晴
昼前に慌ててサンドウイッチを作って、冷やした野菜ジュースとスケッチ用具一式を持って飛び出した。
外に出ると陽射しの強さに大慌てで麦わら帽にかぶり直して出発。
暑さが真っ盛りの時間やけど、麦わら帽は大したもんで、ずっと日陰の中を歩いているようで有り難い。
何時ものことやけど、困った時や考えてへん時?は緑地公園。
気持ちの中に楽がきの7月例会の場所が緑地公園やさかい下見がてらということもあったんかな?
広い公園の中でも、何か所か自分のお気に入りの場所はある。
今回は公園の表玄関「柳広場」(昔の通称、今は大きな柳の木が切られて無い)付近の木立の中から曽根方面を描いた。 F5サイズ
時間を見ると、まだ2時半や。もう一枚と思い民家集落博物館へ入ったら、何人かが写生をしたはった。年の頃も自分らと似たところやし思わず声をかけた。
長話も迷惑やし挨拶程度にしたけど、”ここは初めて”ということやった。
先日来た時以上に木が生い茂り、民家は殆ど隠れている。”夏場はあきませんな、民家よりは四季の花を主に描きにきてますねん”とは一人でちょこちょこ来たはる別人の話。
閉館まで時間もあんまりあれへんし、鉛筆でスケッチだけでもと描きかけたけど、なんか根が続けへん。暑い日中は、知らんまに疲れてんのかな。
気分よう描かれへんねんやったら無理することもないし、もう帰ろ。