峠道ツーリング。 月ヶ瀬＆宇陀路

国道メインのクルーズも食傷気味なので、まだ走ったことのない山道をたどることにした。
見出し画像は宇治平等院近くの「喜撰橋」。　早朝なので観光客もいない。
以下「ゐきぺぢあ」から引用。
【喜撰 平安時代の歌人。六歌仙の1人。喜撰法師とも呼ぶ。
「わが庵は都の辰巳しかぞ住む世を宇治山と人はいふなり」という喜撰の歌から、茶の銘柄名。また茶の隠語】

宇治川ラインから府道62号、R307を跨いで和束方面へ。　茶畑の点在する道を犬打峠へ向かう。

唯一眺望のあった地点。

県道5号とクロスしてさらに木屋峠。　下りはヘアピン連続の一車線道路。
木屋峠も眺望できたのはここだけ。　右下の道路はR163。

上画像中央付近のアップ。　関西本線の線路が見える。

R163に出て少し東進、南山城村から府道82号を川沿いに南下。

高山ダムを通過。

ダム湖沿いの適度なアップダウンのワインディングを走り、県道4号に出て五月橋へ。

R25名阪国道をくぐって県道80号を名張市へ。
県道80号は高速ワインディングの快適路。　60km/h+αで走行ｗ

R165を西進、道の駅【宇陀路室生】。

宇陀川沿いののどかな所。

愛知県一宮市ナンバーのHONDAエイプ50氏が休憩中。
これから和歌山まで走り、明日はフェリーで徳島に渡るんだとか。　脱帽。
時刻は11時。　おっさんはタコヤキで空腹をごまかして出発。

R165から県道28-127号、県道ではない大和高原広域農道へ。
直線路だが、7-8％勾配のアップダウンが連続し、少々走りづらい。
県道4号に戻り北上。　柳生-笠置間の一車線下り急勾配コーナーで先行車が対向車離合のため停止。
後ろで停車しているところに先ほど追い抜いたロードバイク（自転車）が私の右腕右足に追突。
ロードバイク氏は右に軽く立ちゴケ。
おっさんはプロテクタを装着してたので、お互いに怪我もなし。　良かったｗ
R163を西進、一旦R24で上狛へ出て、玉水から府道321号へ寄り道。
杉林の続く狭い一車線道路を和束へ。

府道321号の下りはやはりヘアピンの連続。

もと来た府道62号を北上、犬打峠-宇治川ラインで帰京。
今日の土産は道の駅で買った新玉ねぎ・絹さや・杉材の割り箸。

割り箸は吉野杉の間伐材を加工した天削箸。　八寸箸で長さ約21cm。
一寸は約3cmなので八寸だと24cmになるが、なぜか箸の世界では実寸より一寸長い表現になる。　　
約40本入りで値段の割にはいい仕事がしてある。　ほのかに杉の良い香りもする。