YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

強風のためツーリング断念。

2021-10-20 13:00:00 | 日記

例によって西大津BPから湖西側K558へ。

ところが、とんでもない強風。台風並みである。

西高東低の気圧配置の時に現れる、比良山地から吹き降ろす所謂「比良八荒」。

北風にまともにさらされ、はては横風の突風に左右に車体が持っていかれる。

下手すると歩道側の縁石にぶつかりそうになったり、センターラインをはみ出しそうになる。

これ以上進むのは危険と判断し、引き返すことにする。

びわこバレイスキー場の打見山。

   

ゴンドラ山頂駅。

      

湖東側を望む。 頭上では電線がカルマン渦の発生で、ヒューヒューと鳴ってる。

         

虹が現れた。

   

比良山地にかかる見事なアーチである。

      

上の画像で、右側の雲がうっすらと虹色になってるのがおわかりだろうか。

本来の虹を主虹(しゅこう)、外側の薄い虹を副虹(ふくこう)と称する。

主虹は光が雨粒の中で1回反射して出てくるが、副虹は2回反射して出てくる。

なので、光は減衰して薄くなり、2回反射するので色の配列が逆になる。

肉眼でははっきり見えたが、画像では判りにくいと思う。

雨粒の大きさが大きいほど、鮮やかな色の虹になる。

雨粒が小さすぎると、雨粒の中でプリズム効果が出にくくなり、細い白色の虹になることがある。

 

JR湖西線の列車は停車したまま、運転見合わせ。 特急サンダーバードは当然米原経由北陸本線回り。

   

蓬莱駅では足止めをくらった高校生等が待機中。 

ひき返して琵琶湖大橋を湖東側へ。 まだ虹が見えている。

         

比叡山を湖東側から。 風は幾分ましなものの、湖面は波が立っている。

      

そのまま南下して、瀬田の洗堰。

         

K3-F3 宇治川ライン経由で帰京。

      

12:00前には帰宅。

気象庁のHPデータによると、南小松で8:00に瞬間最大風速 23.6m/sec であった。まともに走れるはずがない。

 

 

コメント
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