの方に軍配が上がる。
自販機の回りはこれまた昔のゲーム機のオンパレード。 BGMがやかましいが、誰もプレイしてる人はいない。
おっさんはこの手のゲームには当時から無関心だったので、何も解説は出来ない。
ジュークボックスまで鎮座。 1曲30円w こんなところで誰が聴くのか??
ネット検索するに、とある人種の間では【自動販売機の聖地】とされているらしい。 が、おっさんのいた時間帯には家族連れ一組、オタク一人、サイクリスト二名だけ。
R178由良川左岸を北上。
河口近くのKTR由良川橋梁。
KTR丹後由良駅。
海沿いのR178。
海沿いの適度なアップダウンのあるワインディングが快適。
方状節理がきれいな岩w
宮津からR176を南下、道の駅【シルクのみち かや】。 絹製品「丹後ちりめん」が、この丹後半島地域ではトップブランド。 おっさんには無縁だがw
お向かいに【加悦SL広場】。 昨年3月にも訪問してブログ記事を書いた。 かつて大江山ニッケル鉱山で活躍した加悦鉄道の遺産である。
明治・大正・昭和時代の車両が満載。
例によって、いちいち説明を始めるとキリがないので、HPで検索してちょうだい。
C58とC57があるが、錆と水垢に晒され放題で保存状態は最悪で可哀想。 何とかしてくれ。
R176を南下して与謝峠を越え、R9をまた京都方面へ。 このままチンタラR9を戻るのもつまらんので、福知山からR175で塩津峠を越え、
市島町から県道59号を経てR9三和町に戻り、帰京。 途中、亀岡市内で一時間ほど渋滞につかまる。
本日立ち寄った道の駅は、野菜類はロクなものがなかった。 栗ようかんと銀杏のみ。 走行距離約260km。
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