ぶらり散歩スケッチ

　テニス日の昨日（午前中だけ）に続き、今日は気温も１５°以上にあがるらしい。こうなったらじっとしてられへん。
テニス（久しぶり）の筋肉痛が足腰腕にきてるけど、家にこもってたら余計痛なりそうな気がする。
どっちにしても出て行くことになるねんけど。

行く先はすぐ決まった。
ちょっとの間さぼってた「民家集落博物館」の描いてへん民家が残ってる。
今のうちやないと描き難い民家もあるし。

出かけたんが昼前やった、往く道のスーパーで昼御飯とお茶を買うて館内に入ってから民家の縁側で食べた。ここで食べたら倍くらい美味しい。

先ずは岩手「南部の曲家」を描いた。
高台に建ってるし、大きい建て物やさかい取っ付きが悪うて今までよう描いてへんなんだ。
周りでは彼方此方で絵を描いたはる人が居たはる。
挨拶がてらに話かけてみたら、予定では桜を描くつもりやったらしい。
しゃあないさかい梅を描いたはった。
何時もの年やったら桜が咲いててもおかしないもんな。

まだ時間も早いし、第一気持ちがええさかい、もう一枚描く事にして。

次は越前「敦賀の民家」を描いた。
あんまり特徴のない民家やねんけど、屋根（軒？）の一部が切れ込んでる。
明かり採りにしたら窓がないし、帰りに聞こと思て忘れた。
どっちもF２に近いスケッチブックに描いたけど、ハガキ絵と違て描き応えがある。
今回は彩色も現場でした。
建て物に詳しい人が見たら狂いたおしてる（正確にかけてない）のは一目瞭然やろけど、笑て済ませといて欲しい。

作品展

　金曜日から作品展が始まった。
朝から生憎の冷たい雨でやっぱり来館者が少なかったけど、最終的には２００名を少し超えた方のご高覧をいただきました。
　
自分の友人、知人に案内ハガキを郵送しているので出来るだけ会場に詰めるようにしてたんやけど、ちょっとの時間離れた時に来てくれやはった人もいたはって申し訳ないことをしてしもた。
三日間とも荒れ模様の変な天気で、しかも寒かったのにわざわざご来館いただき有り難うございました。

先ずは取り急ぎ御礼まで。

ギター合奏

　宝塚「清荒神」にある「ベガホール」に所属のギター合奏グループ「フレンズ」で出演させてもろた。
おおかた半年ぶりの出演やったことと演奏曲が難しいものやったさかい、未完成のまま出演した感はあったんやけど、本番は何とかなった。
よう頑張ったと思う。（毎度のことやけど周りが達者な人達ばっかりやさかい）
最近は個人で発表会に出えへんし（こわーてよう出ん）、仲間におんぶにだっこの合奏でしかよう出んようになってしもた。
まあ、どっちにしてもこつこつと積み重ねて音楽を創って？いくのんは一緒やけど。
ギターを始めてから日々の精進の大事さを痛感したことで、絵とか他の趣味にも共通してることがよう解る。
加齢に伴うて進歩は微々たるもんやし、ちょっとさぼると大幅に後退する。
まあ何でも歳のせいにしといたら気が楽や。

　話がそれるけど、身体のケアーもきっちりやっとかな後悔せんならん。
テニスやスキーの後は必ず整骨院でマッサージを受けてるし、毎晩のストレッチも欠かさずやるようにしてる。
まあ色々楽しも思たら、それだけの準備と整備が大事やと思うからです。
欲深う色んな事に首を突っ込んでるけど、段々出来へんようなるねんさかい今のうちにしっかり遊んどこ。また同じ愚痴になってしもた。
次は今週末からの絵画作品展です、皆さん宜しくお願いします。

誕生祝い

　家内の誕生祝いで江坂のイタリアンレストランで食事会をしました。
家族で時々行く店やさかいゆったりできる。

注文した中でも特にこれが美味かった。
見ての通り「あさりのアリオリパスタ（ペペロンチーノ）」
よう肥えたあさりとホタルイカも入ってて、これだけでも満足。
前に出てきた「カルボナーラ」も美味しかったし、いつ来ても家族に人気のレストランです。
鹿肉も地元？箕面で穫れた物やと云うたはった（写真撮り忘れ）。
この後メインのラムステーキが満腹で食べられへんかって残念。

特別に息子が注文してくれてたデザート。
マンゴー始め色々な果物のシャーベットとチョコレートケーキの盛り合わせ。
おしゃれな皿に何か？
家内の名前とおめでとうの文字が書いたあった。

またまたスキー

　何日か前からめっきり春めいてきたけど、まだまだ近場でもスキーが楽しめそうやと思てたらお誘いがきた。ごっつあんです。

　今回は久しぶりの「ちくさ高原スキー場」。
その昔は気に入って（平日は穴場やった）よう行ったとこです。
今でもこのゲレンデはスキーヤーだけでボーダーは入られへんし、今回は家族連れとご一緒やさかい安全や。
今時のスキー場と違て滑走距離が短いさかい年寄向き、健脚の持ち主にはたよんないと云われそうやけど、自分には丁度ええ具合の心算やった。

ゲレンデに着いたら曇り空。雨はなさそうや。
実際滑り始めたら小雪もちらちらしだした。
３月やさかい溶け出した雪がちょっと重たいなと思てたら、気を抜いたんか転倒！
その後も2回強烈にこけた。顔面制動と次は後頭部を打った。
久しぶりの転倒や、歳のせいで疲れが溜まってるんかな？脚力が落ちてるんかな？もっと筋力を鍛えとかなあかんかったんや、来年はもっときつなるんちゃうかな？原因をいろいろ考えながら慎重に滑った。

昼食後も数本滑って満足し、本日は予定終了。
怪我無しで良かった。ホ！
今回は楽しさよりも安堵感が先にきた。

　もう一回くらいは滑りたいけど近場は雪も段々悪なってくるし、友人が４月頃に遠出する話もしてたけど・・・来年の楽しみにとっとくことにしょうかな。

初めて！

　友人T女（以前千里山でカフェをされてた）からポルトガル音楽「ファド」のライブに行けへんか？と誘てもろた。
ポルトガルギターを直で聞くのは初めてやし、テレビで見聴きしたことがある「ファド」の大人びた雰囲気にも浸りたいさかい、すぐOKした。
会場は中崎町のとあるカフェ（名前を失念）やった。
ここら辺一体はタイムスリップした気分になる町並が、最近の若い人にもてはやされて其所此所に楽しい店がある。
ライブの前にカフェで軽い食事をして二階のライブ会場へ。
３０人足らずの席が用意されてて、壁には２０枚くらいのポルトガルのスケッチがかかってた。
作者はこの日同行してくれやはった画家の小森さん（ポルトガルに思い入れが深い千里山在住、自分も旧知）でカフェオーナーの先代と懇意にされてたらしい。

ファド歌手は鹿糠（かぬか）さんという妙齢の美人で、造幣局の近辺に住まわれてたことがあるらしい。
哀愁を帯びたハスキーな声が雰囲気を高める。

伴奏は「マリオネット」の湯浅さんがポルトガルギターをかき鳴らし、ギター（クラシック出身らしい？フラメンコギターも弾かれるとか）との協奏。
特に日本を代表するポルトガルギタリスト湯浅さんの演奏に引き込まれた。
楽器紹介にあったようにポルトガルギターの音色は、シターに近い金属的な高音で、時にはバンジョーにも似ているように思た。
楽しい時間はあっという間に終わり。

さあ、明日は朝早うからスキーや！