@『数』の起源はエジプト・メソポタミアの文明(紀元前3千年)の象形文字から生まれ、楔文字で60進法、ギリシャ文明で10進法が生まれたとある。実は前世紀から天文学など地球外文明からのモノだという説もある。日本へのゼロという数「0」普及は江戸時代というが、不思議だがそれまでは「0」が無かったということになる。「新世紀」の始まりは「1」からであり「0」はない。当たり前だが、「西暦1年」から始まっている。現代は「西暦2019年」または今日から「令和1年」となる。ちなみに今年「皇紀2679年」がいつの間にか使われなくなったことは寂しい。 参照モバイルアプリ「暦換算機」は便利。
『数』は不思議 今野紀雄
- 「数」の外縁は、エジプト文明、メソぽたみや文明の時代にまでさかのぼるといわれ、その後、世界中に普及した。一口に「数」と言ってもその性質によって「素数」「自然数」「整数」「有利数」「無理数」などと分類できる。その他のテーマとして「図形数」「魔方陣」と言ったものもあります。因みに「円収率」も数の一種です。
- 数
- エジプト文明の象形文字からバビロニア楔文字、そしてギリシャ数字・文字へと変化
- ゼロ・素数・完全数・友愛数・図形数・円周率・対数
- ゼロ
- 0を始めて取り入れたのはインドアラビア数字
- 日本への普及は17世紀、江戸時代オランダ人による
- 兆以上の数
- 京・垓・𥝱・穣・溝・澗・正・載・極・恒河沙・阿僧祇・那由多・不可思議・無量大数(10の68乗)
- 素数
- 約数が「1」とその数字自信しかない数
- 1およびその数自身の他に約数を持たない2以上の整数
- 完全数
- 約数の和がその数に等しいので完全数
- 友愛数
- 約数の和 約1000組(ペア)見つかっている
- 図形数
- 図形と数が結びついた数
- 三角数・四角数・平方数・立方数
- 円周率
- コンパスで円を描いた時の針が置かれた点を中心、丸い線のことを円周、就寝と円周乗の点を結んだ線を半径、円周まで伸ばしたものを直径。円周÷直径=円周率(π)
- πの起源は約4000年前のエジプト・ナイル文明
- 1948年エニアックコンピュータで2037桁まで分かる
- 1983年日立M-280Hで1678万桁