夢日記

最近努力すれば夢が叶うような気がして、夢⇒実現すれば良いな・・・

楽がき(6月)

2011-06-28 | 絵画
6月に入って一週目に予定されてた写生会が天気の加減で順延された。
当日は有り難いことにまだ猛暑でもなかってしのぎやすい日やった。
というても漁港やさかい日陰は少ない。
初めての場所やったし、写生場所を探してウロウロしてたらなかなか決まれへん。
躊躇すること無しに岸壁で描き始めた。
漁船がいっぱい繫いだあるけど、ようけの船を描いたら時間も掛かるし、頭もこんがらかる。
一隻の船にしぼって、海面の写り込みも入れたら何とかなるんちゃうかと描いたものです。
写生地を書くのんを忘れてたけど「堺の湊漁港」   F6サイズ



海面を描くのに一生懸命になってたら、だんだん写り込みがええかげんになってしもた。

面白いことに繫いだある船の名前が皆「住吉丸」やったんは、なんでかな?





次の例会の写生地は「川西の笹部」やった。  F6サイズ
ここは三年前の秋にお邪魔してる。
柿や栗の真っ盛りの時で、農家のおばちゃんが庭先の柿の木から"好きなだけ穫って帰り"て云うてくれやはったことを懐かしく思い出した。

今回は棚田に田植えされた直後やさかい、ほぼ全員が棚田風景を描いた。
周りが皆緑やさかい、色で変化をと思たけど、小細工で失敗するのがおちやろとやめた。
本当は左手の土手の栗の花が満開やったさかい、入れても良かったんやけど。

ここでも田んぼの写り込みを狙てみたけど、劇的な効果は出せなんだ。
毎日、拝見するブログでは労せず描いたあるように見えるけどな。
技術と経験不足を実感させられた。なにを描くのんも難しい。

海や山やと、あっちこっち連れて行ってくれやはる。
世話してくれやはる人は大変や。有り難く勉強さしてもらわな"罰が当たる"