YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

梅小路蒸気機関車館。

2015-08-16 21:12:21 | 日記
8月末で、梅小路蒸気機関車館が一旦閉館になるので、行ってきた。
かつて大阪の弁天町にあった交通科学博物館と合併する形で、来年春に京都鉄道博物館にリニューアルされる。
東海道線の京都-西大路間から、「京都鉄道博物館」の看板とEF81電気機関車・トワイライトエキスプレスの客車が見えている。
弁天町の展示車両が梅小路に引越して来てる。 先日行った大宮の鉄道博物館を凌駕する規模だそうで、楽しみである。
新エントランスが工事中。フェンスの上からノーファインダー撮影。 弁天町にあった0系新幹線と80系湘南電車。

夏休み中でガキ共お子様連れの家族が多い。

機関車を、いつもより3mほど引き出してくれてるので撮影しやすい。
蒸気機関車の雄、C62形。 17号機が狭軌で最高速の129km/hを叩き出した。 戦後にD52形から旅客用に改造されたカマ。

おっさんの好きな9600形。通称「キュウロク」。

ちっちゃな動輪をちょこまか動かして、大きな牽引力を生み出した大正生まれの蒸気機関車。 武骨さが好きw

弁装置の美。 このアングルが好きww

展示運転中の8620形8630号。 通称「ハチロク」。

おっさんの年代で「峠のハチロク」と言えば、トヨタ86でもAE86レビンでも無い。
花輪線の峠越えをする8620形機関車三重連のことであった。
9600形も8620形も大正時代の蒸気機関車だが、使い勝手が良くて普遍性に優れた故に数百台も量産され、
淘汰されずに昭和末期まで生き延びた優秀な機関車だった。

館内の売店で駅弁購入。 京都定番「萩の屋」謹製の幕の内弁当。

展示兼休憩用の客車車内で飲食可なので、館内を眺めつつ食す。 動いてる客車なら、さらに美味しいのだが。

筍煮・ミンチカツ・卵焼・ハム・蒲鉾・高野豆腐・昆布締め・焼鮭・豆煮・蕗・小芋と胡瓜の漬物。
それにしても、なんで駅弁のご飯=お米は冷めててもこんなに美味しいのかw 涙出そう。

梅小路蒸気機関車館は、元は梅小路機関区。 かつて、おっさんの祖父がカマ焚きして働いていた。
おっさんの父親は大阪駅出札掛だった。 国鉄時代は、お盆や暮れの時、夜行列車の切符購入の行列のテレビニュースにしばしば父がTVに映っていたのを覚えている。

今夜、京都は大文字送り火。 おっさんのマンションから左大文字が見える。
露出をズラして何枚か撮影してみた。





諸精霊への回向を込めて、京都のお盆も終わり。








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