峠道一泊ツーリングVol.2 宿泊編 松阪市の海野屋さん。

投宿したのは、ネットで激安検索して予約したＪＲ松阪駅北東の松阪港近くの宿【海野屋】さん。

大衆食堂＆ビジネス旅館の看板。　食堂に入ってチェックイン。　気さくなご主人が対応してくれました。
案内された別棟の二階へ上がると、廊下に洗面所とトイレと雑誌漫画の本棚。

部屋の前には洗濯干しｗ　宿と云うより学生寮みたいな雰囲気ｗ

部屋は和室六畳一間、ＴＶとエアコンあり、風呂とトイレは共同。　風呂は24時間OK。

部屋のドアガラスには目隠しに古いポスターが。

今どきの若年層や女性には見向きもされないであろう宿だが、おっさんライダーには必要十分すぎる。
「座して半畳、寝て一畳」の六倍もある。
自宅の私の部屋は４畳半でデスクトップパソコン３台・本棚・その他もろもろで、布団を敷くと床が見えないｗ
夕食は本棟の大衆食堂へ。

壁にはレトロなポスターが。

刺身・ボイルした大きい海老・とんかつ・カマスの塩焼。　鰭にはちゃんと飾り塩も。　はじかみも付いてて、美味。
缶チューハイはオプションですよｗ　

さらに具だくさんの豚汁。　ご飯は食べ放題。

三重に来て松阪牛だの伊勢海老だの牡蠣鍋だのとかいう食い物に対する執着がないおっさんライダーにとっては、まさに極楽至極。
満腹で部屋に戻り、持ち込んだウイスキーを飲みつつブログの下書きをして就寝。
YBRは物置の片隅に寝かせてもらった。

翌朝、７時に朝食。　建設会社の社員らしき方４名様が隣席に。　関西弁でしたが、常連さんかな？

アジの開きも美味しい。　普段は朝食はあまり食べないが、ツーリング中はすぐに空腹になるので、ガッツリ食べて出発。

海野屋さんの方々にはお世話になり、ありがとうございました。　機会があれば、また行かせていただきたいと思います。
当ブログに記事と画像をアップすることは、海野屋さんの許可をもらっています。
この宿に興味を持たれた方は、ネット上で検索してね。


　






　　　　

峠道一泊ツーリングVol.1 往路編。

ブログを初開設して２ヶ月になりますが、今まで約4400PV・2200IP。
YBRに乗り出してからの最近１ヶ月は一日平均で約100PV・50IPものアクセスをいただき、
あまりの多さに驚き、始めたばかりの拙いブログを閲覧してくださっている皆様に感謝いたします。
ありがとうございます。

さて、昨日から連休だったので、一泊ツーリングを計画し、地図とにらめっこした結果、三重県方面へと。
宿泊は松阪市に設定。　ネットで安い宿を検索しまくり、即予約。
最短ルートで京都からR1鈴鹿峠経由で松阪市まで下道でも３－４時間で行けますが、峠道優先でルートを計画。

朝出発後、前回と同じく京都から南下、奈良県桜井市からR165～R166、道の駅【宇陀路大宇陀】。
時間に余裕がありそうなので、R370を南下、R169の道の駅【杉の湯川上】まで。　Ｕターンして県道262＆16号にてショートカットしてR166に戻り、奈良と三重県境の高見峠へ。

高見峠のトンネルの前後には旧道があり、そのピークはすごく眺望が良いらしいが、旧峠への上り口を見たら、私のYBRでは無理っぽかったので断念。

YBR125Gなら大丈夫そうです。
長い高見トンネルを抜け、峠の下りを快走。


道の駅【飯高】で昼時になったが、平日にもかかわらずレストランには待ち行列が。
待ち行列を並ぶのが大嫌いで、待っても５分が限界のおっさんライダーは、トイレだけ済ませて出発。
程なく道の駅【茶倉】に着くが、火曜が定休日。
茶倉からR368へ分岐、多気町へ。　県道38号から度会町の県道22号への丁字路を右折して数分、太陽の位置と進行方向を見て、「ん？　おかしい。」　地図を見ると、逆方向。　こういう時におっさんライダーは動物的カンが働くらしいｗ
Ｕターンして予定のR169を南下し、南伊勢町の海際の交差点でようやくコンビニが。　時刻は２時半。
腹ペコだが菓子パンと缶コーヒーだけで済まし、R260で志摩市へ。
県道61号経由でR128、海の眺望の良いパールロードを北上。　志摩スペイン村を過ぎ、途中のパーキングエリアへ。

　
ここのパーキングエリア、昨年５月の金環日食を撮影した場所。
日食の前夜から車で走ってきて、車の中で寝て、朝起きたら曇り空。
なんとか雲の間から必死で数ショットは撮影に成功。

皆既日食のダイヤモンドリングまではほど遠いですが、まあまあキレイな画像と自負ｗ

鳥羽から北上、宿泊地の松阪市に入ったところで日没。　すっかり暗くなった頃に、宿に到着。
出発から10時間、本日の走行距離320km。　＜続く＞